大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》前半戦は暫定ながら首位ターン。これからは「勢い」を『自力』に変えれるか?

2017年 7月 2日 J1 第17節 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪 3 - 1 FC東京

今節でJ1もACL組を除き前半戦が終了。

見事逆転勝利のセレッソ!!!ACL組がこの水曜日に1節残した状態ながら暫定首位で前半戦ターン!!!

この試合の観戦ですが、不覚にも。。。

午前中に草野球の練習に参加し、練習終了後に「ちょっとメシ行こか!」と称する飲み会に参戦!!!

いつもは車で現地まで行っての参加なのですが、この日はカミさんも練習場近辺で用事があり、車で練習場まで送迎。

勿論、これに乗じて「メシと称する飲み会」に参戦したのですが・・・

セレッソのゲームも19時スタートやし、夕方に帰宅すれば観戦(DAZN)は十分可能。

17時過ぎには帰宅し、シャワー浴びたりなんやで「あと1時間。ちょっくら居眠ろうか」って発想が完全に【誤った判断】となり、気付けば時計は翌日の5時38分。。。

やってしまいました。。。居眠りが爆睡モードに突入しておりオンタイムでの観戦を逸してしまいました。

こーなってしまうと、この日の帰宅まで試合結果確認をスルーすることは不可能。

やっぱサッカーは「結果ありき」で観戦すると【熱】が違うんですよね?ワタシの様なサッカーしろーとは。。。

細かいプレーの良し悪しよりも時間毎の【展開】を読み解きながら観戦するタイプなので・・・

まぁそーわ言いながらも、ダイジェストやweb記事は確認し、昨夜DAZNの見逃し配信で試合を確認しました。

こんな感じの観戦なので、流れはざっくりと考察しますが、

前半はFC東京、ピーター・ウカタ選手と永井選手のスピードに翻弄されていましたね。

この2選手のスピードもそうですが、セレッソがパス回してる際の高萩選手の絶妙なパスカットが凄いと感じました。

しろーと目のパスカットって言うと、相手のボールを引っ掛けてマイボールにしてからパス出しってのがしろーと目線のパスカットですが、高萩選手のパスカットはボール引っ掛けた先の味方を計算した様なパスカットの連続。

これは凄いなぁ~と感心いたしました。

そんで先制はFC東京さん。やや食いつき気味に飛び込んだヤマを永井選手が振り切り、持ち味の高速ドリブルを発動。

ヨニッチがスライディングで抑えに行くも、永井選手のスピードが勝り、軽々と交わしてペナルティーエリアに侵入し、最後は並走していたウカタ選手へラストパスを送り、ウカタ選手のごっつぁんゴールでFC東京さんが先制します。

この後もFC東京さんペースで試合が進むも、セレッソが追撃!!!

水沼コータのクロスに、FC東京ディフェンスが先にコースに入りヘディングカットの体制を作るも、走りこんで来た健勇が相手ディフェンスを吹き飛ばしヘッド一閃の追撃ゴールで追いつきます!!!

僅かな『間』ですよね?室屋選手やったと思いますが「あと一歩」を待ち構えてクリアに行こうとした分、走り込んで来た健勇の勢いが勝りましたね。ホンマに僅かな『間』ですよね?『展開好き』のワタシにとっては見応え十分の健勇のゴールでした。

で、ここでオンタイム観戦であれば「健勇がゴールしたで。この試合大丈夫かいな?」とネガティブシンギングになるのですが、結果知ってるモンでっさかいに『健勇決めて勝ったんや。良かった』ってなってまいます。。。

FWであるからゴールには拘らないといけないってか、FWが拘らんかったらFWでは無くなりますが、今季の健勇にユン監督が求めてることはソコだけやないです。

前線からの守備もそうですし、前線に入ったボールの落とし役もそう。

山村とのコンビについても、ここ数節は山村のマークがかなり厳しくなっており、中々ボールが山村んトコで収まらなくなってるので、健勇の立ち位置は物凄く重要。

今節もカード貰ってましたが、疲れの溜まる季節になってますが、彼の最大の課題は【メンタル】

前節の不可解な判定に対し、審判を挑発するような拍手のジェスチャーとか、あーゆーことを奥歯で嚙み殺して感情抑えることも必要。

そーゆー部分でも毎年ながら健勇には期待しております。

前半最後のポイントは山村と森重選手の接触プレーから森重選手が足痛めてバツになったプレーかな?

接触ってよりも着地の時に痛めた感じかな?

ここで森重選手がoutしたのも、後半戦の展開を考えると、セレッソに有利に働いたかも知れません。

そして後半戦ですが、ユン監督になって凄いところは、ハーフタイム以降の修正力。

前半はツンのめった様なセレッソでしたが、後半は途端に動きがスムーズになります。

でも最初にチャンスを掴んだのはFC東京さん。

あのカウンターは危なかった。ペナルティエリア前目で待ち構えるジンヒョンの頭上を抜く永井選手のループ気味のシュート。。。

幸いにもマウス捉えませんでしたが・・・あれ決まってたらコノ試合は負けていたと思います。

それ位ヤバいシュートでした。

まぁ今季のセレッソの強さはこーゆートコにもあるのかな?あーゆーヤバいシーンが「幸いにも」ってコト多い感じがします。

ポカに繋がったのは柏戦のマルのクリアが相手選手に当たってオウンゴール(公式は得点)になったシーンくらいか?

