大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》「鷹の祭典」さすがに途中で退散しました。。。

2018年 7月24日(火) @京セラドーム大阪

11回戦 《今シーズン最長試合 5時間45分》

千葉ロッテマリーンズ 10 - 10 福岡ソフトバンクホークス

          (延長12回引き分け)

 

京セラドーム大阪でのホークス主催ゲーム。

ホークス生誕の地、大阪にいまだにこだわりを持つというのは

ワタシ、南海沿線住民なので嬉しいですね。

しかし・・・エゲつなく長い試合。試合終了が23時45分

アイザックさんのツィートで「終電24時20分」としてましたが、、、

たぶんその地下鉄?JR?乗ったとしても、ほぼ乗換はNGのハズ。

最後まで試合観戦された方はどうやって帰宅されたのか?

ホントーにご苦労様でした。

 

ちなみにワタシは9回オモテ終了の22時前に球場を出ました。

同行の長男ですが、水曜日まで午前中に学校の特別水泳と自由学習で

学校開放してるらしく、それ行かさなアカンし

晩飯も食べんとアカンかったので退散し、

なんばで飯くって、、、

こんな時間に子供連れで鳥貴族で焼き鳥食わす不良オヤジに

付き合わし、結局帰宅は0時過ぎてましたが、

試合終了を確認したのは帰りの南海高野線の車中。

『これはさすがに最後まで居ったら「ママ、京セラドームまで

車で迎えにきて」コースやったな』と。

『もし、そんななったら、おとーさんがTELしたら、

ママゼッタイに怒りよるから、そん時はお前(息子)がTELせーよ』

とか言いながら帰宅しました(笑)

 

で、このロングゲームですが、出発時はそんな予想をすることなく

マリーンズがバファローズ以外のパのチームと対戦する試合を現地観戦

することはナイので、ワクワクし球場へ向かいます。

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 「鷹の祭典」一色で、いつものバファローズ戦とは雰囲気が違います。

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そーいえば、入場時に配布のホークスユニフォーム、なぜかくれへんかったな?

3塁側内野席やったので、配布あったハズやのに???

知り合いのホークスファンに差し上げようと思ってたのに残念でした。

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スタメン表。京セラドームですが、相手はホークスです。

マリーンズ打線は平沢と藤岡の打順を入れ替えてきました。

色々辛口評価した平沢大河ですが、ここでキッカケ掴んでね。

出塁率が上がったのは評価するが、試合開始前の打率が.224ってのは

まだまだな証拠。もうひと頑張りしておくれ!!!

 

さぁ試合の方ですが、

初回いきなり・・・なしてマリーンズはこんなにデスパイネ

撃たれるの???って位に打たれますね。。。

デスパイネに2ランHRをカマされます。。。

 

そんで2回オモテにマリーンズが得点します。

ワタシ初めてナマで観た千賀投手ですが、ボールのスピードもですが

【威力】が凄いなと。

甲斐捕手のミットを叩く「ピシーン」って響きがスゲーなぁ~と。

でも、この試合の千賀投手は、スタンドから眺めた感だと

ストレート以外のボールの制球がイマイチやったんかな?

マリーンズがパパっと得点したのは驚きでした。

最初の犠牲フライ打ったのが福浦やったから余計に。

 

そんでマリーンズとっての冷や汗モンのサプライズ。。。

3イニング目のマウンドに石川は居らず西野が登板。。。

ホンマにナニが起きたのか?2回にピッチャーライナーを弾いた時に

利き手にナニか生じたのか?とか妄想を描いてましたが

どうも肩に力が入らないとのことで大事をとって降板したとかですが、、、

オールスター明けから、どこのチームのローテがずれて

ウィークデーが【オモテローテ】になった感あるので

石川登板ゲームでコンスタントに1勝ゲットが難しくなったかな?

