大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》時間が解決してくれるか?再三思った『クルピだったら・・・』

行ってきましたヤンマースタジアム

平日はハーフタイムチケットなるものが存在し、後半からなら半額で入場可。

ビミョーな時間に仕事が片付きそーな気配やったんで、行くか否か迷いながらツィートしましたら、お世話になってるセレまささんからの返信ツィートを頂き、行く決心がつき急いで仕事片付けて地下鉄飛び乗りヤンマーへ出動!!!

3月のナイターですが、昨日は風がなかった分、身体は寒さをそないに感じませんでしたが、足先はジンジンしてましたね。

ゆーことは『寒かった』ゆーことかな?

雑感は後半のみとなりますが、試合内容は観戦時の体感気温同様にお寒い内容だったですね・・・

試合中から感じたことですが・・・

ソアレスん時っぽいなぁ~・・・』ってのが総じた感想ですね。

メンツはシッカリと揃ってると思うんですよね?

問題は組み立て方。

TV観戦とは違ってスタジアム観戦は全体を見渡せることで感じたのが、攻撃時の選手間の距離の遠さ。

誰かがボール持ったとすると、相手は2枚とか3枚で囲みに来るんですけど、味方の寄せが遅いというか間に合わない位置にいるので、囲まれた選手は【個人技】で抜かないと次の選択が出来ない感じ。

抜けたらゴール前には味方の枚数は足りるんでアレですが、あくまでも抜くところは【お前に任せた】状態。

昨年までのスタイルなら、ボランチのタカがボール持ったら攻撃のスイッチオンでしたが、今はなんかちゃう感じ?

真ん中よりサイドから組み立てたいのか?それともそこしか空いてないのか?ですが、両サイドがボール持ってもなんかズルズルとタッチライン際に追い込まれ遠いトコから苦し紛れに放り込むクロス。

残念ながらターゲットになる選手の周りにはイッパイの敵が存在しあえなく撃沈・・・って感じでしたね。

ボランチがボール持ってもバックパスや横パスが多く、前に攻め所がない上に、元々の選手間の距離も遠いので、置いたよーなパスを尽くカットされてる感もありましたよね?

今の距離感でパス出すなら、もっと早いパス。毎年ボールが変わるJリーグにACLではまた違うボールを使用することで感覚が合わないのかな?パスのスピードは遅いけど、バックパス絡みでも結構トラップミスするんですよね?

トラップミスも結構な頻度であることから、思い切って強いパスを出すことをお互いが躊躇してるのか?

でも、この距離感でサッカーするなら、もっと球足の速いパスを使わんとアカンでしょうね?

お相手のチームですが、やり方は別として【勝利へのこだわり】は相手の方が強かったよーに思えます。

前半は見てないのでアレですが、後半は2-0で自チームリードでのスタート。

ほらぁ~ちょっとの接触でうずくまるうずくまる・・・

ひどい時なんか、GKとセンターサークル付近にいる選手と2人同時にうずくまるわのた打ち回るわと新喜劇見てるよーな錯覚すらしました。

とにかくプレーを中断する。痛がり方が『担架モン』の痛がり方するんで主審は担架を要求する。担架来るまでは痛がるは動かないわの名演技。でも担架到着したらスクっと立ち上がる。

GKもスゴかったですね。『えっ?今ぶつかった?』ってプレーでも、すぐにその場にうずくまり中々起き上がらない始末。

『ロスタイム10分見てもえーやろ』くらい時間潰しまくってましたね。

やり方は正しくはないですが、こん位の【勝利への執念】ってのは見習わないといけないんじゃないかって。

やり方はマネしたらアカンですが【勝利へのこだわり】の部分の差がACLでどのJクラブが出場しても思うような成績残せない理由なんじゃないか?って思って観てました。

一部からヤバめなヤジも飛んでいましたが、時期が時期だけに・・・もうちょっと冷静になってネ!!!

