大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》今は内容よりも結果ですかね?

2019年 2月22日 @ヤンマースタジアム長居

J1 開幕戦

セレッソ大阪 1 - 0 ヴィッセル神戸

 

今季J1開幕です!!!

Friday-night Jリーグ

今季J1リーグ開幕に選ばれた?このゲーム

 

ハーフタイムにNMB48のライブや

事前に告知されたサプライズゲストに

とんねるず木梨憲武さんがエスコートおじさん

として登場したり。

ノリタケさん登場はまだしも、事前に

「サプライズ」とゆーてしまうことが

サプライズ???って疑念が残りはしますが

とにかく今季J1開幕戦に選ばれただけあり

盛大に色んなイベントが組まれていた様です。

 

このカードはイベントやセレモニーが豪華であった

だけではなく、対戦相手も非常に豪華な布陣の揃う相手

【Jリーグ版銀河系軍団】

【Jリーグ版、西の読売巨人軍

西の巨人軍とゆーてるのはワタシだけですが、

ボッティイニエスタ。そんで今季はダビド・ビジャが加入。

これだけでも『どないやねん?』っていう布陣に

G大阪より将来を有望視される初瀬選手に

鹿島より西大伍選手

そんでセレッソより山口蛍を補強し

外国人のインパクトが大き過ぎ、

Jリーグ選手の存在が薄くなりますが、

初瀬選手に西大伍選手に蛍まで掻っ攫ってる補強は

中々エグい補強です。

メンツを眺めるとJリーグどころかACLでも

屈指のメンツの揃うヴィッセル神戸さんが相手ということで

世間の注目度も更にアップ。

そんでセレッソヴィッセル阪神間のクラブなので

阪神ダービーとか?これはかなり薄い表現やな。。。

そこに昨年までセレッソでキャプテンを務めた山口蛍との

開幕即のヤンマーでのマッチアップということもあり

興行を盛り上げる要素が【これでもか×2】とある1戦。

どんな経緯でこのゲームを開幕に当てたか?ですが、

選んだ側はウマいと感心しております。

 

サッカー知識が薄いので、余興に注意が行き過ぎる

当ブログの管理人。

本題にそろそろ移りますが、

今季より新たな船出のセレッソ大阪

森島新社長以下、監督交代に、育成出身選手の移籍etc

クラブとして、次のステージに上がれるか?

迷走しセレッソ負の歴史を辿るか?

そんな2019年だとワタシは解釈しております。

 試合開始2時間前に届いたスタメンリスト。

予想は3-4-2-1

GKは鉄板のジンヒョン、

ヨニッチ、木本、山下達也とCBのバックアップが

残らない3バックに

ティーナの秘蔵っ子と目される舩木翔が初のスタメン入りし

昨年までの蛍が座っていた位置に、

今季より加入の奥埜博亮がスタメン入り。

2列目には開幕に間に合ったスペランカー清武にコータ・M。

ファンなのにあるまじき表現でありますが、

今季キャプテンに就任した以上、もうスペ様では困ります。

そんな叱咤も込めて、あえてスペランカー清武としました。

そんでTOPには柿谷曜一朗が。

web記事ではイキイキとしてることが報じられていましたが

実際のプレーを眺めるのは今季初。

一体どんなプレーを魅せるのか?

またチーム全体として、就任間もないロティーナ体制。

昨年までのユンサッカーとはジャンルの異なるサッカーされる

とのことで、まだ戦術理解の程は発展中であると予想しますが

銀河系軍団の「個の能力」プラス、昨年途中より指揮を執る

色々と能力を称賛する異名を誇る

ファンマヌエル・リージョ監督の戦術がセレッソよりは

浸透していると思われるヴィッセルさん。

内容よりも、現実的に『勝点3をどうGETするか?』

悪くても『ドローで勝点1を拾うか?』

そんな一戦かと。

一番恐れたのは銀河系軍団にJ屈指の補強選手がリンクして

ギッタンギッタンにヤラれてしまうこと。

まだチームを作り上げる入口で大敗してしまうと

今後の指揮に深い影を落とす懸念が・・・

とにかく『勝点3を!!!』の希望を乗せてのキックオフ!!!

