大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》久々の少数精鋭ドラフト?(2019)

10月17日17:00より始まったドラフト会議

この時間、ワタシは会社のどーでもいい会議

人材派遣会社のCMみたく

「言った・言わない」「聞いた・聞いてない」

のマジくだらん。。。事前の周知が悪いだけ。

ドラフトの方がワタシは大事です。

 

会議終えて即、休憩室へ。

スマホ開くと!!!

【マリーンズ 1位 佐々木】

今年ドラフトの最大注目選手である

大船渡高校の佐々木投手の交渉権ゲット!!!

4球団競合の抽選で、いぐっさんが引き当てます。

 

とコーフンから始まったドラフト、

マリーンズ指名選手とワタシの寸評

 

1位 

佐々木 朗希 投手 右/右 大船渡高校

 

今年最大の目玉選手であることは周知の事実。

県大会決勝で登板回避で物議醸すゆーのは

抜きんでた素材であるからこそ。

高校生選抜?かの映像を確認しましたが・・・

選抜で選ばれた捕手がポロポロ、、、

キャッチに苦労するのは荒れ球ではなく

スピードとキレ。

球質がハンパない証拠でしょうね。

NPBの宝になる可能性を多分に秘めた素材を

マリーンズがどんなプログラムで育成するか?

野球私学でなく公立高校ということもあり、

素材でプレーしてた感は否めないかと。

まずはチームが本人に明確にビジョン示し

理解させた上でカラダをプロ仕様に仕上げるか?

YouTube動画でサブローさんも言ってましたが、

素材は間違いなく松坂、田中まーくん級

課題は故障しないカラダ。どちらも壊れない

強いカラダを持っていたってトコ。

県大会決勝登板回避の印象が残るので

カラダの強さ、練習でも壊れないカラダの持主か?

直近の注目ポイントは【体力】かな?

 

 

2位

佐藤 都志也 捕手 右/左 東洋大学

             (聖光学院)

「サトウ トシヤ」というフレーズと捕手

ってのは、サンデーで連載していたメジャーの

登場人物であるゴローのライバルであり恋女房の

トシくんをパッと思い浮かべました。

ワタシ的にマリーンズドラフトの

2位は注目ポイント

ワタシ的NGワードとして

【投手】【大卒】【素材型】

このワード中2つ踏むと、ちょっと危険。。。

昨年の東妻が【投手】【大卒】の2つのワード

踏みながらも今シーズン終盤に活躍しましたが

まだワタシの呪縛は解けていないので

来季以降の活躍を期待しています。

本題にハナシを戻し、マリーンズが2位で

捕手指名した履歴ですが、

1998年ドラフト 里崎智也(帝京大)

2013年ドラフト 吉田裕太(立正大)

が上げられます。

昨今の捕手は打撃の一定スキルも要求されます。

担当スカウトの福澤コメントによるとミートが旨い

らしいですが、どの辺りまでの打撃力を備えているか?

そこに注目しています。

 

3位

高部 瑛斗 外野手 右/左 国士館大学

             (東海大甲府)

各誌や担当スカウトの福澤コメントからの考察ですが

タイプとしては加藤翔平タイプの選手なのかな?と。

マリーンズのこのポジションは昔から大卒以上で

形成するポジション。

 昨年はドラ1で藤原、4位で山口を指名しており

世代交代予想図で行くと・・・

藤原 ⇒ オギタカ

山口 ⇒ 清田

菅野 ⇒ 角中

を目論むと、高部のライバルは加藤翔平かな?

 

4位

横山 陸人 投手 右/右 専修大学松戸高校

 

ロッテ球団が千葉移転からドラフト戦略として

大事にしている地元枠。

 サイドスローからチカラのあるストレートが

武器らしく、今年夏県予選、ZOZOで148㎞/h

を計測したとか?

 ご当地選手は福浦和也という名選手輩出以降

ちょっとパッとしてないので、、、

 まずは体力づくりからになるでしょうが、

ここ数年、高卒選手指名が増えているので

やりやすい環境ではないかな?と推測します。

 

5位

福田  光輝 内野手 右/左 法政大学

             (大阪桐蔭)

ポジションはサード?ショート?

またまた2015ドラ1平沢のライバル候補?

