大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》健勇の『アタリ日』やったら。。。ってゲームかな?

2018年 7月22日(日) @ヤンマースタジアム長居

J1 第17節

セレッソ大阪 1 - 1 浦和レッズ

 

世間はこの酷暑で若干混乱気味な様相。

元々決定している計画を反故にするのはとても勇気のいる決断。

その決断出来ずに強行して熱中症患者が発生し、

世間からのバッシング。

高校野球の地方予選も地域によっては「応援自粛要請」を発動し

予選試合だけを強行するとまたバッシング。

なんか叩くだけの世間が怖い。誰がこの4月でもいーですわ。

この酷暑を予想出来てたか?これはあくまで結果。

結果だけでどうこう叩くのは筋違いな気がしますね。

 

そんでJリーグですが、皆様ご存知のように、

今年はワールドカップイヤーなので、シーズン中に

約2ヶ月の中断期間があったので、中断前も後も

えげつない過密日程。

水曜日のゲームで精彩を欠いたセレッソ大阪

イヤな雰囲気漂いますが次の試合は待ってくれませんで

中3日ですぐにリーグ戦がやってきます。

 

この試合ですが、前節との選手変更は

ヤマ ⇒ 木本

オスマル ⇒ ソウザ

キヨ ⇒ 俊幸

コータ・M ⇒ 福満タカ

ドンヒョン ⇒ 山村

と5人の入れ替え。

オスマルが外国人枠のカンケーで、キヨはフツーの休養ですよね?

でベンチ外。

SUB組も前節から藤本コータ、片山がベンチ外で、久しぶりの

田中ユースケ、大地の故障明け組に中々ベンチ入りすらままならない

田中亜土夢がベンチ入りします。

 

 TOPの並びですが、曜一朗離脱の今、健勇とのファーストチョイスは

やっぱり山村ですね。動きがゼンゼン違いました。

が、今年のセレッソにとって夏場は鬼門なのか・・・

健勇にチャンスが訪れるも。。。

尽く外してくれます。。。

このゲーム、健勇の『フィーバー日』やったら大勝やったでしょうね。

とにかく外しまくります。

エースがこれでわと観るのか、なんぼナイターやとゆーても

2節連続スタメンの疲労加味するとそう辛口な評価もちゃうしなぁ。

タラレバになりますが、健勇が決めて『タラ』大勝のゲームだったと

ワタシは思います。

エースであるからこう書きますが、世間の健勇批判みたく

叩くのは違うと思いますので、このカリは次に返してくれると

信じております。

 

試合開始早々のCK、浦和GK西川選手の弾いたボールを俊幸が

蹴り込み先制し、その後はそれなりにセレッソペースだったと

思いますが、徐々に浦和さんにペースが移り、結局んトコ

試合終了時まで浦和さんのペースやったんやないかな???

 

とにかくやることなること全部がうまくいかない。

足元狙ったやや距離のあるグランダーのパスは見事にカットされるし

空中戦も競り合いは勝つんやが、セカンドボールは尽く浦和さんの足元に。

たまにセレッソの守備も浦和さんのパスに足を引っ掛けて『ヨシっ』

と思っても、転がる先は浦和選手のテリトリーに。。。

そんでセットプレーの守備に攻撃。

全部が全部、ヨニッチ任せで、ヨニッチがブロックされたら

誰もボールに触れない始末。。。

 

ずっと劣勢のゲームで耐えたり、相手がアト少しを外してくれながら

時間は経過しましたが、とうとう失点してしまいます。。。

そんでこーゆー『持ってない』展開で失点に繋がった

キッカケは、やっぱりというべきか【誤審】で与えたCKから。

ゴールライン際での橋岡選手の蹴ったボールをマルが足にあて

そのボールが橋岡選手のオデコをかすりゴールラインを割りましたが

主審・線審とも橋岡選手に当たったボールが「死角」になった

模様でジャッチはCKに。

やっぱね、ワタシ、こーゆー微妙なジャッチって

『展開』に左右されるなぁ~と。

セレッソに流れあったら、橋岡選手のおでこに触ったの、審判確認するはず。

やけど、流れの無い時って得てしてこんなもの。

勿論のことマルも抗議はしてましたが、ある意味、こーゆージャッチミスって

まぁそれなりにあるケースなので、執拗に抗議はしませんでしたが、

『いやなCKやな』と感じてましたが、案の定。。。

セレッソの選手が誰も触れることないボールを見事に

セレッソディフェンスも誰一人とて興梠選手に身体寄せることもなく

ビューティフルにブチ込まれ同点にされてしまいます。。。

なんぼ混戦やってもこのレベルの選手に誰一人とて身体当てることすら

せーへんかったら、ソラ綺麗に決められますわな。。。

 