勝てる時ってこーゆーことも味方してくれます。

そーしてセレッソの2点目はFC東京には何らの想いを持っているであろう、水沼コータからのスルーパスに反応した陸の冷静に流し込んだゴール!!!

解説さんの言葉を引用すると、中には折り返せる味方が一人もいないのに、「切り返すぞ」ってフェイク見せながらシュートまで持っていったゴールとのコト。

最後まで引き付けてGKの脇の下を狙いすました【技アリ】のゴールでしたね。

陸の加入は昨年からですが、当時J2のセレッソへの移籍は色々想うことあったと思います。

子供の頃からセレッソファンだった陸とのコトですが、プロフェッショナルとしてJ1クラブからJ2クラブへ移籍するってのは、出場機会を得ると考えるか?ここで成長するとするか?

戦力外では無かったのであれば、ヒジョーに難しい判断だったと思います。

その古巣からのゴールは期するものあったと思います。しかしながら普段のプレーでは相手との接触プレーでアツくなり過ぎるキライのある陸ですが、何か冷静なものを感じました。

今季最初の方は中々J1のスピードについていけてない感ありましたが、今では十分に対応してる陸。

攻撃の起点は基本左サイドからでありながらも、右サイド攻撃ではパッと顔を出す松田陸

陸の右SBを攻撃に活かすのであれば、今のセレッソのチョイスでいくと、このゴールをアシストした水沼コータであったり、関口クニであって、清武じゃないんですよね?

選手のブランドとしてキヨは最高ランクの選手ではありますが、セレッソの右サイドとなるとワタシはちょっと違うんですよね?

コータはコータで開幕スタメンも後半即で故障して長期離脱。復帰時にはキヨがスタメンに。

年齢的に同年代のキヨとコータ。試合後のコメントでは「キヨが戻ってくるまでは・・・」と言っておりますが本心はどうなんかな?コータもプロフェッショナルなので大人なマスコミ対応しただけで、本心は『渡すかっ』が本音やと思いますよ。

そんでシメはソウザのゴール。ソウザがあの位置からのシュートを浮かさずに、ワンバウンドでシュート撃って決めたことがアル意味驚きのゴール!!!

セレッソ躍進の年には優秀なボランチあり!!!

このシュートだけやなく、セレッソの起点は蛍やなくソウザなんですよね?

なので出場停止の試合なんかは相当グダグダしましたモンね。

グッジョブ!!!ソウザ!!!

なのですが。。。ワタシ少々心配なのが、

この活躍で中東マネーに狙われていなか???

今季オフの契約更新で金額の折り合いつかずにリリースにならないか???

すでに心配になっております。

この試合も見事勝利し、暫定ながら首位ターンを決めました。

控室に戻る選手と香川真司乾貴士がハイタッチで迎える姿はよかったですね。

日ごろのインタビューでは山下曰く「アイツは事前に答え考えてる」とカミングアウトしたとーり、インタビューではややカッコつけ風なコメントする香川真司も、このハイタッチは嬉しそうに『素の自分』を出してる雰囲気が良かったですね。

そんで乾は元からあんな感じのノリですが・・・「首位やで!首位!!!」ってアノ言い回しが絶妙ですね。

雰囲気サイコーで選手は控室に戻りましたが、そこに曜一朗の姿ってありました?

交代後のピッチレポートではベンチに下がらず●●●とちょっと聞き取れませんでしたが、少し心配な感じなのかな?

今週末の18節では柏さんとホームで対戦し

2週お休み明けた19節は、2節アウェーでチンチンに言わされ「このセレッソでJ1残留出来るのか・・・」とJ1の厳しさを教えてくれた浦和レッズとホームで対戦。

あの大惨敗があったからこそ今があるとワタシは強く感じてます。

あの試合が無難にこなせていたら『J1?こんなもんか?』と調子に乗り、おもっきり足元掬われていたと思ってます。

その浦和レッズとの対戦。ユンさんですが、3バックシステムの相手にちょっと弱い感じなんかな?

ここが心配でありますが、お休み中にしっかりと策を練り、準備を進めてくれると信じてます。

そして7月最後のカードは吹田スタでガンバさんとの『大阪ダービ』

前回のダービーは熱戦の中、勝利がすぐそこにありながらも、元セレッソ倉田秋に同点弾ブチ込まれてドローとなった対戦。

今回はアウェーでどんな熱戦を魅せてくるのか?

前回の試合はピッチの熱戦よりもスタンドのフラッグ問題が水を差した一戦でもありました。

ダービーゆえにアツくなる気持ちは十二分に理解出来ますが、ピッチの選手よりもスタンドやそれ以外のサポやファンが目立つ様なコトにならない様な一戦になってほしーなぁ。

気付けば暫定首位!!!

浮足立つことなく冷静に応援したいと思います。

※酔っぱらって酔い寝して、試合観戦見逃すこと無いようにも注意します(;´・ω・)