大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》これが『優勝を知る』ということなのか?

J1 第32節 @日産スタジアム

セレッソ大阪 4 - 1 横浜Fマリノス

ルヴァンカップ優勝の余韻がほぼ薄れ、この試合に気持ちのスイッチ入れようとするにも、サカダイの特別号をGETし

仕事帰りの電車内で特別号を眺めていると、また余韻が蘇り、就寝前に関西ローカルで放送された特別番組やゴラッソの保存版を眺めたりしてると・・・

まだ気分が浮かれており、この試合を観戦するスイッチが中々キチっと入らない、入りきらないまま試合開始時間が迫り、

この試合のユニフォームから桜のエンブレムの上に大きな☆がひとつ。

『そうだ、セレッソは「タイトルを獲った」クラブなんだ』とまた想い、ホンマ試合に気持ちは入っていかないまま

キックオフのホイッスルが鳴ります。

前半の流れを見てると・・・勝てそーな気がしないってか、逃げ切られるないし突き放される展開やと見ましたがねぇ。

前半はあんま覚えていない。というのもバブンスキー選手にどかぁ~んとブチ込まれた後から・・・

またまた出ました・・・DAZNの通信障害が。。。

映っては消え、映っては消えの繰り返し。

自身のタブレットの問題か?とスマホでDAZNを確認すると「通信障害発生の為、Jリーグラボでご覧ください」

なんかタイトル忘れましたが、多画面のヤツで視聴してとのことなんでそっちに移行しましたが、、、

画面は小さいし、実況は被るしで、解説はトーミとイライラする因子ばかりで、アタマに試合が入ってこない。

イライラしながらも覚えているってか、基本「その場の雰囲気」で観戦するワタシスタイルとしては、

ボールを持ち、それなりにフィニッシュまで行きはしますが、尽くGK正面突いたり、枠外したり、視聴不能時のコトなのか?

「今日は飯倉選手が当たってますねぇ」なんて解説はあるわで、ワタシ感覚としては

『こーゆー展開って、勝てない展開やよなぁ~』と。

攻めども×2もゴール割れない展開って、徐々に相手にペース譲るか、前掛りになってる場面のカウンター1発!!!

で意気消沈。。。ってのが、これまでのセレッソ大阪の印象でありましたが・・・

やっぱコレって『優勝』の効果なのかな?

ピッチの選手は焦ることなく、アツくなることなく時間が流れ、追撃はマル⇒キヨへのナイス流しから

『そのタイミングで撃つんや』と唸ってしまったキヨのゴールで試合を振り出しに戻します。

あのタイミングで「シュート」選択する辺りが、キヨは【世界を経験】してる選手と「Jリーグ純粋栽培」の差なのかな?

もうワンタッチ入りそーなリズムでスペースに雪崩れ込んで行きましたが、恐らくファーストタッチで【シュート】選択してたハズ?

やっぱキヨのインスピレーションは違うよなぁ~ってゴールで追いつきます。

そして逆転ゴールは「あっ」という間の4分後。

とゆーか、Fマリノスさんも前半とは異なり、なんかリズム作れないというか、作らさないというか?

イマイチ攻め手に欠いていたというか、思い切って出てこないというか?

で、セレッソの攻撃がイケイケに!!!

逆転ゴールはコータ.M!!!よりもアシストしたキヨのヒールパス!!!

曜一朗の浮いたパスは狙ったのか?足元入り過ぎた?のかビミョーに思えましたが、そのパスがキヨの足元に入ると最初のタッチで自分の後ろ側のスペースが見えていたんでしょうね?

ゴールに背を向けたままスペースにヒールパスを流し込み、あのリズムで出たパスにシッカリとタイミング合してスペースに飛び込んで来たコータ.Mの判断力・展開を読むチカラもすげーなぁ~で

相手DF一歩も動けずでゴールをズドーンと決め、逆転に成功します!!!

そんで3点目はセットプレーから!!!

確かFC東京戦だったですかね?この試合のキッカーはソウザでしたが、あの時と同じよーに「ニアが空く」のを察知して

この場面のキッカーはマルでしたが、ニアに蹴り込んだボールに健勇が走り込み、バックヘッドってよりもスラすヘッドかな?

