今季やっとこ、試合開始からTV観戦できた昨日。
3月手前から忙しい日が続き、シーズン開幕しても、仕事やらお家の用事やで、今季の試合確認はFOXSPORTSのプレビューショーですか?解説者付き野球ニュースで夜中に確認するのが精一杯になっております。
で、昨日の試合わ?というと『案の定・・・』な試合でしたね。
序盤のランナー貯めたシーンでは『案の定』最小点しか獲れません。
主観的に、どの打者も【ガチガチ】に緊張して、相手の『失投』待つがあまりに立ち遅れてる感じを受けますね。
そんでどの打者も振りが大きいというか?強いというか?なんというか、バットに当たっても、ソコソコの打球が前進守備の内野手の正面ついて、ホームでアウト・・・とか、『おっ』と思う打球も相手の好手に阻まれるとか・・・
とにかく『アト1本』が相変わらず出ません。
【ノーアウ満塁】で『期待』やなく『不安』になるロッテ野球タップリでしたね。
どーゆー表現が合うか?が判りませんが、闇雲に『自分のスイング』ばっかりしようとするんでなく、たまには『軽打』してもエエんやないかな?
ムリに内野の間や1・3塁線を抜く【鋭い打球】を狙うばっかりやなく、セカンド・ショートのアタマを越すよーなイメージであってもって。
5回ウラやったかに、ホークス松田選手が外側のボールをバットの先で合わせたよーなバッティング。
技術的に出来る出来ないはあるんかもしれませんが、あーゆーバッティングもタマには必要。
ランナー3塁のシーンでは【自身の理想】よりも【3塁ランナー返すこと】を優先させてほしいなぁ~って。
そうかと思うと、2点目獲ったシーンなんかは、ノーヒットで相手のミスついて得点してみたり。
ややギャンブルなトコはあったにせよ、清田ナイスランでした。
こーゆー野球はイイ野球やと思います。
打線も【相変わらず】やったですが、この試合はピッチャーも【たいがい】でしたね。
先発のゴンザレスは・・・でした。完全に一人で野球してた感じかな。
4回68球で降板ですか?球数が少ないので、球数だけみれば『まだ1イニングいけたんちゃうん?』ですが、あんなピッチングでマウンドに居られたら・・・苦しい台所事情考えるとアレですが、あっこでの降板は正しい選択やと思います。
先発のダメっぷりは置いといたとしても、最悪やったんはこのアト。
対左で登板した中後は1球たりとストライクを投げ込める気配すらなく2四球出しに来て降板。
続く南昌もアウト・ローへフォークのサインを連続すれど、そこにはいっこも行く気配なく大量失点で試合を完全にぶっ壊してくれました。
まず中後。上半身と下半身が前にもましてバラバラなフォームで小手先だけでストライク取りにいっても、とれるハズがありません。
試合中の情報では、肩を故障してた時期があったとのコトでしたが、その時期に下半身を作ったよーにも見えない体型。
『荒れ球が持ち味』とはいえど、完全に限度を超えてます。
関西大学リーグ時代は通用しても、プロではゼッタイに通用しない。
もう自分の在り方を考えないと、これではプロではやっていけませんね。
そんで南昌。中後が雰囲気悪く2人のランナー貯めた直後の登板であり、やり難さはあったと思いますがっ、ぎょーさん打たれましたね。
全部ボールが高かったです。
彼の持ち味であるフォークがあんだけ抜けたらピッチングにはなりませんね。
もっとフォークの制球力を磨かないといけませんね。
結局、南昌は『公開お仕置き』っぽく、3イニング投げましたが・・・
本人がどう解釈するか?
ワタシ的には、今日・明日でファームに落とされたとしても、腐らずに、すべきことを明確にし、ピッチング・メンタルともに『次の準備』をシッカリとしておいて欲しいと思っております。
あんだけ制球できないと、リードもタイヘンやとは思いますが、川本も『セオリー』だけのリードではなく、『思い切った』リードも時には必要。
里崎不在の中、現在の正捕手なイメージありますが、スワローズでもここ数年はマスク被る機会が少なかったと聞く理由が垣間見えた気がしましたね。
ここ数試合発生するチョンボもそーゆーコトなんやないかと・・・。
些細なこと、ワタシの偏見かもですが、キャッチャーミットを見てもそう。
黒いプロテクターに黒いミット。TVでも非常にミットが確認し難いです。
こーゆーコトについても【気配り】出来ないよーでわ・・・。
やっぱ今季もしんどいでしょうね。
僅かに期待するとすれば、伊東監督は積極的に選手を入れ替えること。そんでベンチに居れば起用すること。
ここでチャンスを掴む選手が現れれれば!!!
なんの根拠もない希望ではありますが、今は『ソコ』にしか期待出来ないのが現実かなぁと。
今は、相手の些細なミスにどんだけ漬け込めるか?
そんでどんだけ些細なミスを防ぐことが出来るか???
ですかね。
余談ですが、試合を観ててパッと思ったこと。
毎年、春先には期待されながらずっと2軍で過ごしてた選手が、今季はちょっと違う雰囲気を感じること。
細谷
打席数は少ないですが、ファーストストライクからバット振りに行ってること。
昨年までのよーに『ナニにしに出て来とんねん』とは感じないこと。
神戸
去年まで見たいに『当てに行く』スイングやなく、バット『振り』に行ってること。
神戸にしかり、現在ファームの大松しかり、【福浦さんみたく】ってトコで道を誤ったと判断してます。
彼ら2人に求めたい、また持ち味は『遠くへ飛ばす』ことなんですよね。
3割よりも20本ですよ。
そう考えると、また全体的なハナシになるのですが、今の1軍って【個性】ってか【持ち味】が薄い気がしてます。
そー考えると、以前の体制って【個性(持ち味)】よりも【平均的】を好んでいた気がします。
全員がもっと『自分の持ち味はなんですか?』を自覚してくれれば、良くなるんじゃないか?と(あくまで希望ですが)思ったりなんかもしております。