大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》特別扱いナシ

伊東マリーンズが始動しました。

伊東監督 井口らに特別扱いなし“通告”「勝ち取って」

'ロッテの伊東新監督が、監督就任後初めて本拠のQVCマリンでの秋季練習を訪れ、里崎、井口、サブロー、薮田、福浦、小野、渡辺俊、成瀬の8人には、ベテランであっても特別扱いしないことを伝え、競争原理でチームを活性化させる意向を示した。

 全体へのあいさつの前に、あえて伝えておきたいことがあった。経験豊富な8人を監督室に呼び入れ、時間にして5分弱。「ポジションをすんなり用意するわけではない。若手と競争してポジションを勝ち取ってくれ。僕は負けることは凄く嫌い。勝ちに対して妥協はしたくない。一生懸命やっている選手を優先的に使うつもり」。チーム再建の鍵を握るベテラン勢に活を入れ、最後は「来年はこの時期までユニホームを着て日本シリーズに出よう」と固い握手を交わした。

 選手も指揮官の言葉に刺激を受けた様子。同じ捕手の里崎が「それは当たり前のこと。やることは変わらないですね」と言えば、小野も「どんどん話をしてきてほしいと言われた。いい刺激をもらえそうだし、強くなりますよ」と力を込めた。

 伊東監督は、11月1日に千葉県鴨川市で始まる秋季キャンプから指揮を執る。

[10/23スポニチより]'

全体あいさつの前に、わざわざベテランを集め「特別扱いナシ」の方針を伝えたとのコト。

ワタシの勝手な憶測から書きますと、伊東さんは現役時代『勝って当たり前』時代のライオンズの主力選手。

恐らくですが『ずっと勝ってないチーム』の主力にありがちというか【風習】みたく見え隠れするモノである《レギュラー特権》みたいな風習は『オレにはそんな考えないから』と伝えたかったのかも?

ハッキリ言って、最初っからそれをカマしておくってのは重要やとワタシはこの記事読んで強く思いましたね。

『ずっと勝ててないチームの主力選手』といえば、前任監督の西村さん。

このヒトが現役時代わがままだった記憶はないですが、ベテランにやたらめったら肩入れしたり、特定の若手を必要以上にフル回転させたり、結果よりも自身の主観起用みたいなモノってのは、『勝ててないチームで育った主力』の悲しき性みたいなモノをずっと感じておりましたね。

他事ではありますが、プロ野球裏話的に漏れ伝わってくるハナシだと「ウソ、マジで」みたいなことがマリーンズ以外の勝ててないチームの主力だと「アリ」みたいなこともあったみたいですしね。

そんなコトも踏まえての『カマシ』やったんやとワタシは解釈してます。

その特権がなくなって困るのはダレか?

恐らく井口の契約には『インセンティブ』と言われる【特権】があるよーな気がして仕方ありません。

このコトバを踏まえ来季の契約がどうなるのか?

監督とフロントの思惑が異なり、フロントがヘンな契約結んでしまうと空中分解にもなり兼ねませんね・・・。

何個か前のエントリーでも書きましたが、インセンティブ面で起用法的なオプションをふっかけてくるよーであれば、契約更新はナシでえーとワタシは思ってます。

もう【昔のラベル】で計る選手ではなくなってるってコト。

『日本人』ではなく【外国人助っ人】的な判断で妥当な交渉をしてほしいと思ってます。

あくまでも、ワタシの憶測です。ワタシの憶測。

イッコあえてツッコミを入れたくなったのは『若手との競争』って部分。

特に野手については、外野手陣はハナっから激戦区ですが、内野手わ?というと・・・【競争】よりも『深刻なコマ不足』ってのが実態で(苦笑)

今季キャプテンの今江もFAについては態度保留してますしね。

コノ人も出身地にそんな方が多いと言われる土地柄よろしく、どーも自身の芯の部分を昔っからみせない感じなので、ワタシの予想では残留・移籍はごぶごぶと見ております。

もし?今江が移籍となれば・・・さらにコマ不足に拍車がかかってしまいます。

もし?そうなれば・・・競争もヘッタクレもなくなる気が。

フロント(編成)も伊東監督をバックアップするって意味でも、最悪のシナリオに備えて、今から二の手三の手を考えておかないと。

もうすぐドラフトもあるし、秋季キャンプまでには、コーチングスタッフも決めておかないとアカンし。

コノ時期は選手よりも、フロント(編成)が大忙しの時期ですね。

来季に向けて出遅れはゼッタイにアカンので、スピード感持って決めていってほしいと思っております。

【10/24返信です】

うめきち さん

まいど。

伊東マリーンズが始動しました。まだ『伊東マリーンズ』ってフレーズはしっくりこないですかね?

ワタシ的にはマリーンズ第5章のスタート。どうしても早急に【結果】を求めてしまいすが、まずは今まで(第4章)とは違う姿・姿勢をグランドから感じたいですね。

内野手不足は今に始まったコトじゃないですね。確かに。

コレって今までのチーム作りの部分なんでしょうね?

たとえば・・・ボビー政権では諸積引退、大塚故障続きで外野手がザル&人手不足に陥り、西村政権交代直後にどっと外野手を補強し、今ではダレを使うか?嬉しい悲鳴状態になってしまう。

結果は出ていませんが、捕手のトコロも慌てたよーに昨年は2名も指名。

今季も1人でも指名するのなら、マッチは内野手コンバートしても良いのでは???なんて。

とにかく毎年のドラフト補強のバランスの悪さが今日でしょうね。

愚の骨頂は2年続きで投手ばっかり獲った時。(長野選手に逃げられたってのはありましたが)

1年目でも苦慮しましたが、2年続きん時は『アトで絶対に困ってくるぞぉ・・・』ってアタマがクラクラしました。

常勝と言われるチームはガッチガチのレギュラーのポジションにもそれなりにドラフトで『ポスト○○』と言われるヒトを指名します。

勝ててないチームは『そこは大丈夫』とばかりに他所に走る。

そーゆードラフトしかしてないんですよね?

かつての『良い選手は来てくれない』時代の風潮を未だに引きずっているのかな?

ドラフトが終了し、2次戦力外が決まれば今度は補強。

あくまで『バランス重視』で伊東監督が望む【競争】の土壌は作ってほしいですね。