2018 WORLD CUP RUSSIA
2018年 6月24日 24:00 KICK OFF(日本時間) @エカテリンブルクアリーナ
グループH 2回戦
日本 2 - 2 セネガル
得点
前半 11分 ザティオ マネ
前半34分 乾貴士
後半26分 ムサ ワゲ
後半33分 本田 圭佑
いきなし鰻丼の写真からスタートです!!!
昨日TV眺めてたら、日本代表は試合前日に鰻丼食って炭水化物を摂ってるってやってたんで。
たまたまですが、ワタシも日本代表vsセネガル代表の1戦キックオフの7時間前に
高校時代からのツレの実家が鰻やを営んでおり
1.5年に1回程度の頻度で同窓生の集まれるモンだけ集まって、
激励かねてお邪魔し、うまい鰻を堪能し、日本代表の1戦に備えてました!!!
勿論うなぎなんでそんな安いモンでもなく、店主である友人も、仕入れ値が
ガンガン上がっており、価格に値上げ分を上乗せしないと厳しいとのことで
激励に訪れる度に値段upしてること恐縮してましたが、
今のご時世を考えるとフツーのことですし、
激励 = 応援とは多少のお金が発生しても「応援したい」気持ちがあれば
それは『想定内』で済ますモノです。
このブログ見て、行かれる方は是非!!!
ひとつ断っておきますが、店主の人相は正直・・・怖いです。
でも顔が怖いだけで、元ヤンでもなんでもなく、超が付くほど真面目なヤツです。
性格的に真面目一本で融通も利かなく、それ知らないで訪れると
『不愛想な店主のいる店』
で終わってしまいますが、本人はそんな気一切ありませんので
そこはひとつご理解頂いた上で宜しくお願い致します。
で、日本代表と同様に試合前に鰻丼食って迎えた一戦。
当日朝まで夜勤勤務し、4時間程の仮眠とって鰻食べ行って
2軒目やゆーて居酒屋で22時過ぎまで宴会して
24時キックオフのこの試合。
どこまで起きてられるか?と予想してましたが・・・
『めっちゃ見ごたえある1戦』に結局居眠りすることもなく
試合終了まで日本代表の雄姿を見届けました。
試合開始からの印象ですが、やっぱセネガルも凄いです。
ワタシがずっと『凄いなぁ』と感じたのは、アフリカ勢特有の
伸ばした足が2段階くらいに伸びてくるところ。
尽くカットされてしまいます。
そんな感じでもニッポンが出来てなかったか?といばそーでもなく
ただ得点は難しいなぁ~って印象持って観戦してましたら、
先制点はセネガルに。。。
失点直後ななにがどうなったのか?よー判りませんでしたが。。。
リプレー映像が流れると、川島がパンチングでクリアしたボールが
ゴール前に詰めていたマネ選手に直撃し、そのままゴールに
吸い込まれてるし。。。みたいな。
『。。。』な失点からスタートします。
やけど、日本代表の試合運びは落ち着いてましたね。
ちっとも慌てることなく試合は続きます。
そんで同点のシーン!!!
長友選手のトラップに反応して右足一閃。『ココしかない』
相手DFの隙間を縫ってサイドネット一直線!!!
見事な見事な同点ゴール!!!
ってゆーのと、鮮明に思い出したのは、J2セレッソ時代のこと。
乾のゴールを決めた角度や侵入したエリアは当時『真司ゾーン』と
言われていたエリアからのゴール。
それを乾がゴールゲットしたの観て、アタマん中に9年前の記憶が
ばばぁ~っと思い出されます。その中で最後に思い出したのは
『チームが勝ったのは嬉しいけど、アイツの方が点よーけ獲ったのがハラ立つ』
乾のゴールで日本代表が歓喜してるが、香川真司の心中は如何に?
真司もその当時のコト思い出し、更に魂に火が灯ったかな?とか
想像しながら、香川真司のゴールを期待して観戦しておりました。
前半は1-1で終了し、試合は後半へ。
試合自身は一進一退の攻防かな?
セネガルの選手達の表情やプレーに焦りと苛立ちが表に出てきます。
けど60分過ぎ辺りから、セネガルのスピードに日本が振り切られる
こと増えてきます。
遅れて入った乾貴士がイエロー覚悟で引っ張ったり。
ちょっと危ないシーンが増えてきて、とうとう失点してしまいます。
サイド突破されて一難去ったか?と思った逆サイドを見事に飛び込んできた
ムサ・ワゲ選手がドンピシャのシュートを決めてしまいます。。。
ポジション取りと「ココ」とした時のスピード感が凄いです。
見事にやられた~。
ケイスケ・ホンダを投入します。
今大会の日本代表のルーティーン。
でもワタシとしては香川真司のゴールが観たかったので
ここで交代はただ残念。
フリークっぽい戦術への批判って想いは全くなく
あくまでワタシの『趣味・嗜好』のオハナシです。
そんですぐさまケイスケ・ホンダが同点ゴールを決めてしまいます。
なんでも3大会連続のゴールゲットなんですってね?
