ルヴァンカップfinal 2017年11月4日 @埼玉スタジアム2002
セレッソ大阪ファン・サポーターの皆様、セレッソ大阪に初のタイトルが!!!
書き始めは試合終了から1時間半後。まだ高揚しております。
試合開始すぐ、相手DFラインでエドゥアルド選手がトラップミスしこぼれたボールを健勇が相手GKチョン・ソンリョン選手の動きを読み冷静に流し込み先制ゴールをゲット。
先週のアルディージャ戦では『これでもかっ』とGKに当てまくってた健勇。
先週のプレイが教訓になってましたね。
先週当てまくってて良かった?なんて考えておりました(笑)
しかしここからは後半45分までは、ずっとフロンターレさんのペース。
思い起こすのは先々月30日の等々力でのゲーム。
あの試合同様にテンポの速いパスワークに穴を見せると一気に斬り込んで来るドリブルとの組合せに翻弄され続ける展開。
しかしセレッソディフェンス陣は落ち着いていましたね。
あれだけ攻められ続けても切れない集中力。
これこそが今季躍進の本来のカタチ。
今までのセレッソの歴史で『守備から』としたことあったかな?
それを植え付けたのはセレッソ大阪OBでもあるユン・ジョンファン監督。
この人を選手当時獲得したこと。ここが基点かと考えますが、これがあったこその今季監督就任のオファー、そして受託。
全くこれまでの歴史と異なるスタイルに信じてついて行った選手面々も、もう数年前なら「女子校」と揶揄された時代なら
女々しく群れなしてふて腐れていたでしょうが
信じてそのスタイルを体現したことが、この日の栄冠を掴むこととなりました。
試合開始早々の得点、スコアは1-0でありながらも、
一瞬の隙やミスでスコォーンと行かれると、一気に崩れそうなゲーム。
そして試合は後半ロスタイム4分に突入。
そしてここでも祈りながらも最後にすり抜けて行くのがセレッソ大阪の歴史。
TV前で『どうか失点しないで』と立ち上がり、手を組ながら試合を見守っていると・・・
カウンター攻撃が発動され、前線に走り出していたのは
ソ・ウ・ザ
どんな感じでペナルティエリアに侵入したのか?記憶がないのですが(~_~;)
ソウザらしくシュートフェイントでGKを振り切りシュート発射!!!そしてゴォーーーーーーーール
ここでやっと【初タイトル】を確信し、アトは試合終了のホイッスルを待つダケに。
そして歓喜の時がついに!!!!!
クラブ史上初のタイトル獲得\(^o^)/
でっかい声出して喜びを表しましたが、
昨日のエントリーでは「カミさんに怒られてもいい」としましたが…
事情が分かっていた模様で、お叱りはなく『良かったね』と言って頂きました(笑)
ホントによく辛抱に辛抱を重ね掴んだタイトル。ホンマに嬉しいです。
この試合、勝ちきった要因は、今年就任した【ユン・サッカー】を浸透させた監督の手腕と体現した選手面々に拍手。
ワタシ個人の考察の中で、ここは抑えておきたいことがひとつありましてですね。
それは?と言いますと・・・
一昨年末の昇格プレイオフvsアビスパ福岡戦ドローによるJ2残留。
昨年末の昇格プレイオフvsファジアーノ岡山戦に勝利し掴んだJ1昇格。
この2年続きの『勝つしかない』試合を経験していたこと。
チームとして、この経験は今回のルヴァンカップfinalに【活かされた】と考えております。
勝利で試合を終えましたが「ここからがスタート」と言い切った健勇。
セレッソ大阪の歴史を見続け、そしてピッチの体現者となり、栄光の背番号8を背負い
且つ自身のユニフォームの下に背番号20のユニフォームを纏い、歴史が変わる瞬間をピッチで迎えることが出来ず
無念さが滲み出ていた柿谷曜一朗。
ここにもクラブとしての【変化】が垣間見えた気もしております。
昨日のエントリーでも書きましたが、これまで興味の湧かなかったカップ戦。
勝ち上がって来たプロセスもJリーグではあまり馴染みのないと思われる『カップ戦要員』で勝ち上がってきたことも興味深い。
実際ワタシもハーフタイムチケットながら2試合現地観戦してたりしてますし(笑)
初タイトル。ホンマに嬉しいです。
来年年明けに閉鎖の決まったスポナビブログで初タイトルのエントリー出来て感無量です。
さぁ、今から買い物に出動し、我が家で祝勝パーティーする準備します!!!
セレッソ大阪ファン・サポーターの方々、今夜は思いっきり喜びましょう\(^o^)/
飲むぞぉーーーー
※明日は日曜参観やけどっ