中々更新されないドラフト速報よりも先にマリーンズ携帯サイトから、藤岡の交渉権獲得のメールが届いた時は『よっしゃぁ』って口走ってしまい、いきなり記事UPしてしまいました。
今年のドラフトBIG3の一角を抽選で引き当てたことに大きな意味を感じております。
今日はリハビリデーなので、早々に帰宅。
オヤジと会うなり『えーの獲れたな(まだ決まってないが)。来てくれそーな感じやで』とオールドファンらしいコメント。
そんでカミさんからは『なんかニュース見てたら、下向いてたで』と、不安がよぎる一言が・・・
WEBチェックした結果、慣れ親しんだ?コトではないよーな雰囲気です。
藤岡 思わずうれし涙「1年間ローテーションを守りたい」
12球団OKを表明していた東洋大・藤岡は、ロッテが交渉権を獲得したことに「うれしいの一言です」と声を弾ませた。
球団が決まった瞬間には目には光るものが。西村監督から「期待しています」投げかけられた左腕は「先発を理想としているので、1年間ローテーションを守りたい」ときっぱり言い切った。
オールドファンのはしくれとしても『思わず嬉し涙』な言葉です。
嬉しさの余りもう一個。
【ロッテ1位】藤岡 間違いなくNO.1左腕 球速も制球も精神力も◎
間違いなく今ドラフトNO.1左腕。最速153キロをマークする左腕で、スライダーを始めとした変化球の切れ味は抜群、スタミナも無尽蔵。「1年目から2ケタの勝ち星が狙える」と、どの球団のスカウトも口をそろえる。
1メートル83、85キロの恵まれた体格に、修正の必要のない美しいフォームから繰り出す速くて重いボールは、走り込みで鍛えた安定感のある下半身の賜物。この下半身があればこそ、力強い腕の振りが生まれる。パワーピッチャーに多い制球難も心配なく、特に右打者のインコースへのストレートはプロの打者でもそうは打てないレベル。スライダーのほか、カーブ、フォークもあり、同じ腕の振りから投げられたらお手上げ状態だ。。
実績でも2年連続で大学選手権2連覇を果たしたうえ2年連続でMVPを獲得と申し分なし。心配なのは、投げ過ぎによる疲労。11年春はリーグ戦11試合、大学選手権4試合とチームの公式戦全15試合に登板。日米大学野球では精彩を欠き、今秋も序盤は藤岡本来の力からすれば球威も精度も本調子でないような投球が続いた。防御率は1点を切り、リーグ1位(27日時点)に位置しているのだが、それでも不満を感じてしまうことこそ、藤岡のすごさを示しているのかもしれない。
▼ロッテ1位・藤岡投手(東洋大)うれしさが一番にきて涙が出た。ロッテはやっている野球の雰囲気が素晴らしい。けがなく先発ローテーションを守れる投手になりたい。自分たちの年代でスターの中田翔選手(日本ハム)と対戦したい。
▼ロッテ・西村監督 絶対に欲しいピッチャーだったので(くじを引き当てて)興奮しました。全ての面で、すぐに1軍で通用する。かなりの数字を勝てる投手だと思う。
▼ロッテ・山下徳人スカウト「パワーピッチャーなのに制球がいいのが魅力。変化球のキレもいい。球の出所が見えにくく、打ちづらいのは武器。打たれてもタフなのはプロでは必要条件。ウチ之成瀬以上の投手になる可能性がある」
▼巨人・藤本茂喜スカウト「ウチの内海より球に力がある」
▼広島・苑田聡彦スカウト部長「3年生の時からドラフト1位だよ。調子が悪くても抑えるところがいい」
(スポニチより)
写真では早々にマリーンズのユニフォーム身にまとい、ガッツポーズを取ってるではありませんか。
こぉーれは非常に嬉しい。嬉し過ぎるの一言。
背番号は【18】ですかね?
