大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》積み重ねてきたもの

2019年 9月  13日 @埼玉スタジアム2002

J1 第26節

セレッソ大阪 2 - 1 浦和レッズ

 

Friday-Night『J』です

が・・・

浦和さんのホームゲームで観客数が

22,000ちょっとって?

セレッソの関東不人気?がこんな数字にしたのか?

現状の浦和さんの状態を示しているのか?

やっぱこの金曜日開催自身が

ニッポンのサッカー観戦文化にまだ

根付いていないかななのか?

 

ゲーム観戦は前半20分過ぎ位やったかな???

 

前半の入りはどのゲームも同じ感じですね。

セレッソがゲームをコントロールする印象。

ボール奪われても守備のラインが綺麗にならび

相手の思うようにさせません。

 

危なかったのは、毎ゲーム一度は生じる

ヨニッチとジンヒョンの息の合わないパス交換。

ヨニッチのバックパスを出すタイミングと

ジンヒョンの間とポジションの合わないとこに

ボールが転がり、あわやオウンゴールに。。。

このやらかしはホンマに締めてかからんと・・・

 

アトは興梠選手にウラ抜けられた1本くらいかな?

戦前予想ではルヴァンで故障したので

スタメンは健勇の予想が溢れていましたが

スタメンは興梠選手に。

手負いの興梠選手 > 健勇

なのが実態なのかな?

 

そんで試合は後半に。

これもいつもの風景なんかな?

ハーフタイムに相手に修正かけられて

押し込まれるスタートになる後半の入り。

 

しかし×2ここでセレッソがビューティフルな

松田陸のゴールで先制します!!!

 

ゴールキックから、木本飛ばしてマルが収め。

ロングフィードしそうなフェイクかけ

ドリブル開始。

一度相手に引っ掛かるもタテへ推進したまま

ボールキープし、今度は曜一朗へのパスを

匂わせながらドリブル継続。

ここの曜一朗のタテへの動きで相手1枚引っ張って

マルは中央へ切り込みグランダーのパス!!!

奥埜がスルーし、コータ・Mがトラップせずに

スルーしたトコに陸がフリーで走り込みズドーン

スローで見ると男前の汰木(ユルキ)選手の足を

かすめてたんですね?

シュートコースが変わりはするも

GK西川選手の反応出来ないとこにグサッと

突き刺さる見事な組み立てからのゴールで

セレッソが先制します!!!

 

さぁ、こっからどうするか?

ですが、やっぱ後半のセレッソは押し込まれる

のと、相手が交代カード斬ってからの対応。

毎度のコトながらバタつくのかな?

浦和さんが汰木選手out⇒荻原選手inして

浦和さんは陸のサイドから潰しに掛かります。

 

そんで失点シーンですね。

ピッチ真ん中でデサバトの潰しを凌いで

カウンター仕掛けられ、フリーの荻原選手に

展開されドリブルで持ち上がられ、

陸がライン守って飛び込まなかったのは

戦術なんでOKですが、

あっこは戦術よりも【個のチカラ】が

勝った展開だったですかね?

スピードに乗ったドリブルから

ちっこいフェイント入れて放たれたシュートは

ジンヒョンが横っ飛びで伸ばした手の先を抜け

逆サイドに一直線。。。

『決められた・・・』と思ったボールは

バーを叩き『凌いだ・・・』と思った先に。。。

やっぱあれこそが【ストライカーの嗅覚】

なんでしょうね?興梠選手の足元に。

興梠選手も万全の体制で受けたワケや

ないんですよね?

毛躓いた様なトラップから、カラダ流れるの耐えて

トラップした右足で再度ボールを突きゴールイン。

完全に【個のチカラ】で仕留められ

試合は振り出しに戻ります。。。

 

が、これは仕方ないのかな?

 

「今頃かい?」と思われるでしょうが、

この一戦を観戦してて感じたコトですが

セレッソとレッズの違い。

守備・攻撃ともに全員が連動する

セレッソの陣形に

ベースの並びはあるにせよ、選手配列が

グジャグジャっと動くレッズの陣形。

レッズの面々って【個のチカラ】が高いから

それぞれのインスピレーションと能力で

片付けちまうイメージ。

この失点シーンがそうだったり、これ以外の

セレッソの守備の時間。

武藤選手だったり関根選手であったり長澤選手

であったり、能力高い選手が前を向いた際の迫力。

戦術で守ってるセレッソ。特に後半になると、

最初のブロックんトコのデサバトんトコの

判断ミスってウィークポイントあるとこに

こんな豪華なメンツが仕掛けて剥がされると

一気にピンチを迎えます。

 

