大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《サッカー日本代表》どんな言葉があてはまるのか?

2018 WORLD CUP RUSSIA

2018年 7月 2日 27:00 KICK OFF(日本時間) @ロストフアリーナ

ラウンド16 1回戦

ベルギー 3 - 2 日本

得点 

後半 3分 原口 元気

後半 7分 乾 貴士

後半24分 ヤン ベルトンゲン

後半29分 マルアヌ フェライニ

後半49分 ナセル シャドリ

 

 

日本時間で夜中3時KICK-OFFの1戦

やっぱり年齢のせいか?熱意が足りないのか?

不覚にも2度寝してしまい、目が覚めたのは

いつもの出勤に備えた起床アラームの5時55分。。。

やっちまった。。。で試合観戦はならず。

 

急いでスマホを開けると、

3-2で日本が敗戦。

日本代表のワールドカップ・ロシア大会が終わりました。

 

戦前より色々とピッチ外での騒動・雑音ばかりだった代表。

ワタシのひとつの観方として、

初出場のフランス大会より6大会連続。

そこからの第一ターン終了は2006年のドイツ大会

そんでこのロシア大会が第2ターン終了の大会だと位置づけておりました。

 

第1ターンは戦前の浮かれた予想を粉々に打ち砕かれ

最後に代表監督であるジーコが「日本人はフィジカル弱すぎ」と

後ろ足で砂をかけ、めちゃくちゃ後味の悪い終わり方でありましたが、

この第2ターンは、ある観方によっては戦前のピッチ外での大騒動もあり

なにか冷めた感覚であり、かつほとんどの人が

『3戦全敗・グループステージ敗退』を予想したと思いますが

浮かれた下馬評があったワケでもなく、そんな意味では

スッと入れた大会だったのかも知れません。

 

まさかのベスト16進出で相手はベルギー。

フツーに予想しても勝てる予想は出来ないですが、

勝負ごとはやってみないと分らない。

グループステージ3戦目の【負け逃げ】である国のメディアなんかは

「ベルギーにボコボコにやられてしまえ」と評されたニッポンですが、

後半早々に2-0でリードしてしまう大番狂わせを演じます。

でも、サッカーのこんな時間帯のリードって難しいですよね?

相手の実力が拮抗ないしやや下とかであればメンタル的にも落ち着いて

対応することも可能でしょうが、なんせ相手はベルギー。

いくらクチでは「自信もって」「自分を信じて」なんて言いますが

ヤバい相手であることは確かなワケでして。。。

そんで結果的にはロスタイムで勝ちを奪う強さを

魅せつけられて終わってしまったんでしょうね?たぶん。。。

 

日本代表のワールドカップが終わり、この大会の戦績は

1勝1分 2敗。

カンドーはしましたが、勝ったのは開幕戦のコロンビア戦。

これを「のみ」とするか「だけ」とするか?

「すごく大きな1勝」とも観れます。

コロンビア戦の勝利でプリンスになり

セネガル戦で2度のビハインドを追いつきヒーローになり

ポーランド戦でグループステージ通過のための策として

【負け逃げ】を選択し、一気に世界から『ヒール』とされたニッポン。

 

このベルギー戦の評価は?なんか今眺めている感じでは?

なんか甲子園の敗戦チームがグランドの砂をすくってるトコを

多くのカメラマンが取り囲み、実況席のアナウンサーが

「ニッポン、よくやりました。あと一歩追いつかずとも

強豪ベルギーに大善戦でありました!!!」ってな感じ?

第4形態は【悲劇のプリンス】で終わった感じかな?

まぁ世界から打電されるニュースを眺めていると・・・

手のひら返しが凄いというか、ポーランド戦後の

卑怯者寸評が無かったかの如く称賛されております。

結局んトコ、ニュース打電してる人達も、我々ブロガーと同じで

なんかちっこいネタで大きくかつ衝撃的に言葉連ねて

世間の注目が欲しいだけで、あったことに対しては別になんとも

思ってなく、単純に「世論受け」しそうなコトダラダラ並べてる

だけなんやぁ~と確信しましたね。

 

ワタシ評としましては、凄く楽しませてくれたと思ってます。

ハリル解任で世間の目が凄く冷ややかになった現代表。

田島会長がどう、監督追い出すのに一部の選手が協会幹部や

スポンサーをたきつけたとか、どこに真意があるのか不明の

推測で特定の選手もバッシングを受け、

西野監督は監督で、本来ならハリルをフォローすべき立場の人が

ハリル解任でなんで西野やねん?

と、まぁここで書いても批判の一部であり、もっとたくさんの

批判に溢れ本戦に挑んだニッポン代表。

 

ワタシはハリル時代は、ヤツの発言のひとつひとつか馬鹿馬鹿しくて

興味が失せていましたが、世間のバッシングから再び

応援しようと決め、応援した数ヶ月。

かなり楽しめましたね。

 

ぶっちゃけ、この先ってほとんど期待してなかった。

やっぱ、ゆーても、ベスト16進出のチーム中

最弱であることは確かやから。

ポルトガルウルグアイに負けた より

メキシコがブラジルに負けた より

スペインがロシアに負けた より

ニッポンがベルギーに負けたのは必然やと思うから。

勿論「よしんば」勝って欲しかったってのもありますよ。

でも、ワタシは現実主義者やから。

勝つための秘策があったかも?ですが、秘策を驚愕する強さを

兼ね備えているのもベルギーやと思ったから。

 

これは悲観ではなく称賛です。

『すっげー楽しませてくれてありがとう!』って。

 

気の早いメディアはもう【西野続投は是か非か】みたいな記事も

ありますが、ゆっくりせーよって。

そんなん協会が決めることであって、メディアが煽ることやない。

やれ「世界がどう」とか言うけれど、アジア全体みてごらんよ?

世界と言われる欧州の足元に、どこの国の協会も及んでいないよ。

ニッポンがその急先鋒となるのか?馬鹿いっちゃいけない。

積み重ねた歴史がゼンゼン違います。そこのリスペクトなく

やれ「世界は」とか語るのは世間知らずのアホがすること。

 

 

『楽しませてくれてありがとう』

今はこれで十分な気がします。