大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》サブロー復帰?(とりあえず?ってコトで)

ちょっと前から報じられていた、ジャイアンツ大村選手FAの件ですが、マリーンズ復帰が『ほぼキマリ』状態で報じられております。

サブロー復帰は必要不可欠 ロッテ 多大な“出費”も覚悟

 サブローが帰ってくる。ロッテは、巨人からフリーエージェント(FA)宣言した大村三郎外野手(35)を獲得することが29日、分かった。

 ただ、トレードで放出した選手をFAで再獲得するとなれば多大な“出費”を強いられる。

 サブローの今季年俸は1億3000万円でFA補償はBランク。人的補償プラス年俸40%の金銭、もしくは年俸60%の金銭を巨人に支払わなくてはならない。それでも複数の球団関係者によると、球団トップの重光オーナー代行は来季の巻き返しへサブロー獲得は必要不可欠と判断。持ち前の勝負強い打撃はもちろん、再びチームリーダーとしてチームをけん引することを期待しているという。

 他球団が獲得に乗り出す可能性もあるが、サブローもロッテへの愛着について「ないと言えばうそになる」と口にしており復帰への障害はない。球団では獲得すればロッテ在籍時の登録名「サブロー」も復活させる方針だ。

 6月30日の移籍発表から11月30日の保留期間まで、巨人在籍日数はわずか154日。異例中の異例の再獲得。サブロー復帰に全力を尽くす。

【11/30 スポニチより】

大村のマリーンズ復帰は賛否あります。

『純粋にワタシの想いは大村選手はマリーンズに復帰してほしい。』

理由ですが、ワタシはマリーンズファン暦は長いと自負しておりますが、選手個人に特別な想い入れすることがかなり少ないヒトなんですが、ここ10数年で【選手個人】として良い部分も悪い部分も『とても気になる存在』であるサブローなので、サブロー復帰は【心に響く喜ばしい】感覚です。

『大村選手』ではなく【サブローはサブロー】

来季、チャンスの場面での『サブロぉ~』のコールで一気に盛り上がるスタンドを想像しただけで『サムイボ』がたってきます。

プレー面でのマリーンズの補強ポイントから考えると、サブロー復帰はピントがズレてるでしょう。

ワタシがサブローに期待したいのは【雰囲気を一変させる存在感】

『数字では表せない、表し難い部分』に注目したいです。

今季ベッタの因子のひとつであると考える【雰囲気を変える】選手が今季は居なかった。

そんなコトを持ち合わせているのがサブローだとワタシは考えております。

ここまでは、ワタシの純粋な想いでの期待を挙げましたが、ここからは『野球選手』って言うか、表現難しいですが・・・そうですねぇ『どこまで数字残せるか?』ってコトに特化すると・・・

まず、出場についてはチーム内の競争に勝つことが大前提でしょうね。

特に外野手については、ゴールデングラブ賞の岡田が居て、サブローが抜け出場機会が激増し、また今季秋季キャンプのリポート観てても、走ることの練習では常に『トップ』と伝えられ、色んなことでドラ1を納得させる伊志嶺が居て。

常にシーズンを2/3棒に振るリスクはあるにせよ、出場出来ればかなりの成績を期待出来る荻野貴司も外野手に復帰。

それだけでは無く、マリーンズに少ない中距離打者の清田が居て。

これまたマリーンズの選手には無いような『ギラギラした姿勢』を見せる角中が居て。

かなり次元の高い競争だと思います。

外野手ってコトで考えると、一昨年前位から持病であるハムストリングの影響もあってか?打球を追う際の全力疾走が出来ないプレーが【緩慢】に見えるよーに、守備範囲がかなり狭くなった印象が強いです。

そして『打者走者』として全力疾走すると、ベース到達と同時に腿をさすり代走を告げられ、翌日登録抹消ってケースが昨年も数回あった記憶があります。

そのヘンの完治具合が如何程なのか?

ジャイアンツに移籍してからのプレーはスポーツニュースでの打席しか観た記憶がないので守備面での守備・走塁面での完治具合が解らないのですが、まずはこのことがどこまで復調してるかがカギではないかと考えています。

打撃面で【DH】って選択肢もなくはないですが、スタメンを想像すると右打者ばっかが並んでしまいますので、ココは出来たら【左打者】が座るのが理想かな?

ワタシ的には『ワタシの理想』を越える打撃結果を残さないとDHでも常時出場は厳しいかな?と考えます。

こう見ると、サブローのFA理由である【出場機会】って面では、なにがしら『ギャップ』は感じてしまいます。

そうなった場合にその環境をサブロー自身が噛み砕きながらチャンスを待てるか?ってのは・・・

昨年のトレードについては、当時のフロント構想云々もありますが、トレード直前の奥様のブログの文面からワタシが勝手に想像したことなんですが、ベテランの自分が『出れる』と言ってるのに球団は・・・

みたいな部分が出てしまうと、ちょっと具合悪いですが、昨年のトレードを経験しそのヘンの思考も変わってくれてることで期待したい部分ではあります。

獲得となると、人的補償にそなえた28人のプロテクトも考えないといけませんが・・・

ワタシとしては、今年明けの小林宏之が移籍した時期なんかにFA選手獲得したら獲得した側の球団はドツボ踏むことが解ったので、そないに交渉は長期化せんでしょうし、まだこの時期の作成ってことと、現状のメンツ考えても組み易い印象は受けてますんで、恐らくよっぽどのポカをしなければ金銭補償で纏ると予想しております。

カスティーヨの契約満了は・・・ちょっと寂しいニュースでしたが、外国人獲得資金をサブロー獲得に回すのかな?

なんてこともチラっと考えたりもしてますが、まずは1日も早い

『サブロー、マリーンズと合意』ってニュースが飛び込んでくることを望んでおります。