って矢先の降板。なんでも次回はOKらしいですが、、、

OKであると祈っております。

 

そんでスクランブル登板の西野ですが、ストレートのキレ、威力とも

これでは難しいのかなあぁ~と。

このゲームの2イニング投げていましたが【経験値】のピッチング。

アッサリとギータ選手にスタンドにブチ込まれていましたが

規格外のギータのフィジカルにかかれば、キレ・威力のないボールでは

抑えられそな気配なかったですね。

と、ワタシ生観戦お初のギータくん。

ターミネーターみたいでした。一人だけスイングスピードが

異次元でしたね。これはマジで『やっぱスゲーわ』と。

 

千賀投手をなんだかんだと立ち直らせるのかな?と睨んでいた

マリーンズ打線ですが、4回オモテに2点も奪っちゃいます。

アジャの2ベースからカクの犠牲フライでアジャがタッチアップで

3塁へ進塁し伊志嶺のタイムリーで1点奪い、

福浦⇒田村は連続四球で満塁に。そんで大地の犠牲フライで

伊志嶺が生還し、2点目をゲット。

この犠牲フライのギータの返球。逸れたからセーフやったけど

この返球もエゲつない速いこと。

彼はホンマに事前の違う漢です。改めて凄いと思いました。

 

2点奪い1点差に詰め寄るも、その直後にやっぱり失点してしまいます。

四球で出塁してた今宮選手を盗塁刺してたので1失点で済みましたが

上林選手に被弾してしまいます。。。

西野・・・もうかつてのボールは戻らないのでしょうか。。。

 

ワタシ的にこの試合って、ホークスサイドに流れたゲームやったと

考えております。

それは5回オモテの攻撃ですね。

満塁にまでして最後に福浦が三振して終えたこのイニング。

スタンドの圧力と千賀投手のピッチングがリンクしたような。

福浦がどうこうよりも、アノ一体感は凄かったとワタシ感じ、

『今日の試合はナイかな?』とか思いましたね。

 

5回ウラからは、マリーンズは3番手のチェン・グァンユウ登場。

この試合のチェンは良かったですね。

5回ウラをポンポンとシメ、6回オモテの攻撃が1アウトになってからが

相手の継投継投でずっとベンチ前でキャッチボールしてたので

リズム崩されてってか、ホークス中継ぎ陣のピリッとしない

リズムに付き合うのかな?とか予想しましたが、

この試合ワタシが観た中では、両軍合わせてチェンが1番良かったです。

で、チェンの課題はこのピッチングが継続するか否か。

前のエントリーでも書きましたが、なんぼ育成型外国人といえど

そろそろ腰据えないと、なんぼ『育成型』といえどチームも

いつまでも待ってたらダメ。

そろそろシッカリとしたピッチングの連続を期待したいです。

 

 そんでこの試合、マリーンズサイドとして最大のポイントとなった

6回オモテの攻撃。

結果的に4点奪って逆転に成功するものの、井口監督の逆鱗に触れた

イニングでもあろうかと考え、ワタシもこのイニングの感想は

『たった4点かよ?』って感覚でしたね。

それはあれだけ相手ベンチがソワソワ・バタバタしてんのに。。。

ハッキリゆーて、ホークスファンが怒ってるのは『コレやな』と

ちょっとランナー出ただけで、投手コーチが

何回マウンド行ってんねんって。

確か1回でスパッと交代したのって嘉弥真投手から五十嵐投手に

スイッチした時だけやったんちゃう?

