大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》角中っ角中っ!!!

この試合の最初の見所は、マリーンズ唐川・ファイターズ斎藤の

【ゆうちゃん対決】

どっちも凡人にはない『持ってる』二人の対決に注目が行く試合。

結果はマリーンズの方の侑ちゃんは4回途中に大野選手のアタマにデットボールを当てたことでの危険球退場、ファイターズの佑ちゃんはリードした展開で5イニング完了で交代。

後のマリーンズ逆転劇で勝敗つかずと、【持ってる】ものをお互い発揮出来なかったですね。

凡人以下のワタシ的には、持って産まれたものを【持ってる】二人の対決に期待してましたがそれが出なかった試合としては少々残念だったかな?

試合の方ですが、8月中旬以降急降下で浮上の見込みすら感じないマリーンズのサヨナラ勝利。

6回ウラの伊志嶺のフライをファイターズ金子・中田翔・糸井の各選手がお見合い2ベースにした辺りから流れが徐々にマリーンズに向いて来ましたね。

それまでに、8安打3四球で2点しか取れないマリーンズらしい打線が、このラッキーな2ベースを2アウトから得点に結び付けたのは良かったですね。

ハナシは前後しますが、6・7回と登板の中郷も2イニングを安打・四球ナシのパーフェクトリリーフ。

1つ1つのボールには制球面でのバラツキは大きいものの、ストレートの威力には魅力があり、ここ数試合のピッチングには来季に向けての明るいモノを感じます。

ここ2年程か?結構故障で長期離脱が続いているので、来季に向けてまずは長期離脱する怪我をしないことからスタートですね。

7回ウラ先頭打者のカスティーヨですが、この試合はエラい気合が前面に出てましたね。

記憶ではウィークポイントのアウトコース変化球でカンタンに追い込まれながらも、甘く入ったボールを見逃さず左中間を破る2ベース。

そんで井口の『チームバッティング』のライトライナー。やや定位置でキャッチされ打球も低くどうかな?って感じでしたが、積極的な走塁で3塁を陥れ、福浦四球後の角中のこれまた定位置付近へのセンターライナー且つ強肩糸井選手のエリアへ飛んだボールでありながらもタッチアップ敢行!!!

送球が微妙に1塁方向へは流れど、微妙なタイミング・・・

鶴岡捕手のタッチを掻い潜りホーム生還で同点にしてしまいます。

最大の見所は9回ウラですね。

先頭のカスティーヨが最後はホント良く選んで四球で出塁。

代走工藤登場で井口の打席で盗塁成功。1塁ベースが空いたことで井口は敬遠の常等作戦でファイターズは後続を抑える戦法。

ここでバッターは【持ってない度】では人間味を凄く感じる塀内。

なんと・・・塀内が武田久投手から1・2塁間を綺麗に破るライト前HIT!!!

ワタシの2年越しに待望してた【塀内ヒーインか!!!】と期待しましたが!!!

まぁあの守備位置&陽選手の肩考えたら3塁ストップは当たり前ですね。

ただ、2年前にブログ師匠のKtさんとご一緒させて頂いたGS神戸でのバファローズ戦で価値ある2ランか3ランを金子千尋投手から放った時も『ヒーインやぁ~』と勝手に決め付けましたが・・・

福浦がヒーインに。冷静に考えたら福浦な試合でしたがね・・・。

そんな私情は置いといても、『責めてランナーは進めて』って展開で、相手もファイターズの鉄板ストッパーの武田久投手からHIT打ったことは評価が大きいです。

でも、やっぱこのヒトらしいのは7回ウラのカスティーヨタッチアップの時の走塁。

センターからホームへのダイレクト送球&クロスプレーにも関わらず進塁してなかったんですよね。

えーことしても、こーゆーマイナスが付くとこが塀内らしい【人間味溢れるトコロ】

でも、そーゆーことも塀内の立ち位置ならシッカリとしないといけませんね。

1アウト満塁、とうとう試合はクライマックスへ

この前の試合でも、試合終了後に改めて非常に価値があったタイムリーを放った角中が打席に。

目先何試合かは打点も付く様にはなりましたが、ちょっとチャンスの場面での課題が見え隠れするよーになってましたが、

なんと初球のカーブを見逃さず、本人曰く『ちょっとミスショットした』らしいですが、打球は前進守備の三遊間を破るサヨナラタイムリーで試合終了。

まさかの連勝、まさかのサヨナラ勝ちです。

ヒーインでの最初の一言『遅い球待ってました』のに、こんなシーンでも冷静だったんやなぁ~って。

この言葉聞いてワタシはハッと気付いたのですが、こーゆー展開の武田久投手って、早いカウントとか初球にカーブでストライク取って来るピッチングするんですよね。

スコアラーのデータとか、打撃コーチのアドバイスはあったかもですが、『遅い球が来る』ってコトがアタマに入った中での一撃は、この打席の内容としても意味深いサヨナラタイムリーだったと思います。

