大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《B'z》「B'z LIVE-GYM -At Your Home-」LIVE RIPPER

《LIVE RIPPER》(1993)

1. さよならなんかは言わせない (into)

2. JAP THE RIPPER

3. ZERO

4. NATIVE DANCE

5. TIME

6. STAY TONIGHT

7. 月光

8. Wanna Go Home (TAK GUTTER)

9. GIMME YOUR LOVE - 不屈のLOVE DRIVER -

10. 『快楽の部屋』

11. 裸足の女神

12. BLOWIN'

13. RUN

 

☆サポートメンバー

明石昌夫 ベース・マニピュレート

増田隆宣 キーボード

田中一光 ドラム

 

1993年夏に渚園で開催された野外ライブ

なんでもデビュー5周年記念だとか。

5年でこの規模のライブを行ってしまう

トコが凄いですね。

 

このツアーは通常のサポートメンバーの他に

トランペット・トロンボーン・サクソフォーンの

ブラス隊も参加。

3. ZEROの前奏に、Pleasureツアーのエンド定番

13. RUNの最後、TAKのギターとサクソフォン

『音楽バトル』が圧巻でありました。

 

またキーボードが広本葉子から増田隆宣に。

増田隆宣さんはPleasure'92 "TIMEから

1998年を除きPleasre2018 -HINOTORI-まで

キーボードとして参加。

昨年の2019ツアーでサポートメンバーを

一新した際に

増田さんの名前も無くなっていたの

驚きでありました。

 

前回アップした《JUST ANOTHER LIFE》から

2年後の映像作品。

イチバンの大きな変化は

B'zお二人のお姿。

デビュー当時のTM NETWORKBOOWY

中間とった様な髪型に衣装から

カンゼンに『ROCK』な風貌に!!!

 

それは後のNHK-BSで放送されたB'zドキュメントで

TAK氏自らが語っておられたことを

ワタシなりに要約すると

デビューの【だからその手を離して】から

【LADY NAVIGATION】までは

「世間の望むもの(トレンド)」や周りの要望を

聞き入れて作品を作り世間に認知してもらい、

その認知が浸透し、自分達のしたいことをして

世間に評価してもらえるタイミングと判断したのが

【ZERO】だとか。

昨今は『ジブンらしさ』とか言って

なにも成し得てすらいないのに

自身の我を示すことが「らしさ」と勘違いした

連中多いですが、

成功者こそ下積み時代から色んなコトに触れ

考え・先を想像し、実行のタイミングで活かしてる。

 

ライブの重圧感もさることながら

B'zのターニングポイントを示す様な

LIVE映像であると感じています。

 

 

イントロは「さよならなんかは言わせない」

にのせ、ステージを組み上げる裏方さんや

LIVE会場へ向かうファンの方々の映像。

この頃はコンプライアンスなんてのが

薄い時代なんで、しろーとさんの表情が

バンバン映し出されているのも

また時代を感じますね。

 

そんな映像が終わり、とうとう待ち兼ねた

LIVE映像に!!!

 

「JAP THE RIPPER」の掛け声と共に

TAKのギターが唸りを上げ

2. JAP THE RIPPERでLIVEがスタート

いやらしい歌詞に音程。

B'zが演奏し歌うのでカッコイイですが

しろーとがスナックやキャバクラで

歌おうモンなら・・・

場末のスナックのママなら多少は相手してくれる?

かもですが、キャバクラの嬢ならスルーないし

黒服からの「チェンジ」待ちまで

ヘンな空気流れるでしょうね(笑)

 

ド派手なオープニングでスタートし

お次は、B'zのターニングポイントである

3. ZERO

ドラム田中一光のリードから

当時「3人目のB'z」と言われていた

明石昌夫のベース演奏はいりーの

ブラス隊の前奏

そんで増田隆宣のキーボードソロが入り

演奏開始!!!

