大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》たっかぁぎ とっしっゆきー!!!

2018年 5月20日 @エディオンスタジアム広島

J1 第15節

セレッソ大阪 2 - 0 サンフィレッチェ広島

 

ワールドカップ中断期間前最終試合です。

試合数日前に今月30日に行われるらしい、日本代表TMメンバー発表があり、セレッソからは山口蛍が選出され、

これまで代表入りなるか?と騒がれていた杉本健勇

恐らくムリだろ?しかし・・・と囁かれた清武弘嗣

2人とも選出外となり、代表メンバー入りは

健勇については現メンバーに何らかの不可抗力が生じた場合は選出の目は僅か、微かにあるでしょうが、

キヨに関してわ。。。

この試合、スタメン復帰しながらも52分にスペ様モード発動で交代に。。。

どーいったコンディションで復帰したのは判りませんが、こーやってピッチから出ていくのは何回目???

少々のムリを押して出場するのは美徳なのかも知れませんが、こんだけ試合中に、それとこの交代については接触プレーもあった気配もなく去ってしまってるのは、プロとしてどうなのかな?

長い休みもあるので、まずはシッカリと治療すること。

それでこれまでの実績の貯金でなく、イーブンな状態でスタメン争い可能なとこまでコンディションを整えて下さい。

 

そんで試合の方ですが、スタメンからは、

2節続きでコータ.Mが外れベンチスタート。

キヨに弾かれたとっしーと曜一朗がベンチスタートです。

 

開始早々の5分にセレッソにチャンスが訪れます。

相手BOX付近左サイドでマルがキープし中央の蛍へ

蛍からのパスを絶妙のタイミングで隆貴が抜け出し

ゴール前の健勇に折り返しゴーーーーールと思いきや

隆貴のオフサイドでノーゴール。

オフサイド判定って難しいですね。

スローだと左サイドの稲垣選手が残っておりオンサイドに観えましたが?

選手からの抗議もなかったのでオフサイドなんでしょうね。

 

で、先制チャンスを逃したセレッソですが、ここからずっとサンフィレッチェさんに押されまくります。

 

ワタシ、サンフィレッチェさんには悪い印象ございませんが

現監督さん、生理的にダメなんですよね。。。

2000年代にFC東京で監督してた時からずっと。

屁理屈っぽい理論とあのウザい口調が。。。

でも、今のサンフィレッチェはいいチームに仕上げています。

セレッソがボール持っても速い帰陣と前線の速いプレス。

ノロノロとDFラインでボール回しして組み立て様とするセレッソにリズム与えず陣形的に奪いに来ます。

そんでボールを奪ってからのスピード。

最前線のパトリック選手の速い・強いだけやなく

両サイドの柏選手に佐々木選手も速いんですよね。

いつ失点しても不思議でない時間が続きました。

フツーのGK、セレッソの2ndGK丹野やったら2失点はしてたかな???こんなん書いたら怒られそーやけど。

ワールドカップ韓国代表入りを悲願とする守護神キムジンヒョン、この試合は気合ってか集中力が高かったですね。

何度となく訪れたマウスを捉えたシュートを尽く防ぎます。

 

ジンヒョンが何度も危険なシーンを防ぎはせど、流れはちっともセレッソには向いてきません。

どころか52分にキヨがスペ様モードになりout。

タイミングも思わしくなく、中々プレーも切れずに10対11の時間が発生し、やっとこ高木俊幸がinします。

 

そんで最大のピンチってか、ピッチの選手は陸以外は気付いていなかったのか?56分の広島CKから野上選手のヘッドがゴール前にポジションしてた陸の肘に当たりバーを叩いたあのシュート。

スローみるとパトリック選手がほんのちょっとダケですがアピールしてるんですよね?でもちょこっとだけで他の選手の抗議はナシ。

このゲームはビミョーな判定に潰され救われでここまではイーブンです。

 

ゆーてもずっと広島さんに攻められっぱなし。。。

ではありましたが、最後の最後で凌ぎます。

 

そんでやっと訪れたチャンスはオスマルが見事にパスカットし、その勢いでBOXに侵入し、そのままシュート!!!と思いきや、パスコース探すんに時間をかけたのと、後から追い掛けてオーバーラップしたセレッソの面々も恐らくですが「オスマルシュートのこぼれ球狙い」前提で駆け上がっていたと思いますが、オスマルが選択したのはバックパス・・・

