大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《野球雑談》野球人口ってよりも。。。

Yahoo!で記事になってたことです。

headlines.yahoo.co.jp

ワタシなりの私見をと。

 

理由は色々あろうかと。

 

ワタシの身近で感じることからですが、

【野球(NPB)の認知度】が

凄く下がってるイメージ。

 

それは「知ってるけど今は興味ナイ」って

レベルじゃなく

「そんなスポーツあるのは知ってる」って

レベルまで【認知度が下がってる】印象。

 

NPBもレギュラーシーズンが佳境に迫り

優勝の可能性があるチームに

我がマリーンズの様に現実レベルで

CS出場の可能性のあるチームに、

数字上は可能性あるが、現実性に乏しいチームに

すでに全部消滅し来季の組閣の話題になってるチーム。

色々ございます。

 

で、こういった『ひとまとめ』のハナシ。

メインは自身の応援するチームから

広く派生していく話題ですが、

こういった話題に参画するのって

ワタシの周りの世論調査では

『40代以上』

基本タイガースファンが大半ですが、

『40代以上』

 

このことに気付いた上で、ワタシなりの

市場調査を本日の昼休憩に。

この視点で考察し感じたことの裏取りしたが

『やはり』という印象。

30台後半から若い世代に行くにつれ

【野球には興味がない】が

【野球自身に興味がない】って雰囲気。

文字のニュアンスで伝えるのが難しいですが、

30後半世代なんかは

「昔はしいていうと阪神応援していたが

今は特に興味ないなぁ」が

20代に突入すると、

「元々から興味なく、子供会のソフトした程度」

から

20代前半から新卒まで行くと

「野球?知ってます。」

やけど興味は一切ないって感じ。

 

確実に認知度が下がっていますね。

 

ウチの家庭を眺めても、

ワタシの父は筋金入りの毎日オリオンズからの

マリーンズファン一筋でしたし、

母親は、ワタシからみて祖父が野球のノンプロ選手

やったらしく、母親は今でもいろんなスポーツに

興味があり、今でもニュースコーナー程度ですが

マリーンズ勝った負けたは興味ありますが、

ウチのカミさんの方はというと女姉妹というのと

お父様もお母様もスポーツに一切興味のない家系。

カミさんには結婚当初、

マリーンズが負けた、サッカー日本代表

不甲斐ない試合したでイライラしてるワタシを見て

『ワケが判らん』とよう怒られてました。。。

 

カミさんは30台後半なので、多少ワタシの

市場調査に近い反応なんですかね?

 

長男のハナシとか、嫁のママ友ルートでの

雑談含みでのハナシを聞いていても、

長男クラスの男子でも、NPBに特定ファンの

球団があり、勝った負けたのハナシするのは

半分いない印象です。

カミさんのママ友同士のハナシを聞いていても

年に数回、マリーンズが京セラドームで試合あれば

長男、次男従えて現場参戦することに対しても

「親は阪神×2っていまでもゆーてるけど、

ダンナはちっとも野球に興味ない」って

ご家庭もワタシ感覚では多い印象です。

 

 

野球人口低下ってのは、ワタシ思うに

『野球認知度の低下』が基点でなかろうかと。

 

今の『野球』の位置付けで野球界が危惧せんと

アカンのは、「興味ない」って反応。

ワタシ世代の女子なんかは、野球がキライやった。

理由は

「野球があるから、スキなTV番組の放送がない」

「お父さんにチャンネル取られるから野球はキライ」

っていう

【アンチ野球ファン】って存在が絶滅種になってること。

 

ちょっと調べてみたけど、いつが基点か

判らなかったですが、

「野球離れ」が「野球に興味ナシ」になった基点は

ジャイアンツ主催ナイターゲームの

日テレ系列地上波中継が減少から消滅し

それに追従し、ジャイアンツのビジターゲームも

ナイターにおいてはほぼ消滅したこと。

そんで関西ローカルでも、サンテレビ

タイガースのナイター中継ってしてるのかな?

って程、地上波での中継、

【露出度】が著しく低下どころか『消滅』に近いと。

 

それこそ、ワタシが子供の頃にはフツーにあった

野球中継が、いまでこそDAZNを始めとする

ネット配信に。

地上波からネット配信にトレンドが変わる過程で

「衛星放送」なんてのもありましたが、、、

これはニッポンでは馴染まなかった印象。

ワタシはパ・リーグ全試合中継始まった

2000年頃?にスカパー!設置しましたが、

ネット配信に移行する2015年?から数年、

金銭的に余裕なくなり、解約しましたね。

 

この15年ほど?で、大きく世間における

『野球』の立ち位置が激変したことって

この【野球人口低下】ってことを

急速に推し進めた因子ではなかろうかと。。。

 

まぁワタシの勝手な考察なんで、真意のほどは?

