昨日は成瀬ナイスピッチでした。
結局帰宅が遅くなり録画確認は6回オモテから終了までとなりましたので観たトコだけの雑感ですが、まずは成瀬のピッチングからですが、1球1球の精度であるとかキレはいつもどーりだったと判断します。
昨年との違いを感じたのは、カーブとかフォーク投げてましたね。
ちょっとチェンジアップが少ないというか、他のボールを使ってたカンケーで必然的に少なくなったかな?
そう考えると、昨年とはちょっとスタイルが変わりましたね?
『良かった』と思った点は2ストライクから結構ファールで粘られてましたが、焦ることなく冷静にピッチング出来てたこと。
最終的に味方は2得点、且つ相手は涌井投手ってこともあり、昨年までならカリカリしても可笑しくない展開だったと推測しますが、マウンド捌きに【冷静さ】を感じ取れたのは良かったと思います。
昨日のエントリーでは『相手が涌井投手なので、10安打で2得点は仕方ないか?』と書きましたが、改めて確認してからの見解としては『自分等でリズム崩しとるヤンけ』って感じ。
一言で言いますと、タイトルとーり『今季のマリンには【和】を感じない』ってのがカンソーです。
1・2番は足技絡めたり、且つ2番に荻野貴司が復活したことで、クリーンアップに色んなカタチで繋げるって意味では、攻撃パターンが増えてるのは喜ばしいトコロ。
6回ウラの得点なんかは、このイニング先頭の荻野が2ベースで出塁し、相手に【シングルHIT打たれても1失点】のプレッシャーを与えながら、井口が相手の失投見逃さず連続安打で先制点GET。
予断ですが、井口チャンステーマ流れてる途中で打席終えることってナイ気がするのはワタシだけかな???
予断ここまでで、続く福浦もジックリと四球を選びノーアウ1・2塁。
ここまではヨシ。で後追い確認であるので『どないして、こっから無得点に終ったんや?』と思ってましたが・・・
今江・・・バント空振りで2塁ランナー井口帰塁出来ずタッチアウト・・・。
そんで8回もエンドラン空振りでランナー盗塁失敗でまたアウト・・・。
んーワタシ的に悔いが残るのは、先週土曜日のファイターズ戦。
バント2つ失敗で仕切りなおしの3球目が勝ち越しHRであったことで『バント失敗』を指摘してなかったこと。
【結果オーライ】を見逃すと、こーゆーコトになっちゃうのか???
今江以降9番までも、なんか『自分のスキなよーに』やってる感じ。
個人技が繋がれば『重量打線』ですが、所詮個人技。
6番以降の打者がスキに打って出塁しても、足は使えず相手はバッターとだけ対戦してればOK。
バッターはバッターで『ランナー進める』バッティングをしてくれればまだいーですが、なんか『感じたまま、スキな様に』打席に入ってる感じ。
要は【和】や【繋ぎ】が感じ取れなければ、相手にとってなんの脅威にもなりません。
現在の下位打線は個人技と観てもイマイチですし、いっそのコト不調のテギュンをベンチスタートさせて塀内をファーストスタメンで使うのもテかもしれません。
たとえば、ノーアウ1塁で塀内となれば『バント』って選択肢も入ってきます。
今のテギュンを討ち取ることは、相手は凄くカンタンだと思います。
解説の斉藤さんも言ってましたが『バットが出てくる感じがしない』
ワタシもそー思います。
なら打つ以外の【何か】を出来る選手を起用する方がワタシはえーと思いますがね。
ちなみに今日の相手先発は左の帆足投手なんで、今日はナイとしても。
開幕1ヶ月程度で貯金出来るに越したことはないです。
ただ開幕ダッシュ成功しても以降『落ちるチーム』と『落ちないチーム』の差って【プロセス】だとワタシは思います。
シッカリとした【カタチ】があって勝ちを重ねたチームと、『時の勢い』で勝ったチームの差は夏場以降に明確になる。
今のマリンのスタイルで、たとえ勝ちを重ねても、夏場前から失速するでしょうね。おそらく。
そうならん為にも、今の間に再度【和】を見直してほしいと思いました。
【4/21返信です】
うめきち さん
そーなんですよね。一般的に報じられている内容が「好投報われず」とか「対涌井」とか「対バファローズ」とか。
エースであるなら相手がどうこうではなく、結果的にエースと言われる成績。そんで相手に偏らない内訳があってこそ初めてエースなんですよね。
火曜日の好投は素直に評価し、マウンド捌きも評価です。
イチバン大事なのは【今後も】ってコトですよね。