大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》今季イチバンのナイスゲームでした

予選リーグ突破がかかった1戦。

先週のJリーグ仙台戦のエントリーでは、今の状況を観てると、予選突破することが良いことなのか?って疑念もありましたが、この試合の内容を見ると、このカタチを崩さないのであれば、予選突破を喜び、今後のJリーグにも希望の光が見えた一戦だったと判断してます。

スコアとしては、ACL前節のアレマ戦と同様の4-0というスコアでしたが、内容がゼンゼン違いましたね。

試合前日の報道通り、この試合は4-2-3-1のセレッソシステムから4-2-2-2のシステムにチェンジ。

先週の仙台戦で値千金の後半ロスタイムに得点した小松を抜擢です。

試合の方は、前半42分から終了まではリアルタイムでTV観戦。

前半は試合終了後の録画観戦です。

前半ですが、ワタシ的に結果知りながらの観戦なので、どーゆー評価して良いのかアレですが、試合開始からは、いつもどーり細かいミス突かれてピンチを招くっていう今季の悪い流れは醸してましたが、攻撃になった時のスタイルは、今までとは違う『期待の持てる』攻撃だったよーに思われます。

こっからはリアルタイムで観戦出来たことの印象から書きますが、

1-0で前半終れたことで、相手もやや前掛りになってた感じですので、あーなればそれなりにスペースも生まれ、セレッソの【パスサッカー】をするには絶好の展開だったと思います。

それと比較的ルーズボールセカンドボールを支配することが多かったのもリズム作れた要因でしょうか?

そうなると各選手の動きがハツラツとしてきます。

後半開始早々に小松が上げたボールを清武が左足で受け、華麗なタッチで相手を交しながら右足へ持ち替えてシュート!!!がゴールインで2点目。

それからも、今までの試合とは異なり【得点のニオイ】を感じる攻撃が続き、中々ゴールネットを揺らすことは無かったですが・・・

ピンパォンのパスを小松が頑張ってキープし、最後は乾がややトラップミスしたよーな感じにも受けましたが、最後まで諦めず滑り込みながらのシュートがゴールネットを揺らし3点目。

最後はやや相手の戦意が喪失しかかったタイミングで、途中出場の倉田が相手2人を抜き去りシュートがゴールネットを揺らし、とどめの4点目GET!!!

得点シーンばっかり書きましたが、得点した選手ばかりでなく、他の選手の動きもみんな良かったです。

特にワタシの気を引いたのが、キム・ボギョン

なんか雰囲気がセルテック時代の『中村俊輔』な雰囲気でした。

ポジションは違いますが、なんて言うか?プレーのひとつひとつに【自信】みたいなモノを感じ、パスを出すフォームが『中村俊輔』な感じでした。

あの悪質タックルの影響が少々心配です。

大丈夫であってほしーなぁ。

全体的な印象ですが、今のセレッソのメンツであれば、1トップ3シャドーよりも、今回の4-2-2-2の方が合ってる気がしますね。

今、当たってる小松を起用したことで、今まで1トップでダメダメだったピンパォンの『エエトコ』が出し易くなったと思います。

小松が前DFのウラを取る動きをし、それと連動して2シャドーの乾・清武が動き回ることで、必然的にスペースができ、そこで取り残されたピンパォンがフリーで持って前を向くと、やっと【足技】が活きてきた感じを受けました。

そしてフリーになることで『ここに走れ』のボールを狭いトコやなしに、空いてるスペースに流すことで、相手と『ヨーイドン』での競争になると、足も速いので早々負けずにボールに触り、トップスピードで触ったボールは少々競っても蹴り出しで自分のボールに出来るってシーンが多かった様に思えます。

先制のゴールは自身の切り込みからのシュートはGKに弾かれましたが、ルーズボールは丸橋に!そして丸橋がシュートしたボールをまたGKが弾きますが、どフリーでピンパォンのトコロへ行き、アトはアタマを合わせるだけの『ごっつぁんゴール』ではありましたが、この選手は意外?にもヘッドも安定してるので、しっかり決めてくれました。

ただ、ピンパォンの動きが変わったのではなく、彼がやり易い布陣、システムになったってダケで、この日解説のセレッソOBの堀池さんにも『ウラ取るよーな動きはナイ』ってダメ出しされてました・・・。

それだけでなく、オフサイドラインへの戻りが遅い。

ロングボールで相手にヘッドで返された時なんかでも、小松や永井は着地と同時に相手DFラインまで戻りますが、ピンパォンはダラダラとオフサイドポジションに居ます。

試合中にもダレ?(乾かも?)かが『ピンパォンっ』って怒号上げてる声が聞こえてましたね。

残念だったと【あえて】思うことは、前で頑張った小松に得点が無かったこと。

でも、彼が前に張ってたおかげで、今までとは違うパターンが色々出たって意味ではマル。

アトは途中出場の永井龍も得点してほしかったなぁ。

これは『期待』って意味で早い目にFWとして、セレッソの公式戦で【得点】ってカタチを示してほしかった。

昨日もそーですが、去年のJリーグ、Fマリノス戦でも『もらった』ってシュートをGKのファインセーブで弾かれたってコトもあったダケに、昨年の天皇杯では得点してますが、やっぱりJとかACLの公式戦で得点決めてほしーです。

決勝リーグ初戦、茂庭はカード累積で出場停止はイタいです。

相手の味方に対するラフプレーで激高したことでのカード。

イタいカードではありますが、あのプレーで怒れるのもキャプテン。

今季で2シーズン目ですが、『頼れるキャプテン』ですね。

ちょっとナイかな?と思っていたACLグループリーグ突破。

試合内容も良かったので、素直に喜べる1戦。

すぐに次節はアウェーでレッズ戦がありますが、連戦による布陣の変更はあったとしても、今の4-2-2-2のシステムは継続してほしいと思います。

布陣については、この試合はマルチネスが累積での出場停止でしたので、次のレッズ戦はなんら問題無く出場でしょうがね。

マルチネスが入ると、この試合みたいにみんながボールを旨く散らすこと出来るかな?

居れば預けたくなる選手なダケに、マルチネスが入ることで、みんなの意識が変わってしまうことが少々心配。

先週末の仙台戦も乾という軸が抜けてからボールが散り出したことと同様に、いいリズムを崩さないって意味では、みんなの意識を今回の試合と同じ様に考えてプレーしてほしーです。

決勝リーグ初戦は5月24日ですか?

相手は今日試合のあるガンバさんの結果次第。

ガンバさんに勝ってもらって【大阪ダービー】が見たいです。

ってのと、やっぱ中国のチームとの試合は見たくないし、いつまで経っても変わらない、不要な、感情に任せたよーなラフプレーの数々が・・・。

どーも見てて気分が悪いです。

日本でJが始まった20年ほど前のアジアの強豪国だった中国が、今では・長年このポジションのままであるのは、こーゆートコでしょうね。

今日も雨でワタシがメインで取り上げるNPBのマリーンズも雨天中止っぽいので、今日はガンバさんを応援しよっかな?なんてね(笑)