大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《セレッソ》天皇杯制覇!!!やっぱコータ.Mでしょ?出来過ぎの'17シーズン終了

2018年 1月 1日 @埼玉スタジアム2002

天皇杯決勝

セレッソ大阪 2 - 1 横浜Fマリノス

        (延長)

出来過ぎの17年シーズンです。

まさか今季2冠を達成するとは驚き以外の他にありません。

今季のセレッソは、ゆーても昇格鬼門のJ2プレイオフ制覇。

今までどのクラブとて1年でJ2逆戻りのJ2プレイオフ昇格。

これまでの昇格クラブと異なるのは、クラブ資金力は確かに違った。

でも、昨年(16年)の戦いっぷりを眺めてると、

「良くてギリギリJ1残留」が現実的だったと考える。

それがJ1シーズンは3位でフィニッシュし

先にルヴァンカップを制覇。

そしてこの天皇杯

イケイケドンドンで『今季2冠やぁ~』なんてカンタンに言える状態では無かった。

今季攻撃を牽引した杉本健勇が手術により天皇杯は準決勝からアウト。

後半からは左足でボール蹴る度に顔をしかめていたとこ見ると

曜一朗も左足甲の状態は相当悪いと見る。

実際にこのゲームですが、「セレッソのサッカーが出来てたか?」

っていうと『ゼンゼン、ハナシにならん』ゲームやったと思います。

左サイドのマルが上がってくるの織り込み済の様に、マルティノス選手が

スピード活かして切り込んでくる。

マルが守備で対応するも、元々守備力ってよりも攻撃力がメインのマルが守備対応しても

なにも無かった様に、ドンドン左サイドを制圧されるし、

先制点を奪われた伊東翔選手への木本の対応もマズかった。

この試合通じて、木本の守備対応、判断は相当悪い部類のプレーだったと思う。

前線からのプレスがイマイチかけられず、蛍にソウザがどんどん下がる。

セレッソの攻撃の核は『ソウザ』

ここに良いカタチでボールが渡らないからゼンゼン攻撃が出来ない。

そんで攻撃に転じた場面でも、キヨも曜一朗もソウザも何か足元にボールが入り過ぎてロストするわ

セカンドボールが全く拾えず、迫力のある攻撃を見せてたのはFマリノスさん。

助けられたのはフィニッシュんトコ。尽くボールが足にミートせずってのに

かなり助けられましたね。

前半は0-1で終了。ハーフタイムの【ユン監督の魔法】に期待した後半ですが・・・

このゲームにおいては、これまで劇的に雰囲気に変化のある『ユン・マジック』の効果が

全く現れない。。。

前半から思う様なプレー出来ずにイライラしてたソウザがとうとうイエローカード。。。

後半に入っても、全く雰囲気が変わらない。

そんな時間が淡々と過ぎる中、「空気変えた」とまでは言わないが

やや中央にポジションしてたコータ.Mがミドルレンジからシュート発射!!!

相手GK飯倉選手がそれを弾き、マリノスデイフェンスがそのボールをクリア。。。

するもそのボールが山村の足元に入り、クリアボールをトラップしそのまま冷静にシュート!!!

ボールは見事にサイドネットに突き刺さり、ずっと展開・空気の悪かったセレッソが同点に追いつきます。

さぁ、こっから×2。と思えど、やっぱり空気はマリノスさんに。

「何とかして勝ち越しゴールが欲しい。その為にも空気を変えれる選手を!!!」と

ベンチメンバーを見渡しても、

ウーゴ・ヴィエイラ選手に前田直輝選手が控えるFマリノスさんと

リカと福満しか居ないセレッソ

福満の一発は「期待」はしたいが、ウーゴ選手、前田選手ほど『確率』があるかはビミョー。

このベンチメンバーの差がどう出るか?凄く心配なまま時間が過ぎ、

マリノスさんはバブンスキー選手outでウーゴ選手を投入して来ます。

そしてセレッソは、もう左足が一杯×2の曜一朗に代えリカルド・サントスを投入。。。

一時みたく一回×2のプレーでファールをアピールするしぐさは無かったですが

実力差は歴然。全くボールに絡めない有様。。。

しかし、このカードしかないのが現実なので、耐え凌ぐしかないセレッソ

後半ロスタイムに突入するも、双方決め手が掴めずに延長戦に突入します。

さぁ、試合はどーなるか???と心配がワタシの心を大きく支配したままの延長戦開始。

延長の入りはややセレッソがボール持ててた感じやったかな?

