先週末の大阪ダービー
ワタシのエントリーでチラッとだけ
触れましたが、このゲーム
判定で混乱を起こすような事象がなかった。
これも良かったかと。
そんな事象が存在すると、
昨今のＪリーグの試合は、
「誤審」「審判レベル低い」
と審判の大バッシングを始めるの
かなりめんどくさい、ウザい、
コトなので、とにかく良かった。
この試合はそうだったですが、
他の試合では、そんなコトあったみたい。
ミッドウィークにＪＦＬのHonda FCに
負けたと、一部サポーターが暴動起こし
(バス取り囲むの、ワタシにとっては暴動)
そんな連中に対し、監督が感謝の意を示すという
歪んだ愛情タップリの浦和レッズさんと
サガン鳥栖さんの１戦。
ほぼ大阪ダービーと同じ時間帯に進行してた？
スコア３－３のドロー
なぁ～んやドローか。って感想でしたが、、、
試合終了後のサガン鳥栖・キム監督の
ジャッジに対して不満述べてるコメント読んで
『おい×２、ちょっとまちーや』って。
ワタシが『ちょっとまちーや』というのは
判定の是非やなく、『それゆーか？』って。
ワタシは【誤審】ということに対しては
『不利と有利は交互に訪れ、１年終えたらトントン』
って考え方です。
キムさん、８月のヤンマーのセレッソとのゲーム、
アレはやったらどうなんよ？
セレッソのＰＫ獲得級のファールを２つもスルー
してもろて、あのゲームを勝利したやん。
セレッソは確実に、あの判定で勝点３を逃した。
逆に鳥栖は勝点３を拾ったワケね。
で、この浦和との降格争い試合。
勝ちと引き分けは大きな差やろけど、
勝点１はあるワケね。
なので、あの審判への要望？批判？は
１年を線で考えると、おかしな訴えやと。
それとこの試合、他にも怪しいプレーに
判定があったみたいですね。
そのプレーの主役たるた
先日、記者との雑談中、ジャッジに対しての
話題につき「審判は寝てたのか」という
陰口叩き、それが記事になってしもたことで
天皇杯の出場停止処分を受けた
槇野智章。
取り上げられていましたが、、、
あのプレー眺めていて感じたコト。
審判が誤ったジャッジをすると、
選手もフリークも、みんなよってたかって
『誤審』×２の大ブーイング。
やれ世界基準がどうだのVAR導入が遅いだの
ありとあらゆる難癖つけて騒ぎますが、
変わらないといけないのは
ジャッジのしくみだけ？
審判の技術向上だけ？
そんなＪリーグのジャッジってクォリティ低い？
同じピッチに立つ【選手の意識】
ここも変わらないとアカンのと違うかな？
ジャッジリプレイで取り上げられていた
槇野智章のプレー。
スライディングで豊田選手のシュートブロックは
ＣＢとしては当然のプレーですが、、、
豊田選手のパンツ掴んだ左手に
リプレー映像では意図的にワタシには映った
シュートブロックした右腕。
豊田選手と足がもつれて転倒してからの
もつれた足を解こうとしない時間。
『全てが意図的』
「それも含みでプロ」というならば
『やったらジャッジに文句垂れるな』
選手だってファール / ノーファールの
ギリギリのプレーするワケです。
それを意図的に。
ミスジャッジで「しめしめ」って
コトだって沢山ある。
やのに自身に不利になると文句垂れる
これは凄くおかしいです。
そもそもＪリーグの主審って、
そんな高圧的に「ワシがレフェリーや」
って態度でジャッジしてるかな？
昨今の情勢もあり、なんかオドオドと
レフェリングしてる様に映る時さえ
感じてしまいます。
「海外のレフェリーは優秀」
なんてのも見ますが、
それって極めて極一部だけでしょ？
【中東の笛】なんて言葉があるように
ハナっから買収されて正当にレフェリング
する意思のない場合だってあるし。
そんなん、ニッポンの審判も海外の審判も
遜色ないとワタシは思いますがねぇ～。
ここ数年、Ｊリーグの舞台にて
物凄い「審判バッシング」が起きていますが、
競技は異なりますが、ＮＰＢにも
そんな時代がありましたね。
ワタシが記憶するのは、故星野仙一氏が
中日ドラゴンズ監督やった時代？に
やってはった時代から先、
「いつでもジャイアンツに有利なジャッジがある」
「ジャイアンツ戦は敵がひとり多い」ｅｔｃ
【審判バッシング】が主流？の時代があったですね。
アウト / セーフの際どいことから、
ストライク / ボールの判定にまで
批判が及んだ時代。
あの当時もありましたね
「メジャーの審判を見習え」って
どこに根拠があったか不明の主張で
審判叩きしてた時代。
それがいつ頃終息したのかな？
シーズンオフごとに
１２球団と審判団が協議を継続し
ストライク / ボールの判定への
抗議はご法度とか、
眺めている側的には、審判サイド有利に
決め事締結してた感はあったですがね。
「メジャーの審判を見習え」
要は「メジャーの審判は優秀」という
風評が事実無根を証明したのは、、、
第１回のＷＢＣ。
ものごっつエゲつない誤審をヘーキでして
抗議受けようモンなら問答無用で
審判権限振りかざす無法者の
【ボブ・デービットソン】の
誤審の数々を観てから？？？
かどうかですが、ワタシの印象では
第１回ＷＢＣ終了後くらいから
審判バッシングは勢いを失った印象です。
ちなみにですが、ＷＢＣ本大会って
メジャーの審判はおらず、マイナー審判が
務めていましたが・・・
結局のトコ、批判したいがため
テキトーな因縁つけてたってコトでしょうね？
この風評の中、レフェリー受ける心境って
どんななんかな？
めっちゃ厳しいと思いますよ。
少なからずですが、ピッチに立つ選手の面々は
【ジャッジ悪しき】のイチモツもったまま
ピッチに立つのは控えるべき。
そんでベンチの監督・コーチも。
「人生賭かってる」なんて言いますが、
それはみんな同じです。
このコトバこそ、同じ場所で仕事してる
他者に対してのリスペクトに欠ける発想。
誤審に足を引っ張られることもあれば
誤審に救われることだってある。
正確なジャッジを望むなら、
誤審に救われるような事象が起きた際
そのタイミングで「それは我々のファールです」
と進言する行動もって初めて要望できること。
今の環境は少なからず【対等】には見えません。
この話題のジャッジ炎上だけでなく、
チームバスを取り囲む暴動に
それに対して真剣などとワケの判らん
理解示して感謝の意を示し
「ダメなことはダメ」と言えず？考えず？
サポに媚び売る監督の存在とか、
フェアプレー宣言中やというのに
相手チーム選手が宣言書を読み上げ始めると
ブーイングかましたり。
観る側、楽しむ側のモラル
が著しく乱れているように感じます。
そこを律する意味も込めて
もうちょっとお行儀よく
『サッカーを楽しむ』
ことを思い起こしてほしいな。
と常々感じております。