それでこのゴールに絡んでるのが
【年功序列ジャパン】【おっさんジャパン】【忖度ジャパン】の
代名詞の様に叩かれていた、ケイスケ・ホンダと
その前で相手GKに引っ張られて潰されていた岡崎慎司。
岡崎も届いてましたよね?おもっきり相手GKに引っ張られてましたけど。
で、その何分か前のシーンですが、大迫は空振りしてました。
けど、ケイスケ・ホンダは仕留めてしまいました。
「あんな峠を越えた選手」
「スポンサーを盾にして、ハリル追い出した選手」
と散々揶揄されたケイスケ・ホンダが。
あのゴール後のパフォーマンのややおどけた様な岡崎との敬礼ポーズ。
あんなことする選手じゃなかった気が。
アレってやっぱりこれまでの批判に対して答えなのかな?
『どんなモンじゃい』って。
またまた試合は2-2の振り出しに。
セネガルのピッチ上の選手の表情が益々険しくなってきます。
で、ココついて勝ち越して欲しかったッスね。ホンマに。
でも、相手も強者です。焦り・イライラしながらも、自滅はしません。
結局、ドローで試合終了。
日本代表は勝点1を積み上げました。
なんてゆーかな?
この大会に至るまでのサッカージャーナリストや
世界を知る代表フリークの批判の数々。
「こんなタイミングで代表監督を更迭する協会体制の批判」
「あんな説明で到底納得出来ない解任劇をこのタイミングで行うとはけしからん」
「世界のサッカーでこんなことする国はない」
「選手の圧力がスポンサーを動かし、協会がスポンサーに忖度した」
「本来ハリルを支えるべき立場であった西野が責任取らずになんで監督に」
「若手を積極的に起用しない。だから日本サッカーはダメなんだ」
あげればキリがない位の批判の数々。
こんなタイミングでの監督更迭なんて極めて稀でこんなことしてどうこう
ってのも、ニッポンよりも「えっ?」ってタイミングでスペイン代表は監督を更迭してしまうし、、、
「コミニケーション不足は理由じゃない」と言われながらも、あのベンチの一体感。
あの世界のケイスケ・ホンダとて「こんなに他人のゴールが嬉しいと思ったことがない」とか言ってるとか?言ってないとかゆう情報も流れてますし?
西野も責任とるべきなんてありましたが、結果はハリル体制観てて
【良くない】と感じたトコに効果的な処方した結果が今。
前の監督さんは、それをハリルに伝えるのが西野の仕事としてましたが
残念ながら日本人はそーゆーコト言える人種やないってのと、
それを言われて素直に聞き入れることの出来る器量がハリル本人にあったのか?
少なからず日本人の感性ってのは日本人独特で、そこを旨く
タクト揮えるのは、やっぱり日本人である西野監督なんだろうなぁと。
この大会終了後の今後の展望ではないですが、
選手ばかりに海外移籍を推奨しますが、それは指導者も一緒じゃないかな?と。
で、やっぱ世間の反応で『見苦しいなぁ』と強く感じるのが
とにかく批判の的を、常に作っておかないといけないかのような風潮。
ケイスケ・ホンダが値千金の同点ゴールを決めた途端に批判の的は
1戦目でビデオ判定あるにも関わらず、少々カッコ悪いポーズとってまい
2戦目でパンチングでクリアしたボールを見事にマネ選手にヒットさせ失点してしまった
川島永嗣に批判の矛先が向いておりますね。。。
確かに、この2戦で一番『持ってない』感、いや臭かな?は
ダントツで川島永嗣だとは感じますが・・・
もうここまで来て、誰がどうとか、もうえーんとちゃいますか?
グループステージはあと1戦です。
全部ニッポンより格上であることは確か。
最終節はここまでまさか2敗のポーランド。
彼等とて全敗で終わるワケにはいかないでしょう。
なので必死のバッチで「格の違い」を魅せてくることは必至だと。
ここまで1勝1分のニッポンですが、ここまで『失うものはナニもない』
から『予選リーグ突破』って欲が絡みだすとどう変わってくるのか?
純粋に『1戦必勝』の精神。とにかく『目先の試合に集中する』
ことが大切なのかな?と。
勝てば官軍やないですが、マスコミもちょっと騒ぎすぎ。
ハリル解任決定直後から大会始まるまで、どんな態度とてったんや?って。
それがどこもかしこも「次の1戦で日本が・・・」とか
決勝リーグ進出の皮算用してますが、アレもぶっちゃけウザいですね。
今回の代表は、叩かれまくった分、邪念なく挑めてるのがイイのかな?
ワタシも正直多くの期待はしてなかったですし、
単純にハリル解任時からのバッシングがウザくって、ハラ立ってしたから
『世間が批判ばっかするならワシは応援する』と決めて
2018年サッカー日本代表を応援しとります。
あえて西野ジャパンとは言いません。
全てを応援してるつもりやから。
1試合でも多く楽しませて下さい!!!
最後まで応援します!!!