開幕から先発ローテに入ってくれること期待しております。
続く2位は、ワタシは野手だと思ってましたが、左サイドハンドの近大 中後を指名。
この投手の喜びの姿は、NHKの大阪ローカルニュースで確認しました。
【ロッテ2位】中後悠平 一体どこから投げる?変幻自在左腕“実戦で使える”
時に上から、時に横から、あるいは下から球が出てくる変幻自在の変則左腕は、140キロを超えるクセ球の直球と変化の大きなスライダーを武器に、大学通算19勝、防御率1・51をマークした。
近大新宮時代は無名だったが、近大に進学後頭角を現し、2年春には先発の一員として3勝をマーク。全国大会デビューとなった09年の大学選手権でも桐蔭横浜大戦で1失点完投勝利を挙げ、大学日本代表には3年連続で選ばれている。
制球にやや不安があるものの、3つのフォームで投げ分け、本格派にも技巧派にもなれる左腕は希少価値が高い。前例のないタイプで、まだ粗削りな部分もあるため1年目から確実に計算できる投手ではないかもしれないが、対左打者はもちろん、右打者へのクロスファイヤーは簡単に手が出ないレベル。先発でもいけるが、ロングリリーフでも面白い好素材で、ブルペンの評価より、実戦で使える投手だ。
“優等生”なBIG3と違い、関西人気質の中後は会見で笑いをとることもしばしば。型にはまったヒーローインタビューばかりとなってきている今、口でも稼げる?稀有な存在になる能力を秘めている。
▼ロッテ2位・中後投手(近大)1位指名で来ると期待していたが、まだまだなのかなと受け止めたい。早く1軍のマウンドで投げて、少しでもチームに貢献したい。
▼在京球団スカウト「スピードボールも魅力だし、適度な荒れ球も打者にとっては絞りづらい」
▼阪神・畑山スカウトは「関西ではトップ」
(スポニチより)
セレッソの5番と同じ漢字ですが、マリーンズ2位は『なかうしろ』と読むそうです。
色んなトコから腕が出てくるみたいですが、プロではキッチリとどの角度から腕を出すのかは決めといた方が良いでしょうね。
そして『これ』と決めたら、中途パンパにコロコロと変えないこと。
こーゆー触れ込みで何人もの投手がプロに入ってきましたが、成功した投手はワタシは知りません。
とにかく彼にはまずフォームをどれにするのかをハッキリとした上で頑張って頂きたいです。
3位は今季マリン低迷の致命傷となった『ショート』を期待したい鈴木大地の指名です。
ワタシですが、実は小学校・中学校とスイマーだったので、この名前は背泳ぎ金メダリストの鈴木大地さんを思い浮かべてしまいます。
本人の名前のゆかりは金メダリストからみたいですね。
派手さはないが、まとまりという意味では今ドラフトの中ではトップクラス内野手。鉄壁の守りだけでなく、東洋大野球部史上初の3年時から副主将を務め、4年は主将としてチームをまとめるリーダーシップの持ち主。将来的にはチームの精神的支柱にもなりうる存在として、ヤクルトの宮本慎也内野手のように貴重な選手だ。
バットコントロールに長けており、シュアな打撃は実戦で実証済み。東都大学リーグでは通算3割6分3厘(11年春まで)をマークした。ただ、手先が器用なだけに、下半身が十分に使えていないのが残念。大学レベルの投手には十分対応できるが、プロの投手と対戦した時に厳しい内角球をさばけるかどうかは、これからの課題の1つ。選球眼ももう少し磨きたい。
プロで今すぐ通用するのは守備。3年までは三塁、神奈川・桐蔭学園高と大学4年からは遊撃手として出場し、広い守備範囲と強肩をいかんなく発揮している。打球に対する勘も良く、その堅実さは安心してみていられる。将来的には二塁手を、という声もあるが十分対応できる期待を抱かせる。
技術を超えて“持っている”選手でもある。大学入学以来、5度のリーグ優勝と日本一を4度経験。完全な負け試合でも土壇場で同点本塁打を2度打つなど、チャンスを引き寄せ、結果を出す力を持っている。こういう運は引き寄せられる選手とそうでない選手がいるだけに、それだけでも存在感はある。
名前はあのソウル五輪の競泳金メダリスト、鈴木大地氏にあやかったもの。子どもの頃は恥ずかしくて好きではなかったが、「今は気に入っている」。名前の如く大きな仕事が出来る可能性を秘めた選手だ。
▼ロッテ・山下徳人スカウト「大学生ではNo.1の内野手。走攻守すべてにおいて魅力がある。即戦力候補」
▼在京球団スカウト「守備は買うが、バッティングと足はプロでは疑問符。ただ、素材はいいので、得意の守備から磨き、打撃に取り組めば楽しみな存在」
(スポニチより)
在京球団スカウトからは、打撃と足に疑問符付ける評価の様ですが、守備がプロレベルなら問題ないとワタシは思います。
ちょっと足に疑問符ついてるのは気になりますが、守備がOKなら出場機会は打撃がウリの選手よりかは多くなるハズ。
マリーンズにとってショートは重要案件。
チラチラと見たドラフトの事前記事ではトップクラスの評価をしてるトコ多かったので期待したいです。
4位は大学生投手です。
益田 直也(ますだ なおや)
市和歌山商高-関西国際大
176センチと大きくはないが、最速148キロのストレートは力強い。スライダーやツーシーム、フォークなど変化球も多彩で、大学選手権や明治神宮大会で好投する勝負度胸も持ち合わせる。市和歌山商高時代は内野手で、大学入学後に投手に転向。試行錯誤を繰り返したフォームはトルネード気味に腰をひねり、スリークオーターから投げ込む。
(スポナビより)
今年のドラフトは、先発候補の左腕、中継ぎ左腕、ショート候補と懸案事項を補え、事前評価を見る限りでは1位候補が3人も交渉権獲れたってコトでは100点満点のドラフトですね。
不満な点は4位で指名終了したこと。
やっぱ先を見越した上では、高校生を獲得しておくべきだったんじゃないかな?
