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《マリーンズ》伊東新監督発表

伊東新監督が発表されましたね。

色々と記事を読む中で、ちょっとイジワルなコトを書くトコロの情報では、伊東氏招聘は瀬戸山前代表代行が暖めてた案やったとか?

ワタシとしては、常勝ライオンズ時代の不動の捕手であり、監督としての実績もある伊東さんが監督になってくれたことは歓迎しています。

選手時代と監督とは違うといえど、球団HPに載っていた伊東さんの実績の数々。

特に日本シリーズ出場は監督含めて14回。いやぁ~改めて凄い選手だったんやなぁ~と。

直近で片付けておかないといけないのは組閣。組閣についてはこんな記事が。

伊東監督 組閣の「理想は気心の知れた人たちとやれれば」

 ロッテは監督が決まったことで、今後はコーチ陣の組閣を急ぐ。「理想は気心の知れた人たちとやれれば」と伊東監督。球団側はすでに候補者のリストアップを済ませており、絞り込みの作業を始めているという。

 林信平球団本部長は「球団としての希望もあるが、新監督がやりやすい環境をつくっていくことが大事。(11月1日からの)秋季キャンプまでに全員そろっているのが理想的」と話し、伊東氏の意向に最大限配慮した人選を進める考えを示した。

【10/19スポニチより】

いくら優秀な監督を招聘したからと云えど、それだけで強くなれるワケもなく、外部招聘である伊東監督にとってもっとも重要なのは【組閣】やとワタシは強く考えてます。

よー考えると、メジャーの監督であったり、海外サッカーの監督って【自分のチーム】を持ってますよね。

NPBでそんな雰囲気あるのは落合さん位かな?

監督が手腕を発揮するためには、選手も勿論ですが、【腹心】もかなり重要だと思ってます。

ある程度はチームとして『指導者育成』も考えると、内部組も数名は入閣させてほしいです。

『数年先』を見据えて考えた場合ですが、コミさん・ジョニーの投手組に初芝さん・コーイチさんの打撃組のウチ、一人は入閣してほしいなぁ~と考えたりしてます。

余談ですが、マリーンズアカデミーで子供教えてる人の復帰ってないのかな?あの取り組みも『地域振興』『底辺拡大』で終わらしてないかな?

低学年には野球の楽しみを教えて、高学年になったら戦術やらなんやらと難しいことも教えるよーで、ウチの甥っ子はそこまで旨くなかったみたいですし、親が他にさせたいことあったみたいで辞めましたが、そんな子供に指導するってのは『指導者として』のスキルも上達すると思うのですが???

ハナシ戻して、1軍スタッフは基本『外部招聘』で固めてほしいなぁ~と。

やっぱここ30数年・40数年の歴史を見ても、やっぱロッテは『勝ててない』んですよね。

そんなトコからぽっぽこ×2コーチになって、ずっとBクラスで十数年ってコーチがゴロゴロしてるのは???です。

技術を教えるのも重要ですが、『勝者のメンタル』を持ち備えていないコーチが【勝負ドコ】でナニを選手に教授出来るのか?

伊東監督の意向に出来る限り沿った上で、数年先のマリーンズを見据えた組閣に期待したいです。

伊東野球の方針は『守り勝つ野球』だそうです。

伊東新監督 まずは捕手強化「1年目から結果出す」

 ロッテの新監督に就任した前西武監督の伊東勤氏(50)が18日、千葉市内のホテルで就任会見を開いた。2年契約の年俸8000万円で、背番号は西武監督時代と同じ「83」に決定。今季は5位に沈み、2年連続のBクラスに低迷するチームの再建を託された指揮官は「必ず日本一を勝ち取れるチームをつくる。1年目から結果を出す。複数年契約に甘える気持ちはない」と誓った。

 現役時代は球界を代表する名捕手。理想とする「投手力で逃げ切る野球」を実践するには、捕手の果たす役割は大きく「捕手が弱点。里崎を脅かす存在が出てきてほしい。誰を育てるのかが一番の仕事。その辺は重点的に厳しく指導する」と言った。正捕手は36歳の里崎が務めているが、2番手以降が育っていない。自らの経験を伝え「第2の伊東勤」を育成する。

 25日のドラフト会議には出席しない予定だが「(指名選手の中に)捕手がいてくれればうれしい」と早速注文をつけた。

 会見後は本拠地・QVCマリンと隣接する室内練習場などを視察。「申し分ない施設。いよいよという実感が湧いてきた」。巻き返しを誓う新生ロッテが、新指揮官の下でいよいよ動き出す。

【10/19スポニチより

捕手出身監督ですので、最初にやっぱり『そうなるかぁ』と思うのが、【ポスト里崎】のこと。

ワタシ的には『2番手捕手』と【後継者】は分けて考えるものなのかな?とか???

主観的に『2番手』はずっと『2番手』なんですよね。

里崎もここ数年、怪我や年齢?のこともあって、満足に出場出来てないのも事実。

そしてマリーンズの捕手事情。正直なトコロ、今のメンツで『2番手』は居ても【後継者】になりえる選手が居るのか?ってこと。

08年でしたか?里崎・橋本の相次ぐ故障でチャンスを得た金澤も、意向全くパッとせず、一昨年入団の小池については、結構期待が大きいですが、ワタシ的には、ファーム戦をTVで数試合観ただけですが、股関節が硬そうなイメージが・・・。それが本当であるならば、カラダの柔軟性ってある意味『持って生まれたもの』であるんで、それ考えると、あまり大きな期待は出来ないんですよねぇ。

今居る捕手は横一線。そん中で伊東監督のお眼鏡に叶う選手が居るかどうか?

ここの人選は注目したいです。

【守り勝つ野球】がモットーであるならば、野手陣の再編は急務ですね。

まずセンターラインで安定しているのはセンターのみ。ここは岡田であっても荻野貴司であっても非常にレベルは高いです。

大問題は二遊間。今のネモティのショートストップで【守り勝つ野球】はまさしく『絵に描いたモチ』

伊東体制で【ショート根元】は恐らくナイでしょうね。

根元であればセカンドなんでしょうが、セカンドにはアノ人もいるし・・・。

アノ人井口もさすがに守備範囲が狭くなりましたね。

この二遊間の人選は【伊東監督意向】と【井口契約】のどっちが勝るか?になるのかも?

来季も井口がマリーンズのユニフォーム着るのであれば、他の選手との競争を受け入れることが出来るかですね。

憶測ですが【特権契約】みたいなモノが存在するのなら・・・

正直、もうそんな【特権】認めてまで残す必要のある選手とは思えないです。

結局のトコはまずココの契約が最初になるのかも???

来季に向け、まずは監督が決まりました。

現在の心境としては『監督が決まった』ってダケで、来季の期待も悲観もしてない感じかな?

一番願ってることは、ホンマに球団として今までの悪しき体質をホンキで転換する気があるのか?実践出来るのか?ってコト。

まだまだ注視すべき点がいっぱいです。