大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》退屈でなくなってきたぁ~かな???

2020年 9月16日(水) atノエビアスタジアム神戸

J1 第25節(10/31開催前倒し)

セレッソ大阪 1 - 0 ヴィッセル神戸

 

なんでこんな日程で開催?と思ったら

ヴィッセルさんのACLグループステージが

10/29にアウェーで設定されており

その前倒しでミッドウィーク、

それも残暑残るこの時期に過密日程開催に

なってたんですね。。。

 

スタメンですが、

2列目のキャプテン・キヨに坂元ベンチで

左に曜一朗、右が海外移籍前提くん。

海外移籍前提くんもこのスタメンで結果出し

【西川クン】と気持ち良く書かせて貰える

セレッソの一員』になってくれることを期待。

左SBはマルがスタメンで片山はベンチ。

藤田が依然ベンチ外でボランチは木本とデサバト

SUBにブルーノ・メンデスが復帰し

藤尾に鈴木孝司がベンチ外です。

 

 

ゲームの方は序盤からヴィッセルさんが

イニエスタ選手中心で攻撃を仕掛け

サイドの西or高徳選手にボール預け

藤本or古橋選手ないしイニエスタ選手で

フィニッシュみたいな攻撃を、

セレッソがブロックする図式。

ヴィッセル前線の藤本・古橋両選手が

GKとDFラインでボール回しする

セレッソの面々を追い掛け回して

セレッソのリズムにさせないのは

ここ最近の対戦相手のトレンドです。

 

そういえば、元セレッソの6番が

このゲームではFW登録で名前上がっていましたが

ゲームに入ると定位置だったですね。

最初は攻撃に絡んでいませんでしたが

後半からは絡んでいましたね。

気にはなるが完全に相手クラブの選手です。

なんの思い入れもワタシ無くなっていましたね。

 

セレッソが最終ライン、ボランチ含めて

中央固めてボールを奪い、

繋ぎながらのカウンター待ち。

 

カウンター組み立ての違い、

キヨは味方の動きとリンクしながら

パス預けるタイミング見計らいますが、

曜一朗はドリブルで相手ブロックを

切り裂いて味方に繋ぐ組み立て。

 

異なる二人のプレースタイルでありますが

目指すべきトコは同じ。

プロセスが異なるだけ。

この辺りも観戦してて面白い所です。

 

で、そんなセレッソは予想通り

耐えながらチャンス伺うスタイルであること

ワタシもやっと馴れてきたかな?

 

そんな『耐える』プロセスが楽しくなり

一瞬のカウンターでどう仕留めるか?

って楽しみに大きく水を差すプレー

いやあれは完全に【愚行】です。

 

セレッソのクリアボールに先に触れたのは

ヴィッセルの選手。

トラップ流れたボールを奥埜が奪いカウンター

サンペール選手と交錯しながらも

オーバーラップする都倉にパス繋ぎ、

都倉は相手と競り合いながらエリアに入り

シュート!!!

 

このアトですよね・・・

一回GKが弾いたルーズボールを前川選手が

どう考えても先にキープしてるトコに・・・

『ナニ蹴り入れとんねん(怒)』

あれは勢い余ってやないですよ。

「アツい」と【無謀】を完全に穿違えた愚行。

都倉にレッドカードが示され退場。

 

ワタシ、セレッソが10人なるってよりも

このプレー、ホンマに許せんでしたね。

これあるから都倉はセレッソの選手でありながらも

思わず「都倉選手」って書きそうになることしばし。

 

ワタシ、ブログ書く前提で、相手チームの選手は

呼び捨てにはしません。

呼び捨てするのは、元チームメイトのみ。

勝手に愛称つけてるケースありますが、

相手選手には敬意示す意味で呼び捨てしません。

 

都倉については『相手チームの選手』みたいな感覚

とっさに思ってしまうことホント多いんです。

 

たぶん、こーゆートコやろね。

 

10人なったセレッソは陣形変更を余儀なくされ、

 

曜一朗をTOPに据え、木本をマティと歩夢の間に

 

奥埜のポジションが左?ややサイドに張ったボランチ

 

まぁロティーナの申し子なので臨機応変に。

 

やっぱロティーナは守備に安定・確実性を求めたか?

海外移籍前提くんout⇒申し子片山をinします。

 

西川くん、もうしちょい観たかったですよね。

これも含みで都倉愚行の罪は重いです。

 

 

10人になって、守備固めたですが、

1枚少ないビハインドは感じなかったよなぁ~

 

やること変えず無難にブロックを固めます。

 

数的不利を感じたのは、前半は前に顔を出さなかった

元サクラの6番がソウザと組む前、マリノス行った人と

コンビ組んでた時の位置に顔を出し

サイドにパスを捌いたり、ミドルシュート撃ってきたり。

この辺りには数的不利を感じはしますが

プラン通りにゲーム進めてる感、

ティーナサッカーは凄いです!!!

 

防戦一方でなく、プランで守る。

相手にさせるトコはさせながら、

ココゆートコではガシッと守る。

 

決まり事を繰り返していると、チャンスが訪れます。

 

あれ、どんな流れであの位置でゲームしてたのか?

忘れてしまいましたが、、、

 

下げたボールでしたよね?

片山がワンタッチでというか、

多少トラップミスった感もありながら

サバトに繋ぎ、1枚交わして

2枚目も旨いことマッチアップをいなしたかな?

で、相手がすっとひいてデサバトがフリー。

そんでゴール前をよう観てましたね。

ワタシ、デサバトがゴール方向に蹴ったボールで

あんな精度良いボール、見たことないかも?

 

サバトのインスピレーション通りに蹴り込まれた

ボールに、同じインスピレーションで動いていた

柿谷曜一朗が、相手DFの前でタイミング良く

ジャンプしスラし気味にヘッドで合わせたボールは

見事にゴーーーーーーーール!!!

 

10人のセレッソが先制致します。

 

ゴール決めた直後の喜び爆発させた曜一朗の

ジャンプしながら横降りガッツポーズする姿。

アレは本人の想いどーりのプレーでゴールを

決めた時にするリアクション。

パフォーマンスやなく『想いどーり』の

喜びを表すガッツポーズ。

 

トリッキーやなく阿吽の呼吸で生んだゴールは

チームに自信を与えたかな?

やっぱ彼はