2018年 4月11日 @等々力陸上競技場
J1 第7節
ウィークデーのJ1リーグ戦。
仕事終わってDAZN観戦まで情報を遮断してと考えてましたが
帰宅道中、乗換時のWi-fi環境整う駅ではDAZNでマリーンズ戦を観戦しますが、電車内では通信費の絡みで時間潰しがどーしてもYahoo!になってしまい、スワイプすると試合結果を伝えるニュースの見出しが飛び込み
「あっ、勝ったんや・・・」と勝利は嬉しいですが、サッカーにしろ野球にしろ、テンション上げて観戦するには、結果を知らずに観戦するのが絶対に楽しい(それで負けてたら、イライラ倍増ですが・・・)
試合結果を知ってしまっての観戦、かつ睡魔との闘いやったのでサクッとしか記憶ないですが、カンタンに雑感を。
この試合のメンバーですが、連戦の疲労を加味した感イッパイの布陣。
スタメンとして右SBに片山、ボランチに山村、両サイドに福満と亜土夢と『Cup戦スタメンメンバー』が名を連ね、
陸、木本に健勇がベンチメンバー。
コータ・Mにオスマルがベンチ外。
そうそう、この試合からキヨがSUBメンでベンチ入りしております。
試合の方ですが、たぶん結果知らずの観戦なら、最初から最後までハラハラドキドキの展開だったと思いますが、『こんなボール回されてたのに勝ったんやぁ』って感想ですね。
試合開始早々に曜一朗の惜しいシュートがありーの、
前半22分にエドワルド・ネット選手からの弾道の低いロングパスに知念選手とヤマが競ったとこに、サイドからヨニッチが、マウスからジンヒョンも詰め寄って来ますが・・・
途中でボールが左サイドに変化し、ヨニッチ急いでブレーキ踏むが止まり切れず、詰め寄って来たジンヒョンと交錯。
知念選手がボールを収め、ジンヒョン反応するもヨニッチに引っ掛かり身動き取れずとなり抑えること出来ずに先制点を奪われます。。。
前半に先制されることは馴れて来たかな?このアトも特に慌てるよーなことは無かったですかね?
淡々と試合は進み、セレッソ追撃は31分。
福満がペナルティエリア近くでファールを奪う切替しでFK獲得。
キッカーはマル。
マルのFKは見事に壁の上を抜け、ゴールネットに突き刺さります。
あんまマルのFKが決まるのって、リーグ戦ではお目に掛かったことってあるのかな?って印象。
しかしCup戦では決めてますね。Cup戦では決めてたってよりも、ウィークデーのゲームでは決めてると観ましょうか?
とにかくナイスFKで同点に追いつきます。
そんで×2、試合をひっくり返すゴールが36分に!!!
セレッソCKからのクリアボール。
落下点に先に入ってたのは大島選手でしたが、後ろから福満が飛び込みトンピシャヘッドがゴールに突き刺さり見事逆転に成功します!!!
落下点に先に入てったのは大島選手。しかし大島選手、後ろから福満が助走つけて走り込んでくるの気付いてなかったのかな?
ジャンプするような気配なくボールが落ちてくるの構えてるその上に見事にタイミング合わせて福満が飛んできた印象。
まさに『ドンピシャ』のヘッドでした!!!
後半の見どころは71分にドンヒョンoutで健勇がin
72分に亜土夢outでとうとうキヨが復帰のピッチに!!!
こっからのセレッソのプレー、楽しかったですねぇ。
得点は奪えなかったですが、健勇・キヨ・曜一朗のコンビに、この試合の相方は山村やったので、蛍も良いタイミングで攻撃の組立に絡んで来てワクワクするようなコンビプレーを魅せてくれます。
特にキヨと曜一朗のコンビネーションは面白い。
曜一朗がボール持ってるのに、ボール置き去りにしたとこにパッとキヨがボールを持つようなボールを動かさないパス回し。
こーゆー遊び心のあるプレーは楽しいなぁ~。
そんなコトはありながらも、全体的には押されまくりながら、何度かあったピンチはジンヒョンのナイスセーブやナイスポジショニングで事なきを得て勝利しました!!!
この3月末から5月半ば過ぎまでの超連戦。
フツーにウィークデーにJ1リーグ戦が組み込まれる過密日程。
この日程でずっと同じ選手が出場するワケには行きません。
お相手フロンターレさんも堅剛選手がベンチ外でしたしね。
バックアップが超手薄なSB。田中ゆーすけが故障で離脱してる中、この試合は鉄板スタメンの陸をSUBに回し、スタメンは今季加入の片山。
そんで両サイドはコータ・Mベンチ外で福満が、俊幸んとこには亜土夢が入りましたが、ゼンゼン落ちた感じがしなかったですね。
確かに、選手のタイプが異なりますので、同じことはしませんが、「このメンツでは厳しいな」って感じはなかったかな?
ワタシが関心を惹いたのは、セレッソがJ2時代に相手チームの選手として対峙した福満であったり、今季から加入した片山が戦力として機能していること。
福満は昨年から加入してましたが、Cup戦レギュラーとして十分な戦力として活躍してましたが、リーグ戦のSUBとしては、多少物足りなさがありましたが、今季は開幕戦にスタメンで出場し、途中故障で戦列を離れましたが、復帰後は更にレベルアップして戦線復帰した印象です。
前節も試合終了間際にキレッキレのドリブルで惜しいシーンを演出したり、この試合もゴールも勿論ですが、それ以外でもキレのある動きはコータ・Mとはまた違った魅力を感じました。
そして今季より加入の片山。正直なトコ、チームにフィットってか、J1に順応するには今季イッパイはかかるかな?とか考えてましたが、ACLでキッカケ掴み、リーグ戦のスタメンをゲット。
それも本職ではないハズのSBで。
陸とはタイプが違いますが、また違った良さを魅せてくれたのが、今後の期待が更に膨らんだ印象です。
今季はACL出場やこの過密日程見据えて補強したと思うんですよね?
昨季のメンバー流出なく補強も及第点の補強で挑んだシーズン。
補強はしてもその選手がチームにフィットするとか、突発的に抜擢したトコでそんなカンタンにハマるワケはない。
やっぱ昨季、リーグ戦とCup戦でメンバーを分け、Cup戦を勝ち進むと徐々にリーグ戦メンバーとCup戦メンバーを融合させルヴァンを制覇したって経験が【活きてるなぁ】って感じですね。
水曜日にリーグ戦を戦い、中2日でもう土曜日にも試合があります。
土曜日の試合はどんな布陣で挑むのか?
これもまた楽しみになってまいりました!!!
毎度まいどの余談ですが
先日の日曜日の夜中にハリル解任の速報があり、サッカー協会よりハリル解任の発表、そしてワールドカップは西野朗監督で臨むことが発表されました。
巷では「タイミングが・・・」とか「協会幹部は責任取らないのか?」とか「スポンサーに日和りよって」みたいな意見が多いですが、
ワタシはハリル否定派だったので、どんなタイミングであれ、ハリル解任は「よろしーんでないの」って意見です。
アギーレからハリルに交代し、ハリルの発言ってか、あの傲慢な雰囲気と、試合後の選手に責任転嫁したようなコメントの数々。
決定的に代表に興味が失せたのは、蛍がセレッソに復帰した時のコメント「レベルの低いJリーグの2部クラブに移籍することに失望した」みたいなコメントがワタシは許せなかったですね。
それに輪をかけ「海外リーグ所属ありき」を打ち出しながら、J2クラブに移籍した蛍を招集し続ける矛盾。
予選中に解任されてもおかしくない時期ありましたよね?
それ救ったのって蛍のゴールでしたよね?
あの時ワタシ思いましたね「あなたが失望したJ2の選手に救われる様な監督ならさっさと辞めちまえ」と。
解任理由は「監督と選手のコミニケーション」なんて言ってましたが、そんなん理由の僅かなトコであって核心ではないとワタシ思うんですよね?
もっと大きな理由があると思いますよ?
解任するにも協会の不利を最大限小さくする準備に時間を要し、結局この時期になったってコトやないかな?
昨日今日の決定で解任なんて出来るのは、王族が牛耳ってる国だけやないでしょうか?
ハリルも反論のために来日して暴露するなんて言ってますが、勝手にやればえーんやないかな?
このタイミングで解任なんてされてしまうと、今後の彼のキャリアに直撃しますからね?
まぁ、勝手に言わしとけばえーんじゃないかな?
代表戦には興味なく、今回のワールドカップは興味失せてますね。
セレッソのメンバーが選出されたら、それは選手の価値として評価されるコトなので『あめでとー』と祝福しますが、一番大きいのは『ケガ無く無事で戻って来て』ですね。
日本代表サッカーは過渡期やないかな?
「海外志向ありき」に向き過ぎて、自国リーグを必要以上にレベルが低いと見る風潮が思わしくないとワタシは考えます。
そしてその「海外志向」と実態がリンクしなくなってる気もします。
次のステップ踏む上でも『固定概念』をブレイクする時期やないかな?
本質はそこでなかったとしても、ワタシはハリル解任を支持します。