 

試合開始早々から・・・終始ヴィッセルさんが

ボールを保持する試合展開。

アンカーの蛍にボールが入ると、大きなブーイング。

そうです。もう彼は味方ではなく、

多少後味悪くチームを去った立派な敵。

ブーイング、イイんじゃないですか?

ですが、蛍のボール捌き、、、セレッソを知ってるといいましょうか?

イヤなところにフィードして、そこで受けるんですよね。

またこれが初瀬選手であったり、西選手であったり、

ビジャであったりボッティであったりが。。。

そんでパッとイニエスタに入るとスパンっと前線にスルー入れて

またそれに他の選手が反応してるって感じ。

中盤はスキなように支配されるも最後のトコはセレッソサイドも

ゲームプラン通りだったのか?決定的な危険なシーンは

ほぼ作らさずジックリと守ってる印象。

この粘り強い守備力はユン前監督が植え付けたアンデンティ。

ワタシ的には山下達也かな?ここ数年は低調なパフォーマンスで

木本のレギュラー奪われましたが、昨年終盤からかつての

【侍ヘアー】当時の判断良くかつ強さを感じるディフェンス力が

戻った印象かな?

ほぼ5バック気味だった布陣ですが、

安定のヨニッチは当然ながら

本職は左サイドと記憶していた舩木ですが、

このゲームは右サイド起用ながら破綻することなく

無難にこなしていた印象。

 

前半はずっと我慢の時間が続き終了したかな?

ずっと自陣でボールを回されており、カウンターかけるも

枚数が揃わず、お互いのインスピレーション頼みに

なっていましたね。

ズレてはいたものの、キヨと曜一朗のアイデア

噛み合えば面白いプレーは連発しそうな予感。

そこに泥臭くボールに絡むコータ・Mのスタイル。

このゲームは右サイドってよりトップ下の右って印象で

多少このポジション担うには課題があるかな?とか

多少は感じますが、特性的にはこんな泥臭い選手も必要。

旨く絡み合って欲しいモノです。

 

前半を見る限りでは諸所の相手さん個々のスキルや

戦術に圧倒されてた感をヒシヒシと受けたセレッソ

 

ハーフタイム中のロティーナの試合分析から

どう方向性を修正するのか?

はたまた膠着状態が継続した折に

交代カードでどう攻撃の糸口を見出すのか?

昨年と今年の違い。

昨年末の健勇・山村・蛍の流出ばかりに

目が向きましたが、補強面は・・・

あの大熊、一定のメンツは揃えたよな?と。

SUBメンバーの布陣が中々面白い。

昨年までスタメン常連の松田陸はさておき、

前に圧力かけたい際は

デサパド入れてソウザ1列上げること出来るし

藤田入れてタッチライン際でキープしながら

推進出来たら、CKさながらのスローイン

パワープレーも掛けられるし、

そんで相手で途中から出て来るとホンマにイヤやった

都倉賢が控えてるし、能力は未知数ながら

ブルーノ・メンデスも控えるベンチ。

昨年までのセレッソのウィークポイントであった

SUBメンバーの充実。違いを出せる選手の配置。

試合が膠着、ないし先制されたらどう動くかな?と。

そしてヴィッセルサイドに目を向けると、

スタメンが豪華過ぎるが故に交代カードの切りドコが

難しそうなイメージが。

個人的にスピードがスキな小川選手に、

古橋選手に田中純也両選手のメンツは揃うが、

銀河系軍団との特色差を強調するのが困難な印象が強く

『交代カード対決は、セレッソに分がアリ』と

ワタシは睨んでおりました。

 

後半になってもペースはヴィッセルさんのペースかな?

ゴール前まで攻め込まれるも、最後のトコはケアしてたな?

ってのと、ヴィッセルさんがフィニッシュんとこで

ボッティなりビジャに集め過ぎた風はあったかな?

そんなトコでも最後のマークが利いていた様に思えます。

 

そんで先に動いたのはセレッソ

64分のコータ・Moutで都倉がinしTOPに入り

曜一朗がコータ・Mの位置に、

70分にキヨoutでデサバトがinしソウザの位置に入り

ソウザが一列ポジションを上げます。

J2時代もパワープレーの時間帯にソウザを1列上げるっての

ありましたが、当時はホンマに「大熊の無策感」タップリ

でしたが、メンツが揃うと『なるほど』の布陣になる。

デサパドもまだ連携面では不安があり、奥埜もまだまだっぽい

イメージは持ちましたが、必然的に改善する良い気配は感じ

得点奪う方にシフトするも、リスク負わずにメンツ代えれる

ってのはイイなぁ~と。

ゆーてたらチャンスが訪れます!!!

