更新タイミングが遅れましたが、ワタシなりの今季ドラフトの考察です。
2位 田中 英祐 (投手) 京都大学
3位 岩下 大輝 (投手) 星稜高等学校
4位 寺嶋 寛大 (捕手) 創価大学
6位 宮崎 敦次 (投手) 広島国際学院大学
7位 脇本 直人 (外野手) 高崎健康福祉大学高崎高校
指名終了後の最初の感想は、社会人を指名しなかったドラフトはいつ以来だったかな?ってのが最初の印象。
チーム状態を考えれば【即戦力】が見込まれる社会人を中心にドラフトするのかな?と推測していましので驚きでした。
注目の1位指名ですが、ドラフト前の各紙記事によると、同じ早稲田でも投手の有原投手の指名を予想するよーな記事が多く見られました。
ワタシ的な感覚としては『今年の目玉かも知らんが、「早稲田」のピッチャーでしょ?』って。
ここ数年のドラフトで早稲田の投手がプロで呼び声通りの活躍したのって記憶にありません。
素材はイイんでしょうが、指導がよろしくないんじゃないか?と。ゆーか『プロでは???』の指導をされてるよーなイメージが強いので指名は避けて欲しかったとこに、同じ早稲田でも内野手の中村を指名。
後の記事では競合して抽選はずれした場合のリスクを考えて先に中村を指名したとのコト。
昨年ドラフト後にどっかで読んだ松本さんの記事では『ここ数年は外野手の厚みを持つ為に外野手を積極的にドラフトしたが、今後は内野手の厚みを持たせる為の指名をする計画』みたいなのを読みましたが、その通りの指名になったなと判断しております。
2位指名には【京都大学】ってコトで注目された田中を指名。
指名翌日の指名挨拶後に『話題性で指名したのではない』とのコメントも記事になっておりました。
この投手のピッチングはニュースの特集でタイガース2軍相手に投げてる映像を確認したことありますが、今までから指名される毎に話題になる【東京大学】の投手よりも実力はあるのかな?と判断しております。
どーしても他の指名選手に比べると『学業優先』感はあると思いカラダのセンも細く、入団後まずは『プロ仕様』のカラダ作りからになるのではないかと判断します。
ワタシとして、この投手に期待したいことですが、ニッポンってまだまだ【勉強イマイチの子がスポーツ】みたいな概念が強いと考えます。
オリンピックなんかを見てると、他国の選手の職業は【弁護士】とは【お医者さん】とか居るわけなんで、そんなイメージの選手になってほしーなぁーと期待しております。
3位以降の指名ですが、岩下・香月・脇本と投・内・外の高校生を指名。
特に野手の高校生を2人も指名したところに今までのドラフトとの違いを感じました。
高卒内野手であれば翔太以来、外野手となればサトケン(ファイターズへトレード)以来ですか?
どちらの選手も高校生としては注目されていた選手な様ですので、その通りの活躍を願いたいのと・・・
マリーンズの育成力。高卒野手といえばサブロー、今江、西岡ってトコが思い浮かびますが、いずれも【ドラ1】
下位指名の野手をいかにして育てるかも『チーム力』やと考えますので、シッカリと育てて欲しいです。
福浦様はその年のドラフト最終指名選手ですが、福浦様の場合は本人の努力がチーム育成力を超えた存在やと。
捕手出身の伊東監督らしい?のが、またまた4位で捕手を指名。
年齢の近いところでまた一人捕手を獲得しました。
今現在の捕手陣の中に、まだ伊東監督の御眼鏡にかなう選手が居ないのか?
正捕手サトが引退したことで【目標】が無くなっている現状を踏まえ『とにかく競争』を煽る為の指名なのか?
理由は如何に???
ただマリーンズの方針を貫いていると感じるのが『キャプテン経験者』ってトコ。
マリーンズのドラフト指名ではソコも評価点になってるらしいので、方針に適った選手であると判断致します。
マリーンズのドラフトにしては野手を3名も指名した、非常に珍しいドラフトをしましたが、ドラフト前の戦力外通告にて塀内・角Jr・神戸の枠を埋めたイメージですかね?
6人戦力外で7名指名してるので、1人多いなぁと思いましたが。。。
ドラフト終了後に4年目の小池捕手に戦力外通告がなされました。
今季は2軍キャプテンを指名された小池ですが・・・・ワタシの小池評としては【捕手にしては股関節の硬さを感じ、構えた姿勢が非常に腰高になり、投手が低めに投じ難いなぁ~】って印象が強く【捕手としはどうよ???】ってのが感想でした。
マリーンズが2次戦力外で解雇通告したのって、ここ最近ではワタシ記憶にありません。
ドラフトでも捕手指名したこともあり、同年代捕手が多くなってしもてるし、仕方ナイのかなぁ~とワタシは判断しています。
球団公式のFACEBOOKのコメント欄覗きましたが、この戦力外通告に対し批判的なコメント多かった様に思いますが・・・
ワタシとして『ちょっとちゃうんちゃう?』ってのが感想。
【行く人あれば来る人あり。】それがワタシの意見です。