大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《NPB》このままフツーに開幕するのか?

昨年発覚の賭博問題。昨年時点でのNPB調査委員会での調査では掴み切れなかった第4選手の発覚、そんで現在話題となっている声出しに纏わる金銭のやりとり。

例の声出しでの金銭授受は、例えば『優勝が掛った一戦』とかそれに近い試合で単発的に年2,3回なら【祝儀】と位置付けてもアリかな?と思いますが、これが常態的に実施されてたとすれば【祝儀】の域を超えており、賭博との『グレーゾーン』と考えてもなんら問題ナイと考えます。

また現在の司法では賭博とのグレーゾーンであったとしても、疑わしい行為であることを考えると『常態的に実施』されていたことは【倫理的】には大きな問題であるとワタシは考えます。

いくら現在のコミッショナーが元検事であったとしても、現在の調査は刑事捜査ではないので困難なことは理解出来ると思います。

だからといって「だからどーしよーもないねん」では済まされない問題。

こーなるとシンプルにNPBのルールとして重いペナルティーを球団と当該選手に与えるしかない様な気がします。

球団については単純に罰金課すだけではヌルい。当該球団の主催試合数試合は無観客試合として実施。

それとサッカーなんかでクラブ的な不祥事あれば採用される勝ち点はく奪的なペナルティ。

野球なので勝ち点がないのでシンプルに『勝ち数マイナス』のペナルティー負荷してシーズン戦えばいいんじゃないでしょうか?

シーズン終了した時点で数字が合わないどうこうはありますが、そんなのいいんじゃない。

現時点までのこと考えると、賭博・調査後の賭博当該選手の発見、賭博を疑われる行為の放置を含めて、勝ち数20~30マイナスでシーズンをスタートしたらいいんですよ。

これで行ったらまず優勝はナイでしょうね?これで『選手の覇気が・・・』なんてこと考える人のあろうかと思いますが、【賭博】だけで言えば当該選手の問題ですが、今回のケースは【声出しに纏わる常態的に疑わしい金銭授受】もありますしね。そもそも自浄能力のない監督・コーチ・選手にも責任あるんですから。

勿論、賭博についてはやった選手が悪いです。だから実質的に追放状態になってるじゃないですか。

ただ、日本プロ野球協約には処分対象者からの申請による球界復帰の条約もありますので、完全にクローズされているワケではありませんし。※第177条第2項

発生してしまったことを今更悔やんでも仕方がない。

今後同じことが起らない様にするには、このタイミングで当該球団は球団の全体責任として罰金という【お金のハナシ】だけでコトを納めてしまうことワタシはヨシとしません。

今後残るシーズン順位の公式記録にも※が生涯残る様なペナルティにしなければ、数十年後にまた同様ないし似通ったコトが発生するのを抑止するためにも。

開幕が近付いておりますが、なんか気持ちが乗ってこない。

賭博に薬物に調査漏れした賭博該当選手に常態的な声出しによる金銭授受

ワタシ思うに、プロ野球でそんなしょっちゅう『声出し』なんかせんとアカンのかな?

云わば周りはみんなライバル。行き過ぎたチームワークってどうなんやろ?

そんなんって年の内の大事な数試合だけでえーやんって。

いつのまにか根付いたキャプテン制度もそう。いちいちプロでそんなん必要なんかな?よっぽどのキャプテンシーもったカリスマ的選手が出現した場合は別ですが、毎年×2イチイチと『今年のキャプテンはだれー』みたいなのにも違和感持ってます。

それとサヨナラゲームでのグランドでやる水やドリンクの掛け合い。

よほど重要なゲームでのサヨナラなら理解しますが、いつの間にか年から年中サヨナラゲームになればどこもここもあんなことしてはしゃぐ姿にもずっと違和感あります。

仲が良いのはいーことですが、昨今は行き過ぎて『馴合い』になってないかな?

こんなことの積み重ねが、こーゆーコトに繋がってきてるんじゃないかって?

それぞれが野球のプレーだけでなく『プロ野球選手』というプライドを再度考え直して欲しい。

そんな想いでイッパイです。