そんでDF陣、ハッキリいって選手としても

人格としても嫌いな槇野のダーティーな守備。

メンデスマークだったとみますが、

アツいとなんかを勘違いしたプレス。

主審の西村さん1枚くらいは黄色提示しないと

怪我させてからじゃ遅いで(怒)

そんで岩波選手も守備の戦術が整備されていない

こともあってか?結構危ないプレスかけ

ファール取られるとアピールしますが・・・

『後ろからいってそれはないやろ』って。

チーム全体的にですが、

【個のチカラ】でプレーしてる感を強く覚え

『凄く非対称なチーム同士のゲームやなぁ~』と

感じながら試合経過を眺めます。

 

そんな感覚で眺めていると【個のチカラ】で

劣勢にたった時の【脆さ】がレッズさんに。

 

スコア1-1になってから、ややオープン?

いや足が止まり始め、持たれたら最終ラインの

ブロックで凌ぐニオイが漂い始めた時間帯、

セレッソのゴール前の混戦からピッチ中央へ

出されたボールを曜一朗が回収しカウンター!!!

曜一朗の独特なリズムで推進するドリブルを

止めるのに、阿部選手が完全に掴んでしまい

阿部選手にイエロー提示。

 

ここでセレッソが2枚目の交代

曜一朗outで亜土夢がinします。

 

 こっからもそんな展開が続く中で

試合が動くか?のレッズサイドの選手交代

長澤選手outで『因縁の』杉本健勇in

ヨニッチとシッカリ握手を交わす姿には

少なからず想うことがブワっとアタマを。。。

 

 

で、健勇がinしてからの展開ですが

そうそれまでと変わることはなかったかな?

健勇が『違いを魅せなかった』ってワケでなく

することが整備・整理されているセレッソ

おおまかに決め事あってあとは【個のチカラ】で

なりゆきでゲーム進める浦和さんと。

 

徐々にレッズのメンツがセレッソのボールホルダーに

食いつく際、ファール覚悟みたいな飛び込みが

散見され『またヘンなことし始めた』と

心境的に『呆れる』様な感覚覚えること散見され、、、

 

セレッソが数的優位に立てるプレーが!!!

ちょっと前からの流れを振り返ると

スタートは西川選手からのロングフィード

この落下点に入り前にスラしてるのは

杉本健勇

やっぱこのアタリの能力はめっちゃ高い。

でこっから繋いだボールを荻原選手がドリブルで

セレッソペナルティエリアを切り裂きに

掛かりますが、セレッソは2枚でブロックし

ボールを回収し、陸がピッチ中央へ蹴り出し

奥埜はダイレクトで前線の鈴木孝司に!!!

(この際もレッズDFが後ろからチャージ)

そんでボールを受けた鈴木孝司が味方の上がりの

時間をちょっと作って阿部選手と1対1の場面。

前に抜けた鈴木孝司を思いっきり引っ掛けて

阿部選手このゲーム2枚目のイエローで退場。

 

この退場があり、浦和さんは数的不利を

選手交代で補う作戦に。

興梠選手をoutさせ柴戸選手をinしますが、、、

セレッソの2点目は、この退場ファールからの

FKスタートの流れから。

ペナルティーエリアに放り込んだFKを

一度跳ね返され、もう一度セレッソが組み立て直し

2度目を放り込むも跳ね返されても流れから

サバトが回収し、再度攻撃の組立直し。

サバト⇒藤田はちょっとパスが流れるも

コータ・Mが回収し⇒鈴木孝司

鈴木孝司がヒールで流したとこに藤田がカットイン

奥埜の動きに釣られてレッズDF陣がゴール前に。

レッズDF、3枚引っ張られてるんですね?

でポッカリ空いたアークに亜土夢がポジション取り

藤田のパスに亜土夢がワントラップ入れ

ノープレッシャーのシュートが見事にゴール角に

突き刺さり見事な追加点を奪います!!!

 

ここで勝負アリやったかな?

この時間帯で1点リードすれば

逃げ切れる戦術備えるセレッソに、

「数的不利」に輪をかけ、興梠選手を下げたという

事象に囚われ、術を失ったような雰囲気漂う

浦和レッズの面々。

 

このまま何も起きないまま試合終了。

 

セレッソがアウェーで勝点3をゲットします。

 

 

決勝点を見事に挙げた田中亜土夢の一撃。

これはワタシにとっても

にいにいにとっても

『感慨深い一撃』でした。

 

このゲーム中、メンデスoutで鈴木孝司inした辺りで

サッカー練習終えたにいにいが帰宅し試合終了まで

一緒に観戦。

ゲーム終わってDAZNの配信終了し

一緒に風呂入り、少し遅い晩飯に。

嫁さんもこの日はPTAの寄り合いあって

帰宅はワタシとにいにいが風呂入ってる時。

下の二人はおばーちゃんとこでメシ食わして

貰ってて、ワタシ・嫁・にいにいの3人で食事。

 