それも受け手に入り過ぎ且つマークされてたのでシュートはスカ当たりでGK林選手にキャッチされます。。。

オスマルよぉ~あっこはオスマルが撃ってくれよぉ~

おもいっきりの良い飛び出しからのパスカットと

超消極的なフィニッシュのギャップに、コケてしまいました。。。

 

これで益々しんどいなーって。

サンフィレッチェさんは詰めのトコ、辛うじてセレッソDF陣が凌いでたのですが「辛うじて」やったんで、いつ失点するか?とヒヤヒヤ。

75分でしたか?初めてサンフィレッチェの左サイドの守備でミス出たの?

隆貴が相手振り切り、陸にボールが渡り、陸がやっと陸らしい位置からクロスを放り込みゴール前のドンヒョンがスラしたボールを健勇がボレー!!!は大きく枠外へ…

イメージはジャンピングボレーやったよーに見えましたが、

ちっとも飛べてなかったですよね?

故障の影響で多少スタミナ落ちてたかな?

 

このままドローってなコトはなかろうと試合を見守る中、とうとう得点が!!!

それもセレッソに!!!

80分にジンヒョンのフィードをドンヒョンが競り勝ち、流したボールに高木俊幸がバッチリと反応しており、冷静にGKの股を抜くシュートが見事ゴーーーーール!!!

まさか×2の先制点。試合の流れはずっと広島ペースのゲームでセレッソが先に得点してしまうとわ。

この得点の起点となったドンヒョン。

ここ数節、ずっとスタメン出場してますが正直なトコ、出場時間のワリには周りとの連携が深まらないのが悩みの選手。

この試合の健勇&ドンヒョンのセットは1番と言っても過言ではない位、フィットしないTOPのセット。

この試合も健勇との連携はイマイチやったし、それとよう踏ん張り利かない様なコケかたしてたので『大丈夫かよ?』とか。

全体との連携はイマイチやけど、ジンヒョンのフィードにはシッカリと合わしているんですよね?ここだけは合ってます。

ワールドカップ中断期間にどれだけ周りとフィットするかな?

代表合流はジンヒョンと蛍の2人だけ。特に健勇が残ったのは中断後のセレッソを考えると大きい。

この期間中に周りとの連携を深めて欲しいと思います。

 

 

そんで2点目はすぐに訪れます。

なんと得点後のキックオフからの流れの中からのゴールです!!!

相手のボール回しで始まり、攻撃のスイッチ入れる前線へのボールをヨニッチがクリアし、健勇→蛍→陸→健勇→蛍と繋ぎ、蛍が逆サイド前線の俊幸にフィード。

俊幸がシュートコースを覗うもここはコースがなく、一度マルに預け、マル→オスマル→マル→オスマルとパス交換しゴール前にクロスを供給。

このクロスは水本選手がクリアするもクリアボールがノーマークの俊幸にピンポイントで渡ります!!!

マークがルーズになのを見逃さずにファーにワンバウンドシュートを発射し、見事に狙いどーりゴーーーール!!!

リプレイ見直して『そうやったんや』でしたがこのゴール、先制点後キッキオフからの流れを綺麗にセレッソペースでボールキープし、見事に2点目をゲットしてます。

終始劣性だったセレッソですが、先制直後に浮足立つことなく冷静に試合を運ぶ辺りがこれまでの歴史とは変わっているなぁ~と改めて感じております。

 

1点目でサンフィレッチェの選手・ベンチにも多少焦りが出始めた様にワタシ感じました。

ホンマは失点後のキックオフからプレイ切れたタイミングで交代したかったフェリペ・シルバ選手でしたが、プレイ切れることないままの2失点目やったので、渡選手も慌てて投入したようにワタシには映り、生理的に受け付けない城福氏の焦りに多少ほくそ笑むワタシが居たりなんかしました。

 

この後のセレッソですが、守備を固め、無理に推進することなく、ゲームを運びます。

ひとつの気付きですが、いつもなら2得点目ゲットしたら即で山村inって予想しましたが、このゲームは山村の投入をロスタイムまで引っ張ったのは多少驚きましたね。

ここ数節、選手交代のタイミングがやや展開とズレる感あったので、ユン監督も落ち着いて展開確認した上で万全期して交代した感じかな?

