大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》チームのピンチを個人のチャンスに

2018年 7月10日(火) @メットライフドーム

1④回戦

千葉ロッテマリーンズ 7 - 5 埼玉西武ライオンズ

 

荻野貴司の診断結果が発表され

右手第2指基節骨骨折、全治2ヶ月と診断され

目先のオールスター出場辞退となりました。

これから全治2ヶ月ゆーたら9月半ば。

これまでの荻野貴司 + 故障 = 全治期間より長期化

って公式に当てはめて計算し直すと

【今季絶望】って答えがすぐに弾き出されました。。。

昔の荻野貴司のシンデレラモード発動の故障って、

下半身系の故障やったし、、、

背番号も【4】から【0】に変更してるし、、、

昨年涌井もヒーインでゆーてたけど、食事改善で

故障し難いカラダに代えていってるし、、、

と自分勝手ポジティブを追加し、公表通りの全治2ヶ月

9月2週目には復帰してくれると信じています。

 

今季のマリーンズの勝ち負けに直結したキーマンを欠いた初戦、

先発の石川に託す、頼る試合ですが、まさか石川が被弾やなんやで

4-1でリードを6回終了で4-4に追いつかれる展開。

不安が大きいチーム状態で荻野貴司離脱してすぐで

石川でゲーム落とすよーなことになると一大事に・・・

ついでにこれこのタイミングで書いてしまいますが、

石川のこと「五右衛門」とかゆー、昭和ダジャレ感タップリの

ベタなフレーズ、もう辞めといた方がえーんとちゃう?

なんか浸透してないのに、時折「五右衛門」呼称で石川のこと

語るの観ると寒いです。

 

そんなマリーンズですが、ライオンズ2番手のウルフ投手に

ピタッと音が止まってしまうモードに突入し、

相手にスコッと持ってかれた流れはどこで決壊するのかと

ヒヤヒヤモンでありましたが、8回先頭の大河に粘られ

ウルフ投手、イライラし出したのか?

奨吾にもヒットを打たれ、アジャにも四球でノーアウ満塁。

そんでここですね。結果的に角中はピーゴロのホームゲッツー

のとこで、まさかのライオンズ炭谷捕手の1塁悪送球で

セカンドランナーの奨吾が生還しリードします。

そんで福浦vs左腕野田投手のマッチアップを井口監督が

福浦に代えドミンゴを代打に送ると、

今度はライオンズが野田投手に代え、右サイドハンドの平井投手に

そーすると井口監督は代打の代打で菅野を送ります。

まず、左右投手入れ替わったとはいえ、

推定90万$助っ人が代打の代打送られるってどーゆーコト?

ドミンゴの賞味期限が復活しませんね。。。

その一方で1軍復帰の菅野が鮮やかに1・2塁間を破るヒットで

ランナー2人を迎え入れます!!!

炭谷捕手の悪送球、マリーンズにとって大きかった。

あれゲッツーやったら、ライオンズに飲み込まれてたでしょうね?

 

8回登板の益田がソロホームラン被弾しましたが、

最後は内クンが〆てくれ、このカード1勝1負の五分に戻します。

 

 あと1試合で前半戦終了。ゆーてもすぐにシーズン再開するので

オールスター休みってほどでもないですね。

 

荻野貴司の長期離脱は非常にアタマのイタい話題ですが、

マリーンズもゆーてもプロの集団ですから、

このひとつ空いた枠を誰が掴むのかです。

純粋に外野手陣の空枠と考えると、

既に先発陣の次回登板まで10日以上間隔あくことで

入れ替わりで昇格した加藤翔平

純粋に荻野貴司故障による入れ替えで昇格した伊志嶺翔太。

どっちがこのチャンスを活かすかです。

特に伊志嶺については来季の契約も含めたラストチャンスやないかな?

外野手として致命的に映る弱肩を補うのは打撃・小技・走塁で

どれだけアドバンテージを得ることが出来るか?

ムチャクチャ厳しく高いハードルをどう越えて行くのか?

加藤翔平は確か昨年もこの時期からやったかな?復調してきたの?

個人的な本命は加藤翔平なんですね。ワタシわ。

とにかく生き残りを賭けてこのチャンスを活かして欲しいです。

 

そして打線全体のことで眺めると平沢大河ですね。

荻野が抜け、1番に藤岡裕大が繰り上がり、空いた2番に大河が座ります。

ワタシこの場で再三再四書いている

『藤岡裕大と平沢大河の競争は存在しない』理由。

藤岡裕大にあって平沢大河にないモノ。

『状況に応じたバッティングをする準備が出来ているか?』の部分。

ワタシ、昨日からの1番ですが、大河抜擢するかな?って予想してました。

【出来ないことはさせない】のかな?と。

しかし井口監督は平沢大河を2番に据えて来ました。

この意図を平沢大河がどれだけ理解した上で取り組むのか?

最近では外野手として出場機会をGETし、打率は低いながらも

四球で出塁する意識もあるようで、出塁機会は増えています。

で、今度は2番って打順ですべきこと。

『状況に応じた打席』をどれだけ実践していくか?

2番って打順は1球ごとに作戦が入れ替わる難しい打順。

OP戦の時や最近でも散見されますが、早いカウントで

ランナーがスチールスタート切ってるのに、涼しい顔してバット振らずに

見逃すなんてコトは許されません。

これはあくまで一例ですが、大河自身が井口監督に

【試されてる】こと理解して取り組んで欲しい。

ハッキリゆーて、アマチュア時代が周りから群を抜いた

優秀な才能を持った選手やったんやと思います。

性格的にも真面目で練習にも一生懸命取り組んでいたと聞きます。

先日TVで「消えた天才一流アスリート・・・」で

今年早々に引退した平山相太さんを取り上げておられましたが、

本田圭佑と自身の差につき『3歩先まで考えるか否か』と

いってました。

平山氏はオランダに渡るも「サッカーだけしに行った」が

本田選手はオランダに渡る時点で「オランダ語を喋ることもしていた」

この差が大きかったと話していました。

これまでの平沢大河は『自分の理想のバッティング』は

追及していたと思いますが、盗塁なんて「アタマになかった」みたいです。

それが今季監督が変わり、そーゆーことも『意識』する様になった

みたいですが、ライバル視されていた藤岡裕大は盗塁もしかり

自身の打席で周りを活かすことしかり、平沢の2歩も3歩も前のことが

「考えつき、実行する」術をしっていますが、

平沢にはそれは無かったと思います。

 

荻野貴司の戦列復帰まで【2番 平沢】をキープしてほしい。

その上で荻野貴司が復帰した時点でどんな平沢大河になっているか?

ワタシ、常に彼の評価は厳しいです。

彼の生き残っていく道は小技もシッカリ行える選手になっていくこと

それが出来て次のステップが見えてくるんじゃないかな?

ゆーてもこの先、10年はマリーンズを中心で支えて行く選手に

なって貰わないといけない存在。

かつての今江敏明や西岡剛のルートを歩むか?

それとも渡辺正人のルートを歩むか?

 

期待しております。