ではありますが・・・

 

人口減少とか、少子化とか。

それとニッポン経済の低下とか。

共働きに土日シフトの仕事の増加。

そんな社会環境も一因かと。。。

 

ワタシの小学生の頃って、子供人口が多かった時代。

田舎(ニュータウン)の小学校なので

学童野球なら3面とれるグランドを

毎週土日は学童野球がグランドを占拠し

毎年、地区の子供会対抗ソフトボール大会の

数ヶ月前は、学校と子供会で取り決めした

地区ごとのグランド割り当てを学童野球チームが

竹島北方領土のように占有権を主張し

毎年トラブル起こしていましたが、、、

 

今ってどこの小学校のグランドでも

学童野球が練習している姿はなく

サッカークラブが練習しています。

 

近所の学童野球チームはあるみたいですが

練習場確保がタイヘンみたいで、

練習日毎に時間も場所も違うのがザラらしく、

練習場までの送迎や配車に駐車場代と

目に見えない【追い金】に【拘束時間】が

負担の一部になってる様です。

 

それとどこでも話題になってる

【お茶登板】なるお世話係。

この話題って

「お茶くらいジブンでもって来いよ」

「そないしたら問題なんかならんやろ」

って単純なモンやないんですよね。

指導者かてボランティアないし

商売で運営してるトコは指導者の人数と

子供人数につり合い取れず、

指導者の目が行き届かない。

 

怖いのが練習・試合中の【熱中症

これってワタシも今年で6年目になりますが

長男のサッカー試合に配車や応援で帯同しますが

まぁ、どこのチームも指導者がいいかげんというか

ネツが上がってしまい、症状出てる子に対し

冷静に対応してる指導者ってみたことありません。

熱中症の症状示した子供の処置は

基本、どこも付き添いしてる保護者です。

 

熱中症を放置されたら・・・』のリスクを

考えると、当番なり自主的にでも

帯同しておかないと心配です。

 

確かに、子供以上に親がイレこんで、

保護者でお揃いのシャツ作って、

厳格に当番管理してってトコが

存在するのも事実であって、

保護者間の熱量の差で軋轢なってる

事象もあることは確かですが、

野球にしてもサッカーにしても、

金銭面では月謝に始まり、

用具費に遠征費に帯同費用、そんで時間。

これが煩わしいと感じると、

『習わせること避ける』

のも親の選択肢なんですよね。。。

 

 現場の実態として地盤沈下起こしてるのは

野球だけでなく、サッカーも同じかと。

サッカーもチームが飽和してるのと

子供人口が減少してるのとで

5年後にでも、こんなデータをとってみると

学童層は同じような結果になるような???

 

ウチの学校区のサッカークラブは当番やら

同級生保護者と関わり持つこと避けたので

隣の隣の学区の幼稚園時代からお世話になってる

クラブでサッカーさせていますが、

学区のチームは子供の減少で部員数がままならず

どんどん参加可能なリーグやカップ戦がなくなり

練習とトレマだけになってるみたいです。

また他のクラブでは私営クラブが解散したり

合併したりってのもありますし。

 

 

どのスポーツにしても、年を追う毎に

環境は厳しくなると思いますよ。

テレビゲームがeスポーツと言われる時代ですから。

指導者や経営者がジブンが同年代の頃を

イメージして指導・運営してるウチは

地盤沈下が収まらないでしょうね?

 

最後になりますが、このデータで

ひとつ興味深かったのは、

大学野球人口だけが増加してる?

大学で野球をするというよりも

野球で大学行って、最終学歴を

『大学卒』とすることが目的?

少々イヤラシイ考察ではありますが、、、

あながち外れてはいないかと。

 

野球界はまだ革命的革新起こせる

土壌はあるんですがね?

 

全組織を統一するって方法が。

 

それぞれの組織の上層部が

既得権益を失うこと避けたいから

ナンも変わらんのでしょうが。

 

そういった意味ではサッカーの方が

手詰まりしてるように見えますがね?

 

次の5年後、10年後、

どんな環境になっているのかな?