2018年 2月10日 @埼玉スタジアム2OO2
セレッソの歴史上、全く無縁だったこのCUP戦。
知ってることといえば、昨年?一昨年?前の試合で、【誤審騒動】が起きると
相当な確率で登場する家永さんが「やらかした」印象しかなく、
はっきり言って、完全に「ひとごと」だった大会なので
どーゆーモチベーションで待つべきか?
ゆるぅ~いファンとしては位置付けが難しいCUP戦。
埼玉スタジアムっていう大きな会場かつ、「優勝賞金1,5000万円」が
掛かる試合なので、OP戦?というと失礼かな?
Jリーグチャンピオンと天皇杯チャンピオンが開幕前にぶつかるってことでは
BIGゲームですね。
スタンドにも結構な観客が入り、且つ埼玉県なので近隣神奈川県川崎さんなので
アウェー雰囲気イッパイの試合。
どちらもACL開幕を控えるチームであることから「最終調整」としては
重要なゲームだったかな?と解釈しております。
試合の方ですが、セレッソは元日まで試合を行い、短いオフからタイ⇒宮崎と
キャンプを行い、大阪へ戻りすぐに埼玉入りって日程でしたので
コンディション的にどうなのかな?と思いましたが、かなり動けてた印象。
それと、やっぱゆーても位置付け的に「OP戦なのかな?」と感じたのは
フロンターレさんのプレスがそう厳しくはなかったこと。
あーゆー感じだと、セレッソ攻撃陣は元々テクニックに長けるメンツが
揃ってますので、イイ感じでボールが回せます。
なので必然的に「楽しいサッカー」が拝めます。
それと前半眺めてて感じたことが
「昨年と同じメンツ、同じ監督で2年続きでシーズン入れたことって
あったかよ?」ってコト。
毎年、躍進した翌年は躍進のキーとなった選手が海外移籍したり
そのいっこ前の歴史でいくと、キーになった外国人のサラリー払えなくなり
リリースして、その代役を「手探り」な状態で起用して
『こんなハズじゃなかった・・・』なんてシーズンばっかやったのに。。。
背番号の変更だけで、トップに健勇と曜一朗がいて、サイドにコータ.Mとキヨがいて
ボランチんとこは、ソウザがコンディション不良でベンチ外やったけど
蛍がいて、ここで山村が起用できると
ソウザ抜けても、いっこも「違和感のない」布陣で試合してることが
ただ嬉しかったです。
最初の得点シーンなんかも健勇が溜めたとこに後ろから蛍が走り込み
フカさずにゴール決めたシーンなんか観てると、昨年のカタチに
上積みを多少感じたかな?
あの辺りに転がったルーズボールに蛍が駆け込んでシュート!!!ってシーンは
ありましたが、あーゆー時って昨年まではサイドのコータ.Mか陸に流す展開
やったんやないかな?と。
さすがに去年が良かったからといって「現状維持」で昨年同様なんて
ありえないのがプロの世界。
そーゆートコもちゃんと押さえてトレーニングしてたユン監督、さすがです!!!
後半は新戦力のヤン・ドンヒョンにワタシが注目している高木俊幸の
フィット具合の実践テスト。
ドンヒョンについては「韓国人FWらしい」タイプの選手なのかな?
クオリティとしては健勇の方が上やと観ますが、昨年の懸案やった
「劣勢時に空気を変えれる」ってか、相手に違う対応を迫られる選手ってコトでは
良い選手を補強したと感じました。
そんで高木俊幸ですが、ワタシのスポーツ好きベースがNPBにあることで
太洋ホエールズのスーパーカートリオの一人であった高木豊氏のご氏族ってので
ヴェルディ時代から気になってた選手。
選手として「厄介やな」と感じたのはエスパルス時代ですね。
これはやっぱり【血筋】なのか?スピードに乗ったドリブルでペナルティエリアに
侵入してくるプレーは見事だった記憶が鮮明です。
浦和レッズに移籍してからは、さすがに選手層とか監督の思考とかが
少々ズレてた感があったのか?あまり起用されてるイメージがなく
今季セレッソに加入してくれたことがワタシにとっては嬉しい選手。
そんでゴールを決めてくれましたね。
相手のマークが緩かったってのはあったにせよ、ドンヒョンのスルーパスに
抜け出したシュート。
位置付け的にはSUB組の新加入選手同士のコンビで決めたってのがマル。
新加入選手が結果出したってのが大きいと感じました。
そんで試合は3-2でセレッソが勝利!!!優勝???
なんかどう解釈するべきか?これは【1冠】としてカウントしても良いのか?
これまでセレッソギャラリーを覗いても『ヤンマー時代』のカップしかなかったのに
昨年のルヴァンに天皇杯にXEROXと「セレッソ大阪」と書いたカップが
増えてきましたね。
あっ「J1昇格プレーオフ優勝」ってシャーレもあったハズですね。
意外にこのシャーレが『セレッソの歴史』をブレイクしたタイトルなのかな?