育成についても今季はナシ。
第一次戦力外が4名でしたので、そのままそこの枠埋めてオシマイってことじゃないでしょうね?
少なからず3名は二次戦力外あるでしょうね?
最下位球団が最低限のことだけではアカンですよね?
ちょっとだけ他球団のドラフトのことも・・・・
菅野投手の交渉権は、なんとファイターズが!!!
ドラフト前の記事やスポーツニュース系の特集見てたら、ジャイアンツしかないみたいな報じられ方が、ワタシは快くなかったですね。
一部では3年続きで一本釣りって見出しもありました。
マリーンズは長野を獲得出来ませんでしたが、彼はファイターズ蹴って、マリーンズ蹴ってと『執念』は買いたいです。
まぁこれは仕方ナシ。
昨年の澤村投手は指名決まった後に『ジャイアンツじゃなかったらメジャー挑戦だった』みたいなコト言ってるの見て嫌悪感感じました。
妙に時代が揺り戻されつつあるみたいな雰囲気が。
そんで今年は菅野投手。原監督の甥っ子さんってのも話題を浚った一因ではありますが、どーもジャイアンツが公言するとヨソはテを出したらアカンみたいな雰囲気が宜しくないなぁ~って。
ファイターズさんは凄いです。
で、もう一個ファイターズさんの凄いのは、ソフトボール部の選手を指名しました。
ワタシも10台半ばから10年程、おじさんソフトボールで捕手やってたこともあり、高校男子ソフト部現役の投手とか、実業団でソフトボールやっておられた方とバッテリー組んで試合した経験もあるんであえてエラそうに書きますが『大学生のソフトボールは凄いです』ってコト。
スピード感がハンパやないです。
たぶん高校・大学の軟式野球よりもレベル高いんじゃないしょうかね?
ファイターズさんも『話題作りじゃない』と言っておられますので、どんな選手なのか楽しみです。
でも、今年のドラフトでイチバン話題さらったのはファイターズさんでしたね(笑)
【10/29返信です】
des69627 さん
ワタシも仕事そっちのけでPCに被りつき『おっそいなぁ、はよ更新せいやぁ』とPCにインネンつけてたところでケータイがブル×2。
開いたら藤岡交渉権獲得とニュース。
今季はダメダメだったのでドラフト前は『持ってないチームが抽選は厳しいなぁ』と思ってましたが、ポジティブに考えると『背番号が空いてる』ってことに気付き、どっちが勝つかな?とか色々と考えてました。
シーズンはバットニュースの連続だっただけに、貴方の涙の理由はすっごく解りますよ(笑)
ワタシもこみ上げるものありました。
藤岡も中後も鈴木も来季は戦力として活躍してほしいものです。
菅野投手の件ですが、まさかのファイターズ指名&交渉権獲得はサプライズ。
3年続きでジャイアンツが『欲しい』と思えば一本釣りって風潮が出来あがってしまうことを今後のNPBとして危惧してたので良かったです。
まさかの指名で驚く本人よりも、ジャイアンツさん。ワタシ的には準備不足だったなと。
『まさか』を想定していなかったのは、担当スカウト・編成部・上層部全部の失態ですね。
クジ引きになった時点で慌ててるよーでは引けないでしょうね。
菅野自身はどーするんでしょうかね?
かつてアマ球界では名を馳せた祖父が『マナー違反』と言ったりしてますが・・・
『貴方の存在もファイターズが動きにくかった因子じゃないの?』って。
いいかげんな発言はしない方が良いかと思いましたね。
今現在もNPBに籍を置く、伯父原監督が居ますんで、中途半端に指名拒否なんてことしたら・・・
またドラフトの根幹揺るがす事態になりそな気が。
ワタシが原監督の立場なら菅野には『ファイターズへ行くべき』と進言するでしょうね。
【他の人とは違う血筋】が菅野自身の判断を難しくしてるかも。
たぶん入団するんじゃないかな?しといた方がイイですよね。