しかし、ゴールの匂いはしない中での延長前半5分。

山村から入ったクロスの目測をマリノスGK飯倉選手が見誤りボールは飯倉選手を越えて行き

相手DFの背後から入れ替わる様に【水沼コータ!!!】が飛び込みヘッドで合わせ

見事な×2な勝ち越しゴールをゲット!!!

どんなに試合の流れが悪くても。何とかしてゴールをこじ開けるプレーをどの試合でも魅せてくれたコータ.M

インタビューでも、純粋培養の「セレッソっ子」の弱さを上手く指摘するコメントを残し、且つプレーで

【メンタルの強さ】を魅せてくれる選手。

父上はマリノスのレジェンドである水沼貴史氏を父に持つ、ゆーたら「サラブレット」でありながらも

そんな風は一切ない、コータ.Mが、ここでも大仕事をやってのけてくれました!!!

こーなると、セレッソはいつもの守りのパターン。

山村をCBの右に入れる「勝ち逃げ」のカタチに入ります。

しかし、時間はまだ後半合わせて25分。

この試合の空気感では逃げ切れる様な雰囲気ではなかったと思う。

ルヴァンカップ決勝の川崎戦は最初っから最後までずっと守備をしてたけど

あの時よりも『失点しそうな』予感はいっぱいありました。

相手との小競り合いで気が付くとヨニッチが倒れてる。そして起き上がらない。

ホンマに痛いのか?時間潰しなのか?やり過ぎて担架入ったら数的不利になる。。。

「ソコソコで早く立ち上がってくれっ」と何度も願った。

ゴール前でウーゴ選手に抜けられた場面も怖かった。

正直、なんかどっちのチームにも納得でけんよーなジャッチしてた主審さんやったので

ピピっとやって『PK』なんて言い出さないか???

めっちゃ不安やった。

攻められ続けからパッと訪れたチャンス。リカルド・サントスが独走してGKと1対1に!!!

「ダメ押し~~~」を期待するも、期待とーり?に最後のタッチミスってシュート撃てずにボールキープ。

これでは来季の契約はないわなぁ。。。とか。

いろんな不安がアタマん中をグルグル回っていましたが、

なんとかかんとか無失点で切り抜けて、試合終了のホイッスルが!!!

セレッソ大阪天皇杯を制覇!!!

今シーズンの締め括りを2冠達成&来季ACLの本戦出場をゲット!!!

来季を見据えた意味でも、むっちゃ価値のある、クラブ2つ目のタイトルをゲットです。

ルヴァンの反省があったのか?曜一朗も満面の笑みで勝利を喜びます。

蛍がらしくなく、ピッチでガッツポーズをしています。

ジンヒョンが雄叫びをあげています。

誰一人として表情を曇らすことなく、勝利を喜ぶ、サイコーの天皇杯制覇です!!!

ゲーム通じてですが、勝てる要素は無かったゲームだと思います。

しかしこーゆートーナメント戦は理屈やないんですよね。

2冠で17年シーズンが終了しました。

こんな嬉しいことはないです。

ワタクシゴトですが、お仕事が活況を極めており、サラリーマン生活30年を目前にしての

正月返上での出勤。且つ大晦日より3日まで夜勤というシフト。

今朝は早く仕事が終わり、天皇杯に向け帰宅即就寝(仮眠)を取るも。。。

元旦で妹家族も帰省しており、妹んとこの子供とウチのチビが家中走り周り、何度も目が覚めるわ

天皇杯キックオフが気になって、まともに睡眠取れてないわでしたが、

優勝というサイコーのお年玉をセレッソから頂戴し、気分上々です!!!

が、今の時間になって睡魔が襲っております。。。

サイコーの17年シーズン締め括りと、18シーズンのサイコーのスタート。

今日はずっと喜びます。

18シーズンも同じことが出来るとは思いません。

まずは現有戦力の確保からですね。

こっから先は、スポナビブログ閉鎖までに書こうかな?

セレッソ大阪!!!

「サイコー!!!!」