大学卒とはいえ、指名順位も低く

3年以内に頭角表さないと厳しい印象。

打てるに越したことないですが、

まずは守備にバントなどの細かいプレー

そこが大事になるではないかと推測します。

 

育成 1位

本前 郁也 投手 左/左 北翔大学

            (札幌光星高)

今年9月、ノンプロの日鉄室蘭シャークスとのOPで

打球を左側側頭部に当て、秋季リーグは出場なし。

身長173㎝と小柄な投手に多い

ヤクルト石川や元マリーンズ成瀬の様な

クセのあるオーバースローでなく

肘を上から振り下ろす 本格的な投球フォーム、

昨今では珍しい部類に逆に入るのかな?と。

 

育成 2位

植田 将太 捕手 右/右 慶應義塾大学

            (慶応高校)

東京6大学リーグ戦の慶応大学メンバーにも

名前がなく、1学年下に同性の植田捕手がおり

『どゆこと???』と更に調べを進めると、、、

ドラゴンズ4位指名の郡司捕手の控え捕手で

この4月にトミージョン手術を受け、

現在はリハビリ中とのこと。

マリーンズ編成がどんな勝算あって指名したかは

入団後に答えが出るのかと考えます。

 

 

今オフの第一次戦力外で8名を戦力外に

内、大嶺祐・高濱・島の3名は育成契約の運び。

大嶺祐はブルペンでのキャッチボールを開始し

高濱も腰の手術後の経過次第で

共に支配下選手登録に切替えるのかな?

と推測しており、

実質戦力外は6名に対し5名指名というのは

1枠余して終了した印象。

 

アマ球界に精通しないワタシが言うのもなんですが、

今年のドラフトは1位指名抽選が3名と

目玉選手の少ない年やったんかな?と。

 

そんな2019年ドラフトなので、

競合抽選を当てるか?外すか?は

かなりデカかったと思います。

でも、この10年、引きが強いマリーンズ。

佐々木くんを引き当ててしまいます!!!

これで、今年のドラフトは100点、

こっからのプラスアルファですが、

 

2位で大卒捕手の佐藤を指名し

田村の2番手争いがほぼ柿沼1択という

よろしくない状況に1名追加。

田村もチーム事情で1強状態続いてますが

もう2、3ランク高い競争は必要なので

そこの補完を行い、

 

元々から大卒で固めた外野手陣の高齢化と

次世代の藤原・山口までの世代間ギャップを

埋める様な高部の指名。

高部については、加藤のケツに火をつける

意味合い強いかな?

 

判断が難しいのが5位の福田。

年齢的に三木が30代に突入し

その1つ下が中村奨吾。

これ以降ですが、ドラフト年で上げると

2015平沢(高卒)

2017安田(高卒)、藤岡裕(大⇒社)

2018松田(大⇒社)

の4名を指名し、いずれも三遊間の選手。

学年でいえば平沢と同学年の選手。

おもいっきり伸び悩んでいる平沢の

ライバルとなり得る存在なのか?

そんな存在であってほしいと思います。

 

今季のドラフト、マリーンズっぽくないのは

基本投手偏重ドラフトするマリーンズが

2名、それも高卒のみとし、

大卒投手を指名しないのは2015年以来

ただその年は大学卒社会人を4名指名

(関谷・東條・高野・信楽)

今季の戦力で残ったのは東條のみで

ドラ2関谷は今シーズンオフ戦力外

ドラ6信楽はたった3年で戦力外

高野もシーズン中に阪神にトレードと

レビューすると【失敗】部類のドラフトです。

 

思い当たる素材がいないのであれば

無理に指名する必要はないですがね。

ここは現有戦力の底上げって位置付けなんでしょう。

 

 

まずは全員は笑顔で入団会見に並ぶことですね。

 

それとドラフトはあくまで素材を選ぶ場所。

スカウトが見抜いた素材の特徴をどう捉えて

入団以降、どう育てるかのビジョンが

編成部を中心として、スカウト⇒監督・コーチと

情報共有しているか?

 

昨今のNPBはもう監督がチーム作る時代じゃない。

編成部が市場と現場を見定めて

ジブンとこにあう素材ををどう選んでいるか?

ここ数年はマリーンズもそんな色合いを

感じ取れるのは良い傾向かと。

 

ただ、現場の結果がまだ伴っていないので

まだ我慢の時代は続くことを覚悟しながらも

順調に育っていくことを期待しています!!!