前回のエントリーにコメント頂きました方々、有難うございました。
色々なご意見を頂き、色々と考えさせられていること多々あります。
の中でセ・リーグは当初の予定通り、3/25開幕を決定しました。
今現在のワタシの心境としては・・・
非常に複雑であります。
セ・リーグが説明していることが、ひょっとしたら?いざ開幕したら、思惑通り『復興』の起点になるかも???
ってか、やるのなら、戦後と照らし合わせた通りの結果となるのであれば、非常に先見性を持った【大決断】だと考えたりもしております。
っていう想いも、ワタシの中には幾分かは、ここに来て存在しています。
しかし【幾分か】の域です。
現実的に、1週間後のことをワタシなりに想像しても、今の事態が好転してるか?沈静すらしてない様な気がしてます。
ここ最近の報道を観ていても、大震災の情報よりも原発の話題の方が大きくなってる様な雰囲気すら感じます。
勿論、大震災の影響での被災者の方々の話題や、捜索の話題も無い訳ではないですが、あの大きな規模の震災だったにしては、最近めっきり情報量が減っていると感じております。
勿論、原発の話題もほっておくことの出来ない、非常に重大な問題です。
原発自身がいつ沈静化するかも全く見えず、放射線数値が○○マイクロシーベルトとか聞き慣れない数値が飛び交いはしてますが、どの位のレベルなのかもイマイチ良く理解出来ず、『直接、人体に影響の出るレベルではないと考えます』との言葉を聞いて、【そうなんや】【ホンマかいな?】を繰り返し考えてるのが現在です。
そして、原発の影響で東京電力・東北電力のエリアの方々は【計画停電がいつ来るか?】に神経をすり減らしながら日々の生活を送られていると想像します。
大震災・原発事故とも非常に大きな問題を2つも抱えた現実。
このことを考えても、とてもアト1週間で、現実が『良い方向に向きつつあるな』を感じることが出来るのか?
そんなコトを考えても、表向きなこともあろうか?ではありますが、現在セ・リーグが考えていることは【理想・想い】は受け止めたいですが、かなり無理があるように思えてなりません。
選手サイドにおいても、選手会は反対の姿勢を示しています。
諸所で確認する個々の選手のコメントを観ていても、複雑な心境を抱えていることが強く感じられます。
彼らはプロなので、始まればその時に発揮出来る精一杯を見せてくれることと考えます。
でも・・・ホントに試合に集中出来るのか?
『集中しよう』と一生懸命になってくれると思いますよ。
でも、彼等とてニンゲン。集中力の切れることは、通常とはケタ違いに増えると想像します。
NPBは日本のスポーツ界では最高峰の団体だと思ってます。
だからこそ、復興に向けて先導する立場になって頂きたいとは思います。
でも、それが・・・あと1週間でとなると、あまりにもムリが有り過ぎると強く感じます。
昨日、タイガース金本選手が出したとされる見解の方を読みました。
まさにその通りだとワタシも考えます。
日本を元気付けることは必要。
でも、今が、アト1週間後がそのタイミングなのか?
ワタシは『まだ時期じゃない』と強く考えております。