がゴールにズドォーんと決まり3点目ゲット!!!でFマリノスさんを突き放します。

これでFマリノスさん、少々戦意消失した雰囲気が流れ出したよーにワタシには映りましたが、

こーゆー展開がプレー面で危ないプレーが出易い雰囲気だとワタシ考えてましたら・・・

まぁ、観方によっては仕方ないプレーではありますが、キヨが後ろから来た恐らく扇原タカだと思うのですが、タカの足がキヨの踵に掛かった感じになりキヨが転倒し、少々立ち上がれない時間が生まれます。

この数分後に戦術的交代で準備していた山村とキヨが交代し、山村がCBのポジションに入る逃げ切り体勢に。

outしたキヨがベンチで。。。左足のお尻と太腿の付け根をアイシングする映像が。。。

この映像はヒヤッとしますね。この試合の不穏な雰囲気を吹き飛ばしたのは間違いなくキヨです。

こーやってプレーの調子が上がってくるとケガが隣り合わせで顔を出す。。。

今のトコ、負傷のプレスリリースはありませんが、めっちゃ心配してます。。。

試合の方にハナシを戻しますが、ダメ押しの4点目は、またまたCKから。

健勇のヘッドがGKに当たり、こぼれ球をヨニッチが蹴り込み4点目GET!!!

ゴール後のヨニッチのパフォーマンス。。。アレOKなんかな・・・ちょっとヒヤッとした。(今でも)

ダイジェストでもチラっとだけ映ってるけど、、、あのポーズは紛らわしいからやめといて欲しい。。。

で試合は最後まで危なげなく、ロスタイムに守備固めと時間潰しの大地・ゆーすけ投入の盤石の展開で試合終了。

ACL出場権の掛かる3位以内を狙える位置にいたFマリノスさんに終わってみれば完勝です。

これが『優勝を知る強み』なんですかね?

あれだけ攻め続けて、シュートまで持ち込みながらもゴールに至らない展開。

ワタシ、ぶっちゃけシラけた感じで試合眺めてたんですよね。

真ん中での細かいパス繋ぎから崩そうとしてる時のセレッソってリズムいいけど、時間経つにつれゴール決まらないとイライラしだす試合展開やったから。

『こーゆー試合展開は、セレッソが獲れない試合』やと。

でも結果はキヨのビューティフルプレーからのゴールで、自分達で空気を換え

2点目のキヨのヒールパスにコータ.Mの準備万端の飛び出しと、相手が「どないしようもない」崩しからの逆転劇。

【優勝する】って凄いよなぁ~と。

そこにこじつけしたらアカンのかもですが、ワタシはセレッソというクラブは【ひとつの殻】を破ったのかな?

と考えております。

この試合のもうひとつの関心事はFマリノスの6番、扇原タカの存在。

彼への想いとしては

『もう、セレッソのことは一度リセットして、自身が「サッカー選手」として、どう生き残って行くか?と向き合わないと』

が本心です。

タテに入れるパスのスピードと精度はさすがですね。

カバーリングの判断力も中々。

でもチームが優勢な時間帯だけ。

チームが劣勢になると、やっぱタカの守備力でボランチは危ない。

厳しいけれど、J2でさえ通用しなかった姿がそのままで、少し残念だった。

他クラブの選手の批評はこれまで自粛しておりましたが、タカは特別な存在。

批判があること承知の上であえて厳しいことを書きました。

なんやかんやと想いながらも、ワタシとてやっぱ気になる存在なんですよね。

でも、今はセレッソのこと忘れて、イチサッカー選手として、どう生き残るか?

遠くから見守っております。

余談ですが、日曜日でJ2リーグ戦が終了しましたね。

この日は自宅だったのでDAZNであっちこっちの試合を眺めておりました。

J1昇格プレイオフ進出は、すでに前節で決まっていた

15年昇格プレイオフセレッソの昇格を阻んだ、アビスパ福岡さんに、

15年昇格プレイオフで昇格を意識するゴールを決めたタマさんに、ビミョーに都市伝説のニホイ漂う永井龍の居る、名古屋グランパスさん

がすでに進出を決めており、残りの2枠は

徳島さんとの直接対決を振り切った東京ヴェルデさんに、結局最終節まで7連勝でプレイオフ進出したジェフ千葉さん。

なんとJ創設時の「オリジナル10」が3クラブも集うプレイオフとなりました。

昨年も、一昨年もソコにセレッソが居たんですよね。

それが今季はルヴァン獲りーの、J1リーグ3位以内を狙えるポジションで、更に天皇杯も勝ち残ってるし。

どこが勝ち抜けてくるのかな?

ワタシ的な予想としてですが、決勝戦東京ヴェルディvsジェフ千葉な気がしますね。

アビスパさん、グランパスさんの試合もザッピングしてましたが、なんか『オーラ』みたいなモノをワタシは感じなかったな。

勝ちへの【執念】みたいなのは、ヴェルディさんやジェフさんの方が強く感じました。

昇格プレイオフも気になりますが、

セレッソも残り2節。33節はホーム最終戦で神戸さんとの阪神ダービー

神戸さんとのヤンマー対戦ってワタシあんまイイ印象ないんですよね?

でも、今のセレッソはやってくれると思います。

最後まで気を抜かず3位を狙って!!!ACL出場権を獲得してほしーです。

天皇杯優勝でもACL出場の権利あるんでしたよね?

でも、リーグ戦3位以内でゲットです!!!