大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》チカラつきましたね

ホームでのCS第1ステージ開催をかけた大一番。

残念ながら最後の追い上げで連敗したマリーンズと、連勝で臨んだライオンズとの【差】がスコア通りの結果ではなかったのかな?

試合は見れてませんので、主観で書きますが、月曜日の京セラドームでのバファローズ戦は現地観戦してましたが、こちらの期待が大きかったので気にはなってませんでしたが、この結果を受けて気付いたことですが、【活気】は無かった様に思えます。

この試合をもってレギュラーシーズン終了。

成績は74勝68敗2分 貯金6 勝率.521  3位

ここ2年の成績や、ほとんど目立った補強のない中で、貯金6で終えたことは『よう頑張った』とワタシは判断しています。

3位通過でCS突入。ワタシの想いとしては・・・

【CSよりも秋季キャンプで現状戦力の底上げに時間使いたいなぁ】

ってのがホンネです。

ホンマに、昨年と比較してもほとんど戦力の上積みなく挑んだ’13年シーズン。

最初の感想は『指導者が代われば、ここまで変わるんや』ってコト。

それは『誰を持って来ても一緒』ってコトやなく、【勝者のメンタリティ】を持った伊東監督を招聘出来たコトが非常に大きいかな?と。

それとコーチ陣もロッテの歴史では、何の結果も残せてない、ただマリーンズで現役終えて、そのままコーチ就任し、10年前後もチームに居残ったコーチ陣を刷新し、ほとんど外部からの招聘で組閣したコーチ陣も評価しています。

監督・コーチだけでは無く、今までの訓令が変化した中でも、確執が表面化しなかったのは、選手も良くやったと考えてます。

これについては、マリーンズとして、ルールに助けられた面が多々あるにはせよ、05年のリーグ優勝⇒日本一、10年の日本一の経験がチームとして大きかったんではないかと考えています。

【勝った経験】があったから、【強烈な勝者のメンタリティ】を持つ監督が就任しても、空中分解せずに来れたのではないでしょうかね。

『空中分解』してもおかしくない事象はありましたよ。

それは、井口のファーストコンバート。

契約のオプションに『セカンド特権』があるとか?ないとかをずっと囁かれていた井口をファーストにコンバート出来たのは【監督の威厳】やとワタシは強く感じています。

前任者の西村さんだったらゼッタイに出来ない芸当。

今季の井口の成績やシーズン通じての働きを見ると、納得した上で監督の意向に従ったと判断しても良いと考えます。

シーズン序盤はこの英断のおかげで、守備に不安のあった根元を元々はこっちでレギュラー獲りそーな雰囲気のあったセカンドに据えることができ、ショートには2年目の鈴木大地が入ったことで、守備面での不安は解消出来ましたモンね。

こう考えると、シーズン序盤、スタートダッシュ時は『嬉しい誤算』が多かったですよね。

パッ上げたダケでも・・・

○ 育成から支配下登録された西野が先発ローテを掴んだ

○ 井口のコンバートで内野陣の不安が一掃された

○ 鈴木大地が守備だけじゃなく、バッティングでも活躍

○ ローテが厳しくなりかけたタイミングで大嶺がローテ入りした

これだけ見ても、やっぱり良いスタートでしたね。

そんで、前2年続きで失速⇒墜落を迎えた交流戦後半から夏場についてですが、チームとしては戦力の落ちる事象が色々ありましたね。

一番の案件は・・・やっぱり成瀬の戦線離脱。

中々『エース』と言える働きは出来てはいませんが、長きに渡り年間通じてローテの軸で投げていた成瀬の離脱は厳しかった。

これに相まってと言ってはナンですが、『今季こそ』と期待した大嶺も結局2軍行き。

僅かな補強であったゴンザレスは早くも戦力外な戦力。

この厳しいメンツで実行したのは【中4日ローテ】

ここ数年のNPBにはナイことを、暑さの厳しい8月に実行!!!

結果的には9月半ばで息切れしちゃった印象かな?

