大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》シーズン最後の最後で手詰ったなぁ~

2019年11月23日 @ノエビアスタジアム神戸

J1 第32節

セレッソ大阪 0 - 1 ヴィッセル神戸

 

 

この日は朝から、にいにいのサッカー帯同。

 

なので視聴は結果夜まで経過・結果回避し

追いかけ視聴。

 

ただ『厳しい』試合だったですね。。。

 

今のメンツで戦う術がロティー

というかイヴァンヘッドコーチには無いのかな?

 

守備陣は怪我人や山下達也の様にメンツが流出しても

守るカタチは崩れないが、攻撃陣。。。

 

一番高い所でボールを収める術がないので

全く得点奪えるどころか、シュートにすら持込めない。

 

もう何度目か?くらいに書いてしまいますが、

都倉の今季アウトの故障離脱はブルーノ・メンデスが

見事に補って余りある、いや都倉とは違ったスタイルで

チームの躍進をけん引しましたが・・・

どっちも居なくなると、、、

 

この夏の移籍期間でFC琉球のストライカ

鈴木孝司を獲得しましたが。。。

途中交代でそれまで出場してた選手との

動きやスタイルの違いで特色出すこと出来ましたが、

J1のスタメン張れる選手ではないですね。

申し訳ないが、J2のストライカーが

カンタンに通用しないのがJ1。

まだJ1レベルになく、かつスタメンってのわ。。。

 

 

ヴィッセルさんも試合開始からセレッソ

ボールホルダー追い掛け回す戦術使ってくるし。。。

その一方のセレッソは【手詰り】感満載。

 

ストロングポイントの右サイドも制圧され

攻撃のパターンが一切構築されず。。。

 

そんでこれはロティーナ監督のウィークポイント?

『先制された後の交代カード』

アドバンテージある際は上手ですが、

ビハインドの展開での選手交代、

正直ウマくないですね。

 

次節に希望が生まれたのは1枚目のカード

鈴木孝司out ⇒ スペ様in

キヨが今シーズン中に復帰しました。

この交代で、キヨが左サイドに入り

曜一朗が鈴木孝司のポジションに。

 

確実に『ハマった』とは言い難くはあるが、

今のメンツで鈴木孝司をTOP起用するならば

【常にウラを狙う曜一朗のスタイル】を

 

キヨもコータ・Mもソウザもマルも陸も

攻撃陣がみんな熟知しているから。

そんでアタマの良いプレーの出来る奥埜が

うまいこと立ち回るハズなので、

そっちの方が良いのかな?

 

そんで2枚目交代の高木とっしーですね。。。

今季の印象は、ロティーナスタイルと

とっしーはフィットしてないですね。

そんなギクシャク感あるのに、劣勢で登場しても

『ナンもでけへんやんか・・・』

ってマイナスイメージがついてしまう印象。。。

この交代、特に劣勢時のこの交代、

『ナニがしたいのか????』

ずっと判らん印象ですね。。。

 

 

ともかく、残り2節。

ACLの芽が消えたのは幸い。

来年はオリンピックもあるし、かつ東京やし。

おかしな過密日程生じること必至なので

ACL不出場は願ったり叶ったりです。

 

でも、クラブ経営を考えると、ひとつでも

上の順位でシーズン終えたいし、

この手詰りで負けっぱなしのまま

終えるシーズンも見たくないし。。。

 

次節は今季ホーム最終戦です。

またにいにいの大会予選と被ったので

現地観戦もLIVE視聴も断念です。

やけど今季最後のホームは勝利で

終えてほしいモンですね。

 

残り2節ありながらも

クラブは既に来季に向けて動き出しました。

 

先に外国人の面々がデサバトを除き残留

やったですよね?

 

で、ある意味ではサプライズなのが

大熊清総括部長が今季をもって退任に。

後任はレヴィー・クルピが若手の才能を

次々と開花させた時期の編成責任者であった

梶野智を招聘するという報道が。

 

まず大熊清ですが、J2時代の電撃監督就任ですね。

誰が決めたか不確かなアウツゥオリを

シーズン最終節前に解任し、腰掛で強化部長兼任で

監督就任したのは良いが・・・

翌年の監督も複数の人材にオファーするも全て玉砕。

で、本人も本意でなかったであろう監督就任。。。

それは酷いモンだった。

「J2では反則級の戦力」

と言われながらも、『采配力って大事よね』を

痛いほど痛感した、監督としての手腕のなさ。

あんだけの戦力抱えて

『なんで昇格PO勝ち抜けやねん』でJ1昇格。

J1昇格は嬉しかったですが、ゴール裏からの

「大熊セレッソ」のコールに嫌悪感抱いた

サポ数知れずって程、監督としては

疑念に嫌悪感抱いた人物ですが、

【強化部長】としては優秀やったんやないのかと。

クラブのアンデンティ?か知りませんが

『育成型クラブ』って御旗は立ててど

継続して『育成型』でクラブ造りするのは

相当なムリがある中で【シレっと】

補強型クラブに方向転換し、

成果を挙げたのは事実かと。

そこは認めるべきとワタシは考えています。

 

ただ、今のやり方を永続的に

というとそれも違うのかな?と。

『シレっと補強型クラブ』と言っても

狙いどころとなる選手は

高木とっしーやコータ・Mみたく

ステップアップでビッグクラブに移籍するも

出場機会失って契約満了迎え獲得とか、

奥埜や片山の様なセレッソよりもクラブの

経営規模が小さいクラブの中心的選手の

引き抜き。

 

そんな補強が旨い強化本部長やったかな?

 

個人的には大熊氏が退任し梶野氏が

後任になったからといってまた

育成型クラブへ原点回帰

みたいな期待はしてなくて、

セレッソ大阪のクラブ運営として

どんな次のステップを踏むのか?

そっちが期待というか気になる点ですね。

 

梶野氏自身、今現在はスポーツコンサルの

企業を立ち上げており

Jリーガー数名の代理人もしてるみたい。

ちょっとこの辺りとの混同が気掛かりでは。。。

 

終える2019シーズンと

準備が始まった2020シーズン

 

どっちも気になりながら

ゆーても残り2節。

降格の心配なく、1つでも上の順位を!!!

今のメンツでは厳しいかな。。。