大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》昨年同様、2節を教訓に

2018年 3月 2日(金) @キンチョウスタジアム

J1 第2節

セレッソ大阪 3 - 3 北海道コンサドーレ札幌

 

色々と懸念された金曜開催。

イベントやなんやで、それなりの客入りだったみたいです。

ワタシも当初は現地観戦予定してましたが、水曜日になりこの日の

19時から、おにーちゃんサッカークラブの練習がJ-GREEN堺に

変更されたので、送りはママ、お迎えは練習見学数十分ありの

ワタシの役目と我が家のルールでは自動的にそうなるので、

現地観戦が断念し、速報、結果を遮断して就寝前の観戦を試みるも。。。

平日深夜はさすがに体力面で厳しく(次の日休みやぁ~で酒量もup)

速攻寝入ってしまい、前半10分程度が微かに記憶にある程度で

朝を迎え、土曜日も午前中から所用もあり、観戦は夕方から。

ここまで結果を遮断してホント楽しみにしておりましたが。。。

 

こんな感じの観戦なので、雑感はさっくりとさせて頂きますが、

感想としては、セレッソの奪った3得点は、セレッソらしい

【個のチカラ】で奪った得点。

先制となった俊幸からのクロスを足元で受けた健勇のキープ&

ファーの隅に叩き込んだ【個のチカラ】

2点目の基点となった『ボール奪取』はコータ.Mらしいプレーでありましたが

そのボールを受けた曜一朗の『全体を冷静に見極めるチカラ』

あっこで切り込みながら、俊幸が走り込んでくるタイミングに合わせた

足裏で出したボールのスピードや球足の長さ。

完全にどハマりしたパスに俊幸は走るスピードも方向も変えることなく

ズドーンと一撃。

過去の『セレッソらしい個のチカラ』で綺麗に奪った得点であると同時に

どこか【ユン・サッカーらしくない】雰囲気もワタシ僅かながら

憶えたワケでして。。。

 

前半イケイケで得点奪い、試合眺めてたワタシも「楽勝」を予感しましたが。。。

【好機魔多し】ととは良く言ったモノでして。。。

60分前後だったかな?セットプレーからのジェイ選手のヘッドが

オフサイド判定され難を逃れた辺りから、思わしくない雰囲気に包まれてきます。

開幕戦の曜一朗のゴールがオフサイドと判定されたほどの酷い判定では

なかったにせよ、ワタシ「判定に助けられた」と感じて観ておりました。

 

こっからですね、札幌さんが恐らくですが『これは使える』と確信し

攻撃に厚みってか「自信」みたいな雰囲気が色濃くなったのって?

それまで左サイドを三好選手と駒井選手がマルをあざ笑うようにドリブルで切り裂いて

おりましたが、この辺りから深井選手や菅選手も活性化しだしたの?

セレッソはファールで止めることしかできなくなりつつあり、劣勢の時間が続き、

この悪い流れを、昨年からここに至るまでは『ユン采配』で切り抜けて

おりましたが・・・

ピッチサイドに交代出場の山村がピッチ入りを待ってる待ってる時間帯に

セレッソにとっては「まさか・・・」の同点ゴールを献上。。。

ワタシの感覚ですと、ユン采配のプランが初めて?崩れたんやないかな?

ワタシはショックを受けました。

 

でも、この直後即、セレッソはカウンターで勝ち越し点奪ったんですよね。

 ルーズボールの処理中に札幌の選手が転倒し、そのボールをソウザが回収。

そんで足元で溜めることなくワンタッチでそれもある程度の距離を

ピタッと合わせる「すげぇ」パスを繋ぎ、開幕戦のオフサイドのこともあってか?

健勇もインサイドにかけたパスを曜一朗に流し込み、且つ曜一朗のシュートも

ソンユンの動き冷静に判断し、股下抜く曜一朗らしい【技術】で

ゴールを奪い、これで『勝ち抜けれるかな?』と淡い期待をしましたが。。。

 

またまたセットプレーで失点し同点に追いつかれ、そして・・・

ジェイ選手の出したヘッドにチャナティップ選手が反応した瞬間

『やられたぁ~』のボレーが浮いた時にはホッしましたが、

結局追加点奪える様な雰囲気もなく試合終了。

 

『ドローでよう済んだな』って試合でした。

 

 

前半にイイ感じでいった試合は、こーやって落とし穴にハマってしまうのは

過去の歴史が物語ってる気がしますね。

主力の流出なく補強が出来て監督も続投と、これまで無かった流れに

ワタシも浮かれ過ぎてたな・・・って。

 

この少々『気の緩み』が出たような試合をしてしまったこと

昨年、第2節浦和戦で得点差以上にボッコボコにイワされて気付いたのと

同じよーに、このドローゲームで目を覚ましてくれたらなっと。

 

昨年までのことは昨年までのこと。今年は今年。

それは他クラブも同じワケで、札幌さんに至っては監督交代もですが

補強もシッカリと行っているワケでして。

都倉選手のパワープレー頼みのチームではなくなっております。

セレッソにおいては攻撃陣。特に健勇のゴール前での雰囲気は

「何かをしてくれる」雰囲気が凄い増してる気がしますし、

曜一朗もサイドより、やっぱり【中央の】選手。

相手DFライン裏への抜け出しやボール繋ぎのアイデア

観てる側を惹き付けてくれるプレーもコノ試合は何度も魅せてくれました。

 

その反面で昨年の躍進でどの相手のスカウティングもかなり進んでいると思われ

特に左サイドのマルは、このサイドを徹底的に抑え込んで前に出さずに

苦手なディフェンスに終始させるコト、徹底的にされているように見えます。

またヨニッチの相棒となる木本のコンディションがまだまだな印象。

置いて行かれるシーンやセットプレーで潰される様なシーンが

散見される気がします。

DFラインは交代が現状では山下達也しかおらず、すでに合流している

オスマルを使おうにも、現有外国人枠のひとつを削らないと

起用出来ません。

このままでいくと、ヤン・ドンヒョンの枠を渡さないと使えないし

そうなると劣勢時の攻撃時のジョーカーが不在になってしまいます。

 

キヨに続き、福満も故障発生で全治4週間の診断っぽいし・・・

 

この水曜日(火曜日です)のACLアウェーはJリーグスタメン組が

遠征に帯同せずサブ組のみで戦うみたいです。

 

昨年のルヴァンカップをルヴァン組で勝ち抜けた実績があるとは言え

ルヴァンカップとACLは勝手が違います。

 

昨年旨くいったことに囚われてるとエラい目にあいそーな気が。。。

 

そうならん様に、国内残留のスタメン組はコンディション整えるのと

次節、柏戦に向けたスカウティングをシッカリ行い週末に備えて欲しいです。

 

それと水曜日(火曜日です)のACL組。なんとも言い難くはありますが、

ニュー・ヒーロー誕生!!!とかやなく、現実的なレベルで

健闘を祈りますっ!!!