ROCKに変貌したB'zの象徴とも言える

GibsonのGOLDのギターをTAKがかき鳴らします。

この曲も未だにLIVEの定番曲。

そのLIVE毎にアレンジ加えて演奏されます。

この演奏は原曲を純粋にゴージャスにした印象。

若々しいです。

 

4. NATIVE DANCE

はステージ裏の映像交えての

サビの部分はLIVE映像に

例のダンスです。

 

5. TIME

当時のCD-Sigle「BLOWIN'」のC / W曲

ガチガチの失恋バラードですが、

その当時、思い焦がれる女性に告白することも出来ず

フラれた前提でこの曲に想いを馳せていた頃。

今でも名曲であることに変わりはないですが

この曲を聴く度にその当時の淡い記憶

相当薄れているので断片的になりますが

記憶が思い起こされます。

 

6. STAY TONIGHT

この曲の前奏のギターのカッコいいとこに

プラスしてブラス隊の演奏が更に

カッコよさを際立たせるこの曲。

本編では途中で曲が終わってしまいますが

この曲もSexy系の曲で、久しぶりに聴きましたが

少しやらしくてワタシ好きですね。

 

7. 月光

【TIME】はボーカルとギターの

デュオが奏でるバラードですが、

月光はボーカルがメインのバラード。

フラれてない系のバラードなので

名曲でありながら個人的には

感情移入の難しい曲。

この曲は稲葉さんの歌声を聴くための曲ですね。

 

8. Wanna Go Home (TAK guitar)

LIVE行くと、ギターソロの時間は。。。

 

9. GIMME YOUR LOVE - 不屈のLOVE DRIVER -

10. 『快楽の部屋』

どちらの曲にもワタシのイメージとしてあるのが

【バブル】の匂い。

GIMME YOUR LOVE はバブル時代の流行語である

【アッシーくん】の想いを代弁した歌詞。

『快楽の部屋』はLIVE-GYMをイメージしてるとか?

ですが、やっぱワタシにとっては

【古き良き時代】の匂いが存分にする曲。

このLIVE映像での変化ですが、

原曲はまだテクノビートの香りがしますが

このLIVE演奏ではかなりROCKに寄った印象ですね。

 

で、『快楽の部屋』の演奏が終わり

ドラムのリズムが時間を繋ぎ

TAKがギターをチェンジして演奏を始めます。

そして・・・

ギターのネックの先から花火を吹き

頭上にギターを持ち上げるとギターが爆発

最後にギターを投げつけ大爆発!!!

 

後の色んなハナシ含めて推察すると、、、

【過去との決別・区切り】が

この5周年LIVEだった様ですね。

それは最初の方でも触れましたが

この燃えた?燃やしたギターは

デビュー当時から使用していたモノだったとか?

ただの演出ではなく、B'zというバンドの

【変革】

を表現した演出だった様ですね。

 

11. 裸足の女神

この曲はワタシ今でもお気に入りの1曲

この曲もLIVEの定番曲。

ナイとちょっと残念な気持ちになる曲。

前奏の映像んところで

LIVE会場に来る笑顔の女性が多数映っていますが

この前奏が流れると、ワタシもそんな気分になります。

歌詞のストーリーはEasy Come Easy Go!と

バックグランドは一緒かな?

違いはこの曲の方がボジティブ???

歌詞の全てにリズムもサイコーですが

ワタシのイチバン好きなとこは

2番のサビと最後のサビへ繋ぐトコの演奏。

TAKのギターがなんとなくですが

最初は心の叫びを表現し、サビの近くで

ポジティブに自身を奮い立たせるように

『先に進むぞ!!!』と叫んでる様な。

とにかく今でも大好きな1曲です。

 

12. BLOWIN'

この当時の『3人目のB'z』である

明石昌夫も全面に出ての演奏。

曲の最後の部分の演奏で

3人並んでリズム取るあたりが

ワタシ、サイコーにスキですね。

明石昌夫バンザイ!!!

 

13. RUN

結構な頻度でLIVEのエンディングや

その辺りで演奏されるこの曲。

ブラス隊の迫力にラストのサクソフォン

ギターの競演の迫力。

これ以降、沢山の【RUN】を聴きますが

ワタシの中では、このJAP THE RIPPERで

演奏された【RUN】が最強で最高!!!

正直なトコ、これ以外のLIVEでの演奏には

僅かながら『物足りなさ』を感じるので

今一度、史上最強・最高を越える【RUN】を

期待しています。

 

まだジブンはLIVE、当時はコンサートという

名称が主流やった時代。

LIVEなんてモンには縁遠かった生活してましたが

徐々に『B'zのLIVE-GYMに行ってみたい』って

欲望がウズウズしてましたね。

 

次回は"BUZZ"ですね。

 

これは思い入れめっちゃ強いですから

いつも以上に気持ちを込めて

込めれば込める程、グダグダなエントリー

になりますが、よろしくです。