明日はドラフトです。
まずその前に、直前の球団でのドラフト戦略会議に伊東監督も出席し続投が決まりました。
契約年数は１年みたいですが、とりあえずこのタイミングで辞任にならなくて良かった。
ただ心配は『要求を１００％呑んでもらったワケではない』との発言もあったみたく、監督の考える【補強】と球団が考える【補強】の差をどれだけ埋めれるかでしょうね？
さぁ～て本題のドラフトですが、各球団から１位指名公言がない中でマリーンズのみが、創価大の田中正義投手の１位指名を公言いたしました。
今年のドラフトで注目を集める田中投手でありますが、どうも春先に肩を故障したとの情報もあり回復具合が気になります。
とは言っても逸材なので競合は必至の模様。
まずはホンマに指名するか？とクジ引き当てることが可能か？でしょうね。
まぁ全部の戦力の足りないマリーンズですから、全部が補強ポイントなのでナンとも判断し難いのですが、１位は即戦力の先発タイプの投手が理想ですね。
クジ外した時点で残りがそれにハマらないのら高校生の素材型投手かな？
ひと昔前の『ロッテ』であれば、どこもテを上げそうにない「素材型高校生投手」を指名しまくってた時期ありましたが、ここ昨今はそんなコトもないし、また『ロッテ以外なら』なんて言う選手も居なくなったですね。
なので１位はゼッタイに【正攻法】での指名をお願いしたいです。
そんで個人的にマリーンズの【戦略】として注目ではなく『注視』したいのがドラフト２位。
恐らくここも「即戦力・投手」枠であると基本的には考えてます。
そんで、ワタシにとってのマリーンズドラフト２位のＮＧワードは『大卒・投手』
２位でこの路線で行って当たった試しホンマ知らん。
この順位も狙いは投手としての完成系に近い【即戦力】であって『素材型』ではあきません。
直近のドラフトを見ても、中後や川満がカンタンに戦力外になっていることからも判る様に、マリーンズが粗削りな素材型の大卒投手の素材を磨く作業が不得意というか不能に近い球団であるからです。
なので２位は出来たら大卒or社会人の野手がよろしいかと考えとります。
３位以下は・・・そうですね？？？
大卒・社会人ならカラダの強い人かな？
今の選手タイプでいえば、投手でいうと益田、野手でいうと角中の様な、練習量増えても潰れない選手ですかね？
故障持ちで練習に制約のある選手をケアしながらってのは、マリーンズではしんどいのかな？と考えております。
高卒選手は素材型で且つ何らかの【個性】のある選手が希望です。
投手であればストレートのスピードないしキレ。良い変化球を持ってるor高い制球力があると言っても、ストレートがソコソコってのは伸びシロってか伸ばしシロをどう見出すかが難しいかな？と。
野手であれば「高校通算ＨＲ〇〇」ってのよりも、【守備力が高校生離れしている】とか【走塁センスはピカイチ】みたいなのが欲しいですね。
ここ数年で野手は増えましたが、どーもみんな個性がないというか『同じような』選手ばっかで面白くないんですよね？
なんかみんな鈴木大地タイプで満遍なく大地に及ばないみたいな・・・
ホンマゆーたら『長距離砲候補』の高校生を獲って欲しくはありますが、これまたロッテあるあるでロッテは長距離砲が育たないチームなんですよね。。。
そんで高校生指名は『地方の隠し玉』ではダメ。福浦様は特別中の特別。そこは見誤ってはいけません。
下位指名であったとしても【全国区】であることが必須だとワタシは考えております。
理想をずらずら書きましたが、ドラフトはバランスが大事。
ボビー時代に２年続きで投手ばっかりみたいなコトすると、数年後にチームバランスがガタガタになり、また不足分を偏ったドラフトしてってのが継続しますからね。
恐らく即戦力とゆーか、大卒・社会人投手に比重を置いたドラフトしそうな予想をしてます。
正攻法のドラフトを期待しております。