スコアが1-3だったので、思わしくないことばっかりに目が行ってしまいますが、唯一得点獲れたシーンは良かったですね。

得点した曜一朗は置いといて、それまでの繋ぎがニコルス⇒順平スルーと、途中交代の選手が絡んでの得点だったこと。

スタメンでプレーしてる選手には見えないものをシッカリと見ていたとポジティブに解釈しております。

こー考えても、やっぱ今季のセレッソってDF陣の層は薄いですが、攻撃陣は物凄く揃ってるんですよ。

選手側に伝えたいのは、今季は【優勝】っていう目標が、現実的に考えても良い環境ではありますが、あくまでも我々セレッソは【チャレンジャー】やと言うこと。

雰囲気的に惜しくもリーグ優勝逃した翌年の06年シーズンに雰囲気が似てるんじゃないかって?

『強い気持ち』とクチにするのはカンタンですが、芯の部分でどこか【優勝出来る】って想いが安易な解釈に知らん間に『摩り替ってない?』って。

若い選手がメインであり、社長さんのインタビュー記事で社長さんも気にしていた『ユース出身者ばかりのお友達クラブ』な一面が、チーム状態が上がらない時に顔を出すんじゃないかって?

主観的にですが『そのうちにウマく行き出す』なんてタカ括ってるよーであればこれは危険です。

やっぱり気になったポポヴィッチ監督の手腕。

上にも挙げたよーなコトについても監督・コーチがどうやって締めていくか?監督直接がせんにしてもコーチ連中もプレーだけやなく、そーゆーことにも神経張ってほしいですね。

そして言ってもサッカーなのでピッチでの結果やプロセス。

『選手ありき』のシステムなのか?

『システムありき』の選手なのか?

スタンドに入ったのはハーフタイムやったので前半はサッパリ分かりませんが、後半開始直前に【背番号8】がピッチに現れると場内からは大歓声。さぁダレと交代か?ですが・・・交代は南野拓実

周りに座ってた方々のクチからは『なんでやねん』『やっぱりか』『アーリアやろ』とのコトバがあちらこちらから聞こえてました・・・

現在は模索中なのかもですが、ポポヴィッチの方針が『アーリア中心』と考えるなら、アーリアがイチバン活きるポジションで起用したらイイとワタシは思います。

そうでないなら、残念ながらまだアーリアはフィットし切れてない感じプラス今のポジションってどうよ???って印象。

起用するも活躍出来ない、結果出ない、でも交代はしない。では本人もキツいと思うんですよね?

それとナメてはいけないのが『セレッソは大阪のクラブ』

『セレ女』などとは言いますが、やっぱスタンドは男性メイン。

生粋の関東人の方にとっては、やっぱコトバが【キツい】土地柄なので、口汚いヤジなんかの幾つかがココロに引っ掛かってしまった場合に相当ヘコむんじゃないか?って。

そんなコトも心配しております。

どーしても『名将クルピ』と比較してしまう。比較したらアカンのわ判ってても・・・

試合中何度も『クルピなら・・・』と思ってしまいました。

名将クルピの後任かつ、今季はWCイヤー。

曜一朗や蛍という代表新戦力と期待される選手が居り、そこにフォルランというビッグネームまでもが加入。

ポポヴィッチの監督キャリアから考えても難しいシーズンであろうかと考えます。

しかし負けるワケにはいかない。『そのうち』では手遅れになる。

場合によっては早期の監督交代も視野に入れておくべきではないか?

と考えさせられた現地観戦(後半のみ)でした。

【3/12返信です】

【3/13返信です】

koteboy さん

はじめまして。コメント有難うございます。

やっぱ前半散々やったんですね。ハーフタイム中に『サイアクやぁ~』『ゼンゼンおもんない』なんてコトバがそれなりに聞こえてましたわ…

言われてみると、ソアレスん時って確かに最初はウマいこと勝ちが拾えてましたよね?

毎年年明けると戦力ダウンしてたセレッソが今季は補強大成功で挑んでいるダケにハナっからつまずいてるのがツラい。

だからこそ『クルピやったら・・・』なんて思いながら試合を観てました。

仰る通り、今が底であることを願いたいですね。

06年の再来だけはゴメンです・・・。

あっちむいてホイ!さん

うっ・・・厳しいトコロを突いてきますね(苦笑)

このブログをPCで御覧になって頂いておられれば、ワタシのツイッターのリンクがありますが、試合中に思わず【禁句?】をツイートしてしまってるんですよね・・・これがまた。

組み立て方で感じていることは同意ですね。

フロントがどう考えてるか?ですが、代えるなら都並さん切った時くらいのスピード感は持たなアカンでしょうね?