 

ロスタイムの使い方もホンマ落ち着いてましたね。

落ち着いてゴール前を固めて守備をして

1回だけ訪れたカウンターチャンスもそう慌てずに攻撃し、最後はシュートで終え

そろそろタイムアップのタイミングで最後の交代カードで時間を潰し

試合終了のホイッスルが鳴ります!!!

 

首位独走のサンフィレッチェ広島さんをアウェーで撃破!!!

1点目奪うまでは『ゼッタイにどっかで失点する』って展開。

2点目が先制後の1プレーでゲット出来たのでセレッソ的にはメンタル的にゆとりを持って【勝ち逃げ】に移行出来たのもラッキーでした。

 

この試合のMVPはキム・ジンヒョンですね。

あれだけあった危険なシュートを全部防いだこと大きい。

勿論、最後の最後までカラダ寄せて相手に100%の体制でシュート撃たせなかったこともあるけれど、冷静にマウスを死守してくれました。

セレッソ加入10年目。これまでなら気合いが空回りすること多かった、いやバッカリやったジンヒョン。

でもこの試合は凄い冷静に集中してた印象を強く受けました。

このまま韓国代表に選出され、ワールドカップの舞台踏むこと、大いに期待しております。

 

そしてこの試合を勝利に導いた高木俊幸

ヒーローインタビューの姿に『プロフェッショナル』を感じましたね。

今節のSUBスタート、悔しかったんじゃないかな?と。

あえて清武弘嗣との比較をさせて頂きますが、

実績は誰がなんと言おうとキヨの方が断然上なことは周知の事実。

どーしてもこの実績のマージンで、いくらキヨがスペりまくっても

「出場OK」となるとサクッとスタメンゲットしてしまう。

ですが、練習中や試合中にスペって次節以降の出場アウトぉになると起用されるのが高木俊幸

ゆーたらセカンドポジションの選手です。

加入当初はユンサッカーの一丁目一番地である【走行距離】がスタメン出場しててもエラく短かった。

実際に走らずに眺めている時間が多く、フィットしてない感があった。

しかし4月末位からかな?変わって来ましたよね?走行距離が増え出しました。

レギュラーといっても過言でない戦力に短期間で辿り着くも、実績十分のスペ様が復帰するとベンチスタートになります。

 キヨもね、したくてしてるケガでないことは分かるんですよ。

しかし・・・スタメン出場2試合続きでスペって交代わアカンやろぉ。

で、スクランブル?でもないかで出場した俊幸が、

1点目は味方選手のスタイル熟知したプレーで先制ゴールを奪い

2点目は勝負強さでゴールゲット。

 

この中断期間にどれだけ戦術面も技量も肉付するか?

中断明けの高木俊幸に益々期待です!!!

 

 

J1はワールドカップ中断期間に入り、約2ヶ月のブレイクです。

クラブの日程としては6月6日に天皇杯2回戦があるんですね。

3月31日からの過密日程を乗り越えてしましたが・・・

中断明けもスケジュール確認すると・・・

『真夏の過密日程』であることに気付きました。。。

ざっとこんな感じ

7/18(水) 16節 vs清水 19:00 アイスタ

7/22(日) 17節 vs浦和 19:00 ヤンマー

7/25(水) 14節 vs鹿島 19:00 ヤンマー

7/28(土) 18節 vs仙台 19:00 ユアテック

8/01(水) 19節 vs神戸 19:00 キンチョウ

8/05(日) 20節 vs鳥栖 19:00 ベアスタ

8/08(水) Cup vsインデペンディエンテ(アルゼンチン) 未定 ヤンマー

8/11(土) 21節 vs札幌 13:00 札幌ドーム

8/15(水) 22節 vs清水 19:00 キンチョウ

8/19(日) 23節 vs長崎 18:00 トラスタ

 

なんと真夏に10連戦です。。。

 

7/25のvs鹿島の14節はアレやけど。。。

8/8のスルガ銀行カップ・・・ホンマにあるんかな???

 

ここも相当キツいですね。

 

まぁ、こーゆー日程も控えてるので、この中断期間中は

コンディション回復と

連携面強化

故障者復帰

が重要かな?

 

ずっと週2であったサッカーが空いちゃうのはヘンな感じになりますね。

 

ワールドカップ日本代表は。。。

 

どっちでもえーわ。