でも、よう凌いだと思いますよ。

野手陣も、元々少ないメンツで凌ぎました。

特に内野手はレギュラーと控えの差が大きく、今江・根元が離脱した時期はホンマにしんどかったですね・・・。

捕手も、里崎も年齢から?不摂生から?か?とにかくずっと離脱してましたので、捕手のポジションも厳しかった。

が、逆にコレを上手く【経験】に繋げたのが伊東采配。

序盤は江村を据え、後半は金澤が座る試合が多かったですが、金澤は展開でスパッと交代し、江村や高卒ルーキーの田村を据える辺りは、来季に向けて期待を持たせる采配やったと考えます。

野手陣でも戦力が整っているのが外野手。

と言っても、角中・荻野貴司は別格ですけどね。

終盤の『アトもうちょい』のタイミングでの荻野貴司の離脱はホントに残念。

加えて角中も居なかったが故に、『精根尽き果てた』印象を受けましたね・・・。

駆け足で、思いついたことで今シーズンを振り返りましたが・・・

ワタシの気持ちは、CSよりも来季に向いてます。

今季はコノ戦力で、この結果は上出来やったと思います。

しかし、来季も現有戦力と【ユルい補強】で同等の結果を残せるとは考えていません。

ドラフトについては、今年の対象選手がマリーンズの【補強ポイント】に合致する選手が居るかいないか?また指名順位から。他球団とのウェーバーの関係で思わしい選手を指名出来るかってのもあるので、なんとも言い難い部分はありますが、今年のドラフトの希望は、各ポジション満遍なく指名することやないかと考えています。

今の戦力の薄さは、ボビー政権時に監督のインスピレーションが優先された様なピッチャーばっかりに偏った指名を続けた結果が効いていると考えております。

是正には何年という時間を要しはしますが、今年のドラフトは【満遍なく】を希望しています。

即戦力としての補強の目玉わ、門戸開放された『キューバ人選手』ではないでしょうか?

先発タイプ1枚とセカンドサード・ショートのウチ2つのポジションは守れる内野手も出来たら1枚。

アトは育成というか?保険的に2人位は安価で獲得できたらなぁ~と。

外国人補強についても、フロントは刷新してほしいですね。

かつて2000年前後は供給先やったマリーンズが2010年には需要先に・・・

今季在籍した外国人6人中4人がそうでしたモンね。

ゴンザレス・ホワイトセルについてはすでに来季の契約は結ばないとのリリースありましたが、ワタシ的にはセスもブラゼルも今季限りでイイんじゃないかな?と。

勿論金銭的なところで折り合えばイイですが、2人とも今年の活躍からして上積みの要素はどこにもナイと考えています。

どちらも居れば戦力ですが、致命的なのは【怪我が多すぎる】ってコト。

今季途中加入のブラゼルですが、こんなイメージでの【瞬間補強】ならまだアレですが、年間通じての契約となると『故障がち』ってのがネックですね。

かつては自前のスカウティングでNPBに順応する外国人と契約してたマリーンズですので、もうそろそろ『安易な妥協』でお茶を濁すことは避けて頂きたいモノです。

気分的に、そうとうキレちゃってますね。

怒ってるんやなく、緊張の糸が切れちゃった感じ。

来季は、もっと良い結果を見たいから。

このアト3位通過で『もしかしたら?』日本一になる可能性はありますが、それは10年に経験済ですし、アン時も日本一になった瞬間から翌日までは嬉しかったが、そのアトにはなんか【虚しさ】が充満した経験があるので、もうCSの結果はそないに重要視しないです。

と言いながらも、始まって勝ち続けでもしたら盛り上がるんでしょうがね(苦笑)

気分はすでに来季に向いてます!!!

来季こそ、真のリーグ優勝⇒日本一を目指して!!!

【10/11返信です】

うめきち さん

まいどです。

仰るように今年の評価は昨年・一昨年前との比較の上での評価。

ほぼ同じ戦力でここまでよく戦えたと思います。

来年はこの結果を踏まえ、どう肉付けしていくか?ここが重要です。

来年も今年と同じ戦力で同じ結果では・・・納得は出来ないですよね?

そろそろCS始まりますが、9月半ば以降の戦いを見ると、勝ち抜くのは相当困難であることが予想されます。

しかし、選手は精一杯のプレーを魅せてほしいです。

今季は監督交代による勢いで乗り切った感も受けています。

2年目以降がホンマの勝負。’11年のマリーンズみたいになったら・・・元も子もないですからね。

来年が勝負!!!戦力的には05年優勝を支えたメンバーが次々と引退し、残る選手が僅かになっています。その残った選手もそろそろ引退の二文字がチラチラしていますが、世代交代がスムーズに行ってない印象が強いです。

まずはフロントがどうやりくりするか?まずはそっからですかね?