えーかげん長いなぁ~と。

そんなやのにマリーンズ打線も、

平沢がバント出来ずにヒッティングに切り替えてタイムリーを

打ってましたが、このタイムリーは評価ゼロのヒット。

「バント出来ずを取り返した」ではなく

『監督の作戦を遂行出来なかった』ことが【ダメ】な攻撃。

平沢覚醒を願うファンの方々、このタイムリーは褒めちゃいけない。

ココをキッチリ抑えた上で覚醒だどうだと論ずるべき。

ここなぁなぁでゼッタイに選手として大成しないから。

ファンの【期待感】が大きいのはワタシも凄く判る。

だからこそ『結果オーライ』とか『出塁率上がってる』からの

アノ程度の打率で覚醒だなんだと騒いじゃいけない。

ワタシ平沢を『弱小球団の名選手』にしたくないんですよね。

だから『あえて』辛口で【ダメ】とします。

そんで2番の藤岡のバント失敗もありましたね。

けどね、ワタシ『失敗の仕方』やと思います。

藤岡の場合はインフィールドに転がした上での失敗。

多少なりとも甲斐捕手の強肩もあっての失敗と、

バントしに行ってファールする失敗では違うと思ってます。

平沢にしろ藤岡にしろミスをタイムリーや好走塁で補いましたが

井口監督はそんなんキライな印象が強いです。

『もっと点獲らなアカン』印象タップリのこのイニングでしたが

4点目の奨吾の走塁で獲った4点目。あの走塁は良かったですね。

で、勝負事は相手の戦意を削ぎ、どこでトドメを打つか?ですが、、、

グッダグダの五十嵐投手から得点奪えなかったこと。

これ最後の最後まで響きましたね。

この試合の最後の最後で奨吾のマズい背走キャッチでタッチアップを

許してしまったみたいですが、そーゆー展開になってしまったの、

ワタシは【6回オモテ、マリーンズの攻撃】やったと思ってます。

 

このアト、ワタシが現地観戦した9回オモテ終了までは

比較的サクサクと進んだような気がします。

大谷の牧原選手に許した2ラン含みで。

 

どーも締まらないゲームが続くマリーンズ。

試合後の監督コメントも厳しい表現使われること増えております。

『勝者のメンタリティ』を持つ井口監督なので、イージーなミスで

相手に流れ渡して勝てる試合を落としてること許せないのでしょうね?

 

この試合の前日にドミンゴと菅野が登録抹消されて

この試合から根元と吉田が昇格していますが、これだけ競った試合でも

出場機会が無かったのを見ると、、、

マリーンズ野手陣の選手層の薄さを象徴していますね。

根元と吉田が仕上がったからの昇格ではなく

ドミンゴと菅野の1軍戦力でないから落とす変わりの

消去法的な昇格。

場合によっては、ネモに吉田の『来季契約』を賭けた昇格。

ここ最近の井口監督のコトバを拾うと、このオフは大粛清

あるんじゃないかな?

ワタシ就任当時より感じています。

井口監督と落合博満さんの考え方って【似てる】と。

 

試合評はここまでで、ホークス戦をナマで体感した感想を。 

 

まずはスタンドの雰囲気。物凄く良かった。

席は全席指定。3塁側にもバファローズ戦よりも遥かに多くの

ホークスファンが陣取りますが、バファローズファンみたいな

不快感に苛まれる馬鹿騒ぎはしません。

このゲームだけを取れば、レフト下段の一角を除き

マリーンズファンは完全ビジター。

なので3塁側で騒がれても文句はナイですが、ホークスファンは

そんなことしません。もちろん一喜一憂はされますが

一部のバファローズファンの様に、自由席でわざわざ3塁側に陣取り

不快になる様な騒ぎ方は一切しないです。

やっぱそーゆーコトしないから、スタンドの一体感が凄いです。

5回オモテ2アウトからの福浦三振の1球。

守備の時間にホークスファンから声援あがったのって、

アノ1球だけでしたが、あの迫力は凄かったです。

あの雰囲気が千賀投手の背中を押し、福浦が圧倒された感が。

どう考えても『ストレート1本』のシーンやったので

福浦がヤマ張ってても三振してしまった1球のスタンドとの

まとまりは『さすがやなぁ』と。

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ワタシ再三再四、『バファローズファンの観戦マナーは最低』

と書き続けていますが、これはファンだけやなく、オリックス球団の努力も

欠けているのかな~と。

まとまらずにバラバラに陣取って、スキなよーに騒ぐ。

「もっとまとまりましょう!!!」的な活動が決定的に欠けているんでしょうね?

オリックス球団の営業さんは、この試合を現地で視察してたのかな?

同じグランドでパ・リーグの他球団が使用した時の雰囲気と

自分達の球団が使用している時の差を。

 

少々残念やったのが、折角「生誕の地、大阪」でのゲームやったので

南海ホークス応援歌】流してほしかったなぁ~

これは残念でありました。

 

 

日頃、現地観戦した試合で、試合終了まで見届けず席を立つこと

ほぼしないワタシが『これは途中で帰らないと』と感じたゲーム。

スタンド入りした時に、ユニフォームはくれへんかったけど

フラッグとこんな貰ってスタンド入りしましたが、、、

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パッケージの注意書きに

【試合終了後に使用します】と書いていますが、

『試合終了後にコレ光らすイベントってやったのですか???』

 

就寝前にそれが気になった、今季最長ゲームでありましたとさ。