大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》相手が何枚も上手過ぎました。。。

2019年10月  6日 @ヤンマースタジアム長居

J1 第28節

セレッソ大阪 0 - 1 鹿島アントラーズ

 

得点差以上の完敗でしたね。。。

 

前半キックオフから

鹿島さんにCKで失点するまでと

失点以降のまだリズムあった時間帯に

得点奪っておきたかったです。。。

 

あっこで得点奪えないと、こんな感じで

老獪に試合を進められ、

終えられてしまうのかな?と。

 

負け試合なので、反省点になってしまいますが

ワタシの主観としてですが、、、

 

サバト離脱でソウザが代役に座り

【ロティーナサッカーの遂行】やなく

【ソウザ中心】の

ユン・ジョンファンやそれ以前の

セレッソ謳歌した時代、

クルピ監督の時もそうですが

『良いボランチ中心の』

昔ながらのセレッソサッカーに

回帰してしまってたかな?と。

 

ちょっとNPBを例にしますが、

野村克也氏はホームランを【麻薬】

と表現されます。

それは、

ホームランバッターでもない選手が

ボールが見えてる、

バットが振れてる

時期に「たまたま」ホームラン量産

すると、「打撃覚醒?」と錯覚し

自身のスタイルを見失い

バットスイングが大降りになり

なんでもかんでもバット振り出して

スランプないし打撃崩して・・・

みたいな。

 

 

試合の入りは楽しかったです。

アントラーズさん相手に

ソウザ・マル・曜一朗の息のあった

コンビネーションの数々。

ワタシは『もっと×2、よす×2』って。

 

曜一朗の抜け出しに合わせたソウザのパス

あれこそ鹿島さんの仕掛けた【罠】

セレッソにとっての【麻薬】

だったのかも・・・と。

 

これが結果的にチーム全体

フォーメーションしかり

戦術論しかり

方向性しかり

をぐっちゃぐちゃにしてしまった

気がしますね。。。

 

鹿島さんのことですから、

キッチリとスカウティングしてたかな?

鹿島さんのサッカーでよく聞きます

【5本のライン】

恐らくですが、ソウザにさせてよいラインでは

ある程度自由にボールを持たせ

させてはいけないラインには持込ませない。

むしろ抑えるべきは、最前線の

奥埜博亮』であって

メンデスにファーストタッチされるはOK

セカンドタッチ以降でブエノ選手と犬飼選手で

奪えばOKみたいな。

全部鹿島さんの術中やったのかも?ですね。。。

 

 ここまでの感想はゲーム全体を通じての

ワタシなりの敗戦の弁。

 

こっからは今季セレッソが未だに

『策が見出せない』部分ですが、

【劣勢時の交代選手のアクセント】

このゲームで斬った3枚のカード

どれもこれも相変わらず

『良く判らなかった』

印象ですね。

 

最初の交代カードですが、

鉄人・丸橋裕介が・・・

マルにしては『まさか』の

ゲーム途中の負傷で「バツ

ここで投入は舩木翔!!!

舩木がずっとSUBメンなのは

ワタシ目線では『マルの有事』に

ほぼ限定されていると考えており

『その準備は万全、満を持して』の

千載一遇のチャンス到来!!!

と舩木のプレーに期待をしましたが・・・

お相手のレベルがどうこうよりも

【チーム戦術】【決め事】が

シックリいってなかった印象。

ボール受けて、前の出す場所なかったら

ボール下げて作り直しするのが

今季のロティーナサッカーですが、

どうもその下げる相手を間違ってる???

結構な頻度で中の藤田とかが「違う」

みたいなしぐさを見せていた様に

ワタシは感じました。

舩木も期待が大きいですが、

ティーナスタイルの吸収ってトコに

大きな課題を抱えている様子???

マルの状態が気にはなりますが、、、

舩木は舩木でありマルになる必要はない。

必要なのは戦術理解度の向上。

次節以降のマルがどうか?ですが

この故障は別として、既に黄色3枚で

リーチかかってるので、それ以前に

出場機会を得たということ、

ワタシはプラスに考えています。

次節以降の出場で爪痕は残して欲しいです。

 

このスクランブルよりも、

2、3枚目の鈴木孝司に高木とっしーを

『どう使いたかったのか?』

ティーナ監督って、

追い上げんとアカン展開の選手交代

これは上手くないですね。

今季序盤にしかり、このゲームにしかり。

負けて終わるから余計に際立つのかも?

ですが、、、

2枚目の鈴木孝司はまだ入ってすぐは

なんとかでしたが、

3枚目の高木とっしー入れた時は

『なにがしたかったの?』

ホンマよう判りませんでした。。。

 

 

まだ×2、鹿島さんの足元には到底及ばないですね。

ここまで上手く行ってたので期待大きかったですが

これが現実ですね。。。

ダービーに勝利して、『1/34試合』なんて

言いながらも、ワタシも浮かれていましたね。。。

個で崩しにくるチームの個は

組織でシャットアウトする戦術が備わっていますが、

組織で展開してくるチームに対抗するほどの

組織力はまだまだですね。。。

 

 

残り6節。

故障やカードでメンツを変えて

挑むゲームが増えそうですね?

先に上げたマルのトコや

10/7朝の一部スポーツ紙では

ソウザの負傷記事も出ています。

黄色累積3枚のリーチ組は

陸に木本にヨニッチにコータ・M

主力のトコに穴が出来ると

どない他の選手で補うか?

そんな課題も見受けられます。

 

この敗戦はまだ足りないモノを

示してくれたと割り切ることです。

 

残り6節。メンツ変わっても全勝!!!

 

そこに拘りたいですかね?