大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》今居る野手はファンに『サブローが居たら・・・』って思わせるな

ほんのちょっとだけ観戦出来ました。

そこで感じたことが今のマリンの実態やと思います。

9回オモテの反撃。

サトがHIT、代打塀内がややエラーまがいの2ベースでノーアウ2・3塁。

金澤凡退後、岡田がしぶとくサード後方に打球を落とし、塀内のナイス判断でセカンドランナーまで還る1HITでの2点タイムリー。

岡田盗塁&暴投で一気に3塁へ!!!

伊志嶺も出塁&ゲッツー防止の盗塁で2・3塁。

こうなると井口敬遠でファイターズは満塁策。

マリーンズの押せ押せで大松登場。一気に逆転と行きたい場面での初球。

高さ真ん中・コース真ん中より気持ち内側のストレートを悠然と見逃し1ストライク。

これで勝負アリ。

このボールに反応出来なかった時点で『ないな』と思いました。

相手はファイターズの鉄板ストッパー武田久投手。

コントロールの良い武田久投手がそうも何球も甘い球を投げるハズもないです。

2アウト後の今江はなんとかボールに喰らい付いてはいましたが、結果はアウトコース低めボールゾーンのチェンジアップだと思いますが、引っ掛けてピッチャーゴロで試合終了。

2アウトからの今江の打席は結果が悪かっただけで、この打席は文句付けドコありません。

問題は大松。はっきり行って【消極的】

大松に限らずですが、こんな場面ではファーストストライクから、甘いボールにはバット出していくべし。

今江の初球なんか、ファイターズ鶴岡捕手のリードは『完全に外せ』のアウトコースから入ってきます。

それは今江が常日頃からの打席で、早いカウントからでもコース甘けりゃ積極的にバット出してくるから。

一方の大松は、とにかく『待ち』の姿勢。だから初球からカンタンにストライクを取られる。

思ったらアカンの解ってます。

物心ついた時からのロッテファン。ファン暦も40年はオーバーでも35年は超える生粋のファン。

ずっとですが昔っから特定選手を【お気に入り】みたいな感じで応援した記憶がほとんどナイんですが、今回のサブローのトレードは・・・

かなりショック受けてます。

不調にもがく大松には酷ですが、ゼンゼン【雰囲気】がない。

あの場面のサブローなら・・・やっぱ考えてしまいます。

今居る選手は、やっぱそー思わすよーなことはしないでほしい。

今のマリン打線に足りないもの【積極性】

早いカウントから甘いボールには【せめて】反応する位のモノ。

悠然と見逃すって時点で、立ち遅れてる。

手が出ないのは打席に入る前の心構えの時点で相手に負けてるから。

今回のトレードは腑に落ちないことばっかです。

が、あえて『筋が通ってる』と感じた部分

【守れない外野手はいらない】って方針は見えた気がしてます。

打撃ばかりが期待され、守備は2の次、3の次だった竹原はシーズン中にバファローズへ。

かつての名手サブローも持病化したハムストリングの影響で確実に範囲の狭くなった守備。

他にも色々あると推測しますがジャイアンツへ。

そして交換でマリーンズに来るのは、07年のファイターズとのCSで幾度に渡りマリーンズのHIT性の打球をキャッチし続けた工藤。

当時のマリン外野手のダメっぷりに『マリーンズにもこんな外野手が欲しいなぁ』とワタシに思わした工藤を獲得。

こう考えると方針の一部でしょうが『そこにあんねんな』とは感じてます。

大松も一時に比べると守備力は向上しました。

だからレギュラーなんだと思いますし、同期入団の竹原との差になったのは打撃もですが、プラスアルファのことでは守備の面も大きかったと判断してます。

でも、その当時のマリン外野手は慢性的に戦力も不足しており、判断基準はかなり低い中での評価。

今では良い外野手がズラっと並んでいます。

その中で【打】で結果が出ないとなると・・・

本位ではないですが、今のフロントならやりかねないです。

モヤモヤした気持ち。忘れさせてくれるのは勝ち試合。

あっこまで攻め込んだなら、最低でも追い付く試合。

初先発の小林敦が5失点。ダルビッシュ投手相手に5イニングで5失点なら頑張ったと判断したい。

あの9回の反撃が『せめてアト1本』で同点にして、小林敦の負けを消すことが出来るチーム状態であれば・・・

小林敦も成長し易くなると感じる。

まだモヤモヤは抜けない。現状戦力を考えれば『ナゼ外野手?』ではあるが、工藤という選手個人で考えれば、ワタシ好みの選手が獲れたことは良かったと思ってます。

ただ・・・交換要因がサブローであったことが雰囲気を悪くしてる。

工藤自身も溶け込み難い様な気がしてます。

上が上の論理だけでコトが進むと、こんな雰囲気になってしまうのは、どこの組織でも一緒。

それはワタシとて現在の生活、会社の中で腐るほど経験してます。

不満は一杯ありますが、【組織】としてこの一件を考察すると、ヘンに納得というか、冷めた感も心の一部にあるのは事実。

どっかで切り替えないとアカンと考えてます。

今日は成瀬と田中まーくんのエース対決。

成瀬よ!!!エースとして、今の悪い雰囲気を変えてくれるピッチング期待してます。

【7/1 返信です】

yukamarines さん

賛同有難うございます。

サブローのこと、巷は『繋ぎの4番』と言いますが、ワタシの中では『キメの4番』

試合の中で『ココ』って場面で、サブローが打てば勝つし、打てなければ負ける。

タイプ的には【4番タイプ】ではないですが、彼の持ってる雰囲気はまさに【4番の風格】を持っていました。

今回の決定はただ残念でなりません。

うめきち さん

しろーとの推測&草野球経験から考察すると・・・

『せめて外野フライ』の心構えではバット出ないと思ってます。

そして初球の打てる確率の高いボールに手が出ない件。

大松もそうですが、里崎も金澤も神戸もetcとにかく出ない。

福浦も07年以降の低迷期そうでしたが、09年だったと思いますが、代打経験が多くなったことで、チャンスのシーンでは早いカウントからバットが出る様になり、結果も残り出したことで復調したと判断しています。

やっぱ打席に入る前の【心構え】の時点で負けてるんですよね。

だからHITいっぱい打っても得点にならない。

2戦目も晋吾のヒーインでもあった様に『シングルならOK』

相手も想定内なんで対応出来るんでしょうね?

たぶん。

ここ10年位でNPBの各球団の体質的なことが変わってきてるのは事実でしょうね。

景気の良かった時代は、NPB球団が赤字でも親会社が補填してくれましたし、グループ企業中1つ位は赤字抱えた会社があることが企業にとって都合が良かったみたいです。

税金どっぷり持ってかれるなら、そっちの補填する方がエエみたいな。

でも、ここ数年はお上が発表してるのとはほど遠い不景気。

球団も利益は先にしても赤字減らしは至上命題

景気の良かった時の球団社長は本社からの出向で、時間が経てば人事異動で本社に帰還。

でも、今のフロントは『球団経営』をするためにグループ企業外から来た人材が増えてると思います。

この人達は『経営のプロ』として結果を残さないといけない立場。

こーゆー人達って『数字が全て』で指標化出来ない【夢】とか【好感】ってのは『甘いことゆーな』って発想なんじゃないでしょうかね?

あくまでも、ワタシが勝手に推測してるコトですが・・・。