ここで失点したからと、暴れて暴言吐いて審判に抗議するのもちゃうしね。

この誤審はセレッソにとって不運なジャッチでしたが、

この先にあるゲームでは誤審が救ってくれる試合が訪れるハズ。

なのでワタシは誤審について、審判の技術云々のハナシは一切しません。

審判を自分たちの流れに引き込むのもプロ。

これはセレッソだけやなく、NPBのマリーンズでも同じこと。

審判とてニンゲン。神様でも最新鋭AI積んだロボットでもありません。

そこにどうこう唱えて叩く昨今の風潮の方がヘン。

ワタシは常々そう考えております。

 

しかし考え様によっては、セレッソは逆転されずに

『よう凌いだ』とみるべきなのかも知れないですね。

 

ユン体制以前なら確実に逆転されてた展開やと思います。

 

 リーグ戦再開後、ゼンゼン乗り切らないセレッソですが、、、

他のクラブはこの週末までお休みですが、

水曜日に順延になっていた14節が組まれています。

鹿島さんのACL決勝リーグ進出で延期になっていたゲームが。。。

この雰囲気引き摺って、すぐに試合があるのは嬉しくないですね。

次節はさすがに、ヨニッチ、蛍、健勇のスタメンはないでしょうね?

ゆーか、コンディション考えたらスタメン外して欲しいです。

ダメとかやなく、この酷暑で3戦連続スタメンは無謀です。

プロである以上、勝ち負けは確かに大事ですが、、、

この日程はさすがにムチャクチャな日程。

割り切って休養挟むトコは挟んでほしい。

相手がどうこうやなく、選手のコンディションが心配です。

この日程は「ムチャ」やなく『むちゃくちゃ』やから。

 

フツーにこの週末まで試合が無かったら

『この試合の敗戦は、エース健勇の不出来』とするゲーム。

しかし、、、それは、なんぼワタシが辛口ファンであったとしても

それは思えないですね。

なので、この過密日程のJ1リーグ、あまり楽しめないです。

 

ワールドカップブレイク明けて2節。

全体的にも大味な試合が多いですよね?

16節のセレッソ0-3ってのも大差惨敗のゲームですが、

広島 4 - 0 G大阪

仙台 2 - 8 横浜FM

とかもっと大味なゲームもあるし、

17節も

鹿島 6 - 2 柏

FC東京 5 - 2 横浜FM

そんでイニエスタデビューとなった試合も

神戸 0 - 3 湘南

とソコソコ粗い試合になってるし。

 

選手のメンタルもそーとー厳しい日程やなぁ~と。

 

そん中でどんだけ食らいついていくかですね。

とにかく2節消化で【勝ち点ゼロ】は避けなアカンと。

なんか消極的なコトを望んでしまいますが、この日程が

そうさせてます。

集中力がパッと切れたタイミングでの油断とかラフプレーとか

での故障にくれぐれも注意して欲しいと切に願っております。

 

 

☆余談☆

セレッソで名将の名を授かったクルピさんが、

どうもガンバさんを解任されそうな気配ですね。

このワールドカップで輝いた、真司・乾コンビの生みの親。

この後にも、色々な若手を育てた手腕を求められての

禁断のセレッソ⇒ガンバさん監督就任でしたが。。。

まぁ、セレッソで就任したタイミングと、

今回ガンバさんで就任したタイミングとでは

違い過ぎますよね?

セレッソで監督就任になったのはJ2時代。

それも開幕から指揮を執った都並監督解任に伴う就任。

すでに都並氏が『若手起用』にシフトしてた流れを

クルピなりにディフォルメして抜擢したのが香川真司

乾なんかはマリノスからのレンタルでフツーに出場機会求めた

移籍だったので、香川真司とは多少勝手が違ったと思います。

この時期って他クラブから若手レンタル多いシーズンやったですよね。

先日、徳島のアンバサダーに主任した青山準もレンタルで居たし。

まぁ、ゆーてもJ2なので、多少思い切ったことが出来て

ハマった面は多々あったと思います。

しかし今回はJ1のガンバ大阪

『育てながら勝つ』ってのは、そんなカンタンなことじゃありません。

フツーにクルピのリズムが【ハマらなかった】感じかな?

なにかフロント?強化部?かなもゴタゴタしてる雰囲気やし、

曜一朗に2回もオファーしてること取っても、移籍しなかった

今やから言えることですが、やっぱ迷走してるんでしょうね?

 

こう考えるとサッカーって競技は難しいです。

監督ってのをひとつとっても。