嫁「今日、セレッソとマリーンズどうやったん?」

に「マリーンズ負けた。セレッソ勝った」

ワ「亜土夢が決めたもんな。」

嫁「アトム???」

に「スポーツ速読んとこにユニフォーム釣ってる選手」

嫁「あっ、そうなんや!!!」

って会話が流れ、こっからがタイトルに繋がります。

 

5月のGW中、練習見学に行った際、

全体練習終了し、居残りのシュート練習。

台車にサンドバックみたいな人形乗せて

ゴール前に運んでいた選手が田中亜土夢

居残り練習の準備を選手自らが行っていたこと、

にいにいもシッカリと覚えていました。

 

そんでこの居残り練習。気持ち入れた練習してたのが

田中亜土夢であったり福満隆貴。

全体練習から遊び半分でプレーしていた柿谷曜一朗

居残り練習には参加していましたが

遊び半分の気持ちの見えない姿勢。

そんで途中でなんとなく消えていきました。

コーチの『練習終了』の掛け声上がるまで

練習していたのもこの二人。

タカキはレンタルで水戸さんへ行っちゃったけど

亜土夢があのゴールを決めること、

まして相手のマークなければ決めてしまうこと

にいにいに対して、凄く説得力のあるゴールでした。

 

亜土夢自身はスタメンやないことが悔しいようです。

そらアノ練習からの姿勢観てる判りますね。

なんでも高木俊幸も戻ってきたみたいです。

清武の離脱した左サイドにSUBメンバー

再び激戦区の予感です。

そんで柿谷曜一朗ですね。

ボールないトコの相手を釣り出す動きは

やっぱり『彼の放つオーラ』がそうさせるんでしょうね。

やけどなぁ・・・

ボール入った時のタッチミスに動き出しまでの

タッチ数が多い分、囲まれてしまいますね。。。

カウンターのどフリーやったら色々出来るんやろけど

囲まれると『J1レベルにない』プレーが。。。

 

そんなん観てると、

アルビの至宝が海を渡り、J復帰において

古巣やなくセレッソを選んだ覚悟と

ずっと至宝で、監督のやり方が自分のポリシーに

合わないと造反し、ふて腐れててた時間。

この対照的な時間を過ごしていた差。

こんなん思いながらも、

ゆーても曜一朗は気になって仕方のない存在。

ここが輝かないと、クラブ内の競争原理が働かない。

 

レベルの高い競争を期待しております。

 

 

次節は大阪ダービーです。

土曜日のガンバさんのゲームですが、

またまた、ウチのにいにいネタですが、

このゲーム前、全日の開会式でパナスタに。

ワタシは自宅やったですが、ハーフタイムにでも

スタンド映らんかな?と思いながら

ガンバ vs サガン鳥栖

の1戦をユルく観戦。

 

このゲームも『サッカーの妙』でしたね。

チームとして洗礼されていたのはサガン鳥栖

何度となくチャンスを作りシュートまで持ち込むが

マウスを捉えない。

『ファッションで起用されない海外移籍よりも

ステップアップで試合出場ままならなくても

Jリーグの鹿島さんへの移籍の方がスキル上がるぜ』

鳥栖の金森選手とガンバの◯◯◯と◯◯◯を

見比べながら心の中でヤジ飛ばしてましたが・・・

キメる時に決めておかないと、

こんな結果になるんですね。。。

 

ガンバさんの組立を眺めていましたが、

あの知才である宮本ツネ様の目指したスタイルがコレ?

ってな具合のグチャグチャな陣形。

まさに浦和レッズのソレと同じの

【個のチカラ】におんぶに抱っこのスタイル。

歯止め掛けてるのが遠藤ヤットさんって印象で、

ここいなかったら???って感じ。

 

戦術的にはセレッソが数段上なのは確信。

でも、戦術だけで勝てないのもサッカーです。

 

チーム状態がどんな状況でも

『ダービーではゼッタイに負けない』

勝者のメンタリティを発揮してくるのがガンバ大阪

セレッソも戦前の試合告知時点では

威勢の良いフレーズが並びますが、、、

ルヴァンで勝っても、リーグ戦では勝ててない事実。

 

同じ【大阪】を背負うクラブ同士の一戦。

かつ今回はセレッソのホーム。

やけど、セレッソは【1 / 34試合】って

スタンスで挑む方が良い結果が出るんとちゃうかな?

 

あんま意識せんほーが良い様な?

 

ダービー前のこのテンション?でありますが、

入れ込み過ぎて前のめりになるのもアレですし。。。

 

今はまだ冷静に次節を待ちたいと思います。