初回早々に3点奪われ、4回に先発唐川が突然の危険球退場。

HIT打てど得点入らずの試合を良くぞモノにしました。

その勝因に、6・7回の中郷のピッチングや、角中のサヨナラ打と

【来季に期待したい】選手の活躍が入った勝利ってのが喜ばしいですね。

そんな試合ではありますが、あえて苦言を述べたいのが細谷。

代打で登場も最後は中途半端に三振。

ひつこく書きますが、打撃がウリなハズの選手が、ちょっとパワーやキレのある1軍投手には全く対応出来ないってのはどうよ?ってトコ。

それと守備。9回オモテの遊ゴロの処理。

ランナー1塁にあり、且つ捕球したのはセカンドベース付近。それでもうイッコ書くと、1塁ランナーは打ってからスタート切った様な展開で・・・

セカンドベースタッチではなく1塁送球を選んだ判断力のなさ。

結果的にはアウトでしたが、いつやった?他の選手ではありますが、楽天戦で渡辺正人も同じよーなコトしましたが、ベースタッチでチェンジの所を1塁送球を選び悪送球で2塁まで進塁され失点し敗戦って試合がありましたよね。

こーゆー【判断】ってのは、1軍も2軍もナイと思うんですよね。

いくら打撃がウリであっても、あれだけ1軍投手に対応出来ないとなると、もっと守備力もつけて、せめて平均的にならないと。

そうやないと、今季途中で扱いとしては戦力外っぽい放出された竹原の二の舞踏みますよ。

推測ですが、ワタシ的には根拠あるつもりですが、マリーンズ放出の理由はファームではタイトル争い出来る力がありながら、1軍では全く結果の出ないウリである打撃と致命的な守備力不足がシーズン中にも関わらず戦力外的な扱いで放出となった理由だと考えてます。

竹原は移籍後4番任されたりしてましたが、現在チーム(バファローズ)はCS出場、2位狙いと緊迫した状況にありながら2軍暮らし。

やっぱ水物の打撃だけで勝負するのは難しいですよ。

現在の細谷には過去に今の細谷みたいなイメージで期待されながら芽が出ずに消えていった選手の面影を感じます。

そうならないよーに、更に厳しく書きますが、今季で6年目が終了。入団順位も高校ドラフト4位。決して高い評価での入団ではないです。

そーゆー選手の方が見切られるのは早いですよ、この世界は。

打撃については、もっと喰らい付く様な姿勢。守備面では普通のプレーを忠実にこなす姿。

そーゆーモノを残り試合で1つでも多く見せて欲しいと願っています。

今日はデーゲーム。ワタシは通常出勤日。

試合見れないですが、どんな試合を展開するのかな?

【10/1返信です】

うめきち さん

角中にしかり、岡田にしかり、共通するのは『ハングリー』なんですよね。

岡田×2と今季言いますが、今季OP開始時期は控え扱いだったですよね。

昨年の日本一を決めた男がですよ。

それが、OP途中出場でコツコツと結果を残し、レギュラー最右翼だった清田が低調で開幕直前にはスタメンを奪ってしまいました。

角中にしても、シーズン途中で数回昇格はあれど結果出ず2軍行き。

ジョニーさんが解説中に1.5軍選手の際に良く言ってる『次のチャンスまでに、どんなテーマを持って準備してるの?』ってコトを、今回の昇格で実践してると思うんですよね。

角中は確かにまだ×2課題は多いかと思います。

HITは出る様になったが、チャンスの場面でのランナーを返せない打撃については、木曜日の貴重なタイムリーしかり、この試合の7回の犠牲フライやサヨナラHIT。

大きく評価したいのは『きっちり相手を観察した上で想定されることの中で最初にすること』を明確にして打席に入り実践したことを物凄く大きくワタシは評価したいです。

これからの課題は守備ですね。ちょっとまだ打球判断にマズさを感じます。

まぁこの課題も今の姿勢で居るんであれば克服すると思います。

岡田は育成枠、角中は独立リーグ出身。

少なからず現状の1.5軍のドラフト組には感じないモノをヒシヒシと感じます。

こんな【上積み】を感じるプレーを他の選手にも感じたい。

根元は微妙なトコですが、正人や細谷、マッチには残念ながらそれを感じません。

正人に求めるのは守備ですが、判断力がよろしくない。

細谷は本文に書いた通り。

マッチはリードですね。ピンチの場面でずっとベンチからサイン出るのを忠実に守るだけではダメ。造反したらあきませんが、ちょっと自分の意思とベンチの意思を確認してるのか?ってのは感じますね。

塀内は昨年より飛躍的に向上した【バント】があるので、あまり酷評しないですが。でも彼とて崖っぷちなのは確かですが。

今日もダレがどうするかですね。