とかルヴァンの辺りからチラチラ感じてたりしてます。
※記事にする時は常に忘れてたですが、今回初めて書きました(笑)
ついでの余談ですが、この試合解説の都並敏史さん。
かつて7節だけJ2でセレッソを率いた指揮官。
このヒトの解任で第二次クルピ政権が発足したハズ?
試合中「元セレッソ監督の都並さん」って文言が聞けなかったよーな???
セレッソの監督最後にどこからもJ監督のお呼びがかからなくなったっぽいので
都並さんにとっては「触れられたくない過去」なのかな?
さぁこの勝利で弾みをつけてACLへ!!!の前に・・・
このゲーム終了後に配信されるコラムの数々に「セレッソは優勝候補の一角」
なんて文言踊る記事の多さに、多少気持ち悪くなってます。
この試合はCUP戦であれど、開催時期は開幕前。
川崎さんのコンディションも恐らくですが、キャンプ終了後の疲労ピーク感が
あったとこに、そないに寄せも厳しくなかったし。
まだ何も始まってないウチから持ち上げられるに少々嫌悪感。。。
ずっとセレッソ観てたかどーか分らん人達まで、持ち上げるのが
なんかウザいです。
それと嫌悪感の核心ってのは「ワールドカップ代表云々」っての。
蛍は当確として、やれ健勇がワールドカップ後世界へ!!!みたいなのとか
欧州から帰国し代表入り目指す清武がどうとか・・・
ワタシは監督がハリルホジッチである間、代表を応援する気になれないんですよね。
サッカー感がどうとかゆう、難しいコトは分かりませんが、うまくいかないことに対し
言い訳がましく、やれ世界と日本の差はだの欧州リーグとJリーグの差わだのって
「そんなことも含みで受けたんちゃうの?」って。
これは国民性の違いなんでしょうが、受けた以上は【責任】は監督にあると思う。
それをなんだかんだと『他責』にするよーな姿勢、かつなにかバカにされてる感覚が
このヒトにはあるので、セレッソの選手は誰一人として呼んで欲しくない。
ただ選手はそうは思ってないでしょうが、ワタシはこの監督が監督である限り
試合眺めはするでしょうが、応援する気にはなれません。
セレッソメンバーはACL開幕戦を控え、韓国に移動。
ごっつ寒いみたいです。
シッカリとアップして筋肉系の怪我に用心して頂きたいモノです。
で、終わりではなく、本日(2/13)になり外国人獲得のニュースが!!!
昨日の仕事帰りにスマホをいじってて
「KリーグFCソウル所属のスペイン人選手がJリーグクラブと移籍交渉中」
「1年間のレンタル移籍が有力」
なんて記事を読み『どこのチームなんやろか?』なんてフワァーンと
読み流しておりましたが、、、
今朝になり、その選手の交渉先がなんとセレッソ大阪であり
記事も1社だけでなく、ほぼ一斉に報じられております。
オスマル・イバニェスという29歳のDFであります。
DFは今季『も』補強がままなっていないポジション。
岡山より片山が移籍加入しましたが、層の薄さは否めないポジション。
昨年の躍進の要因は色々ありますが、ヤマが故障した瞬間は『ヤバっ』って
冷や汗出ましたが、代役で収まった木本が、想像以上に『ハマった』のって
山村のFW起用がハマったのと同じくらいの『喜ばしい誤算』
ワタシの昨年度セレッソMVPは木本やと思ってます。
そのDF(CB)にこの選手が加わってくれたら、CB陣の層がぐっと増します。
外国人枠いっぱいやのに・・・と考えてましたが、どーもリカが前半アウトな
感じなので、一旦登録を外れるみたいですね?
まさかの3季目の契約更新されたリカですが・・・
イバニェスが戦力となれば、故障明けレンタルでJ2のどこかに引き取って頂く
感じになるのでしょうね?
このタイミングで加入が決まっても、ACL一次リーグの出場は不可みたい。
でも、CB陣はヤマも故障ガチですし、木本もコンディションが宜しくない感じやし
この補強が決まれば、戦力としては拡充できるからいいですね?
開幕まで時間のない中での慌ただしい動きではありますが、
セレッソもいつのまにかクラブ規模は【BIGクラブ】に近づいてますね。
あとはピッチの結果が何年も継続して【BIGクラブ】と呼ばれるに
ふさわしいクラブになっていけるのか?
過去の歴史からすると、躍進翌年の失墜のシーズン。
昨年からメンツ変わらず補強も順調なトコはこれまでと異なりポジティブな
イメージではありますが・・・
今のセレッソなら、やってくれると信じております!!!