舩木が前線の都倉にフィードし、都倉がボールをキープし

上がって来た曜一朗にパス

パス受けた曜一朗がタッチで相手を1枚剥がして

盾にドリブルで斬り込みます!!!

 そんでこーやって気分がノッてる時の曜一朗のプレーは

『面白い』ですね。

独特のリズムでドリブルし絶妙なタイミングで帰陣する

相手の足の届かないとこから駆け上がる都倉に

タイミングバッチリのスルーパス

最後の都倉のフィニッシュがインサイドに掛かり切らずに

ゴールならずとなりましたが、可能性タップリのプレー。

 

このアトにもヴィッセルさんがやっとこの時間帯付近で

VIP軍団ターゲットから他の選手も狙い出した流れから

西選手がゴール前に飛び込みヘッドで合わせるも

ジンヒョン真正面でキャッチしフィードした流れから

また右サイドから曜一朗を経由し、今度はこの時間帯

多少ソウザのポジション高く2トップ的になっている

ソウザ目掛けて絶妙のフィード!!!

ワンタッチで落しソウザも足を振り抜くも!!!

今度はインサイドに掛かり過ぎ、ボールはタッチライン

割っていきます。

そんでこのアトにも!!!

相手フィードがルーズになりヨニッチよりデサパドに繋ぎ

デサパドからソウザにボールが入った瞬間に

スイッチオンしたカウンター攻撃!!!

ソウザがゆっくりと持ち上がり曜一朗に、

曜一朗はワンタッチ、アウトサイドで前線の都倉にはたき

都倉が駆け上がったソウザにラストパス!!!

ソウザのシュートは相手DFの爪先にあたり

コースを変えられてしまい惜しくもでしたが、

ソウザのスペースには曜一朗がちゃんと走り込んでるし

都倉・ソウザ・曜一朗のコンビネーションは

面白かったですね!!!

時間帯としてややオープンになる時間帯ながら、

曜一朗を基点に得点のニオイを感じさせるプレーの連続。

昨年までの健勇も制空権は制圧しますが

2列目ないし相方へスラして合わすプレー出来ますが

都倉の様に落としてキープするようなプレーは出来ない

選手やったので、昨年までとは違った面白いプレー。

またソウザへのフィードですが、これもまた独特なリズムから

モーション小さくピタッと合わせる正確性。

『ノッてるな』って印象を受けましたね。

 

そんでこのノリノリの時間帯に作ったCKのチャンス。

キッカーは丸橋で、ゴール前には

都倉にヨニッチにソウザにとデカい選手が並び

また木本やら山下と屈強な面々が。

このCKの布陣、スゴくないですか?

けっこうイカついと。

マルの蹴ったインスイングのキックは

相手GK前にポジショニングしてた木本に当たり

後ろに反れたルーズボール山下達也が飛び込み

ゴぉーーーーーーーール!!!!

今季もセットプレーはセレッソの武器になることを

予感させる、見事なパワープレーから

ゴールをゲットします!!!

リプレーを眺めると・・・

木本の腕には当たってるんですよね?

またこーゆー映像が流れるとVAR導入をどうこうって

こと騒ぐ人っていてますが・・・

ヴィッセルの選手ダレ一人、ソレのアピールしてないじゃん。

前回のアジアカップ吉田麻也がそんなシーンありましたが

スッゲーズレたタイミングでVAR判定に入りPKって

なんかグッダグダにあんな感じで導入するなら

もうちょい導入方法検討してからでいーやんって。

兎にも角にも終始ボールを支配されながらも

良い流れが出来た中でのチャンスを見事にモノにする

木本の後ろのルーズボールをハナっから想定したように

且つ三田選手と競り合いながら相手なぎ倒して

ポジション奪い合わせた山下達也のヘッド!!!

全てがナイスです!!!

 

 こっからは守るセレッソに攻めるヴィッセル

80分過ぎにセレッソペナルティエリア前で

デサパドがファールで相手を倒しヴィッセルFKに。

このプレーで両軍エキサイトしヨニッチにイエロー。

けしかけたのは西選手に見えましたが、、、

乗ったらアカンですかね?

イヤな場所で与えたFK。また多少のイザコザでヒートアップ

しそうな雰囲気で冷静さを欠きそうでしたが

落ち着いてましたね。

FKからCKになったけど、シュートもジンヒョンの

正面つきましたし、これ以降も相手に組立はさせながらも

最後のトコロは組織的に破綻することなく

堅実に無難に守り切りましたね。

 

最後まで危なげなく守り切り、たまに訪れるカウンターも

焦ることなく時間を旨く使い試合終了。

 

’19開幕戦を勝利し、幸先の良いスタートを切りました!!!

 

試合後ですが、ヴィッセルの選手がスタンドに挨拶にいく道中で

試合運営スタッフ?と思われる人と、Jリーグビブス来た

カメラマンとおもっきりモメてる映像ありましたが、

アレはナニをモメてたの???

フツーに気になりました。

 

藤田と都倉がヴィッセルサポに挨拶に訪れていましたが

移籍即の対戦であったのに、藤田は暖かく迎え入れられて

いましたね。

 

その一方で山口蛍もセレッソサポに挨拶に訪れていましたが

声援とブーイングが半々な印象だったかな?

移籍を決断した意思はなんとなくは理解するが

声援を送れる移籍劇だったか?といえば疑問点が残ります。

なので、このタイミングでスタンドに挨拶するのは、、、

ビミョーですね・・・

ワタシは必要ナシと判断しますが、しなければしないで

軋轢生みそうやしね。。。

 

 

ヴィッセルさんの試合通じての印象ですが、

豪華な前線のメンツ。それぞれの頭文字をとって

VIPとかいうらしいですね?

このメンツの連携が整わないウチの対戦はラッキーだったかな?

チーム戦術だったのか?それとも各選手のオーラなのか?

3人にボール集めることに意識し過ぎて、他の選手が

良いポジション取ってるのが見えてない様なシーン何度か

ありましたもんね。

でも、ビジャの突破力やボルティのパワーにイニエスタ

パス捌きが脅威であるのは確かなので

 コンディションが上がってくるとフツーに個のチカラで

なんとでもしそうなので、次の対戦が怖いですね。

 

 

 ロティーナ采配ですが、まだ就任し1ヶ月なるかならんか?

指標とする【後ろからのビルドアップで相手を崩す】ことよりも

この試合は【強固なブロックからカウンター狙い】という

現実的な戦術で勝点奪ったとこは中々やなぁと。

セレッソについては、次節以降、どんな布陣で挑むのか?

噂ではロティーナ監督は相手によって目まぐるしく

システムを変更する監督らしいですが如何に?

かなりアタマを使わないとついていけない監督との噂なので

アタマの面でついていけない選手が篩い落とされそうな印象。

全体の連携面ではこれからかな?

基本メンツは変更ない印象ですが、

この試合でボランチの位置に入った

奥埜にしろデサパドにしろ、今季加入組が

まだ連携を深める必要があるのは明白です。

ポジティブな意味で。

試合後にこの試合解説の福田氏は

都倉先発の曜一朗右サイドを推してしましたが

このヒトはやっぱり『西のJリーグ』は見ていない印象。

ワタシはこの試合の様に、曜一朗はトップでスタメン。

試合展開により、都倉投入のタイミングで曜一朗を

どこに置くか?

「2列目が合う」とかゆーてましたが、曜一朗を活かすのは

中央のポジション。この試合みたく流れであっちこっちに

顔出す時はイイですが、ハナっからサイドに置くと・・・

どの監督でも、海外移籍した時もフィットした試しないですから。

都倉のスタメンにしてもこの試合出場なかった

ブルーノ・メンデスやベンチ外のヤン・ドンヒョンの

フィット加減ではないか?

 ワタシ的に、都倉はジョーカーで起用したいかな?

 

次節はアウェーで名古屋戦です。

名古屋さんは開幕戦、鳥栖さんに4点GETの爆勝してます。

ジョー選手、今季も健在みたいです。

どんな布陣で挑むのか?楽しみにしております。

 

 

※余談※

この日は先日購入のandroidTVでDAZN観戦

凄く快適に観戦すること出来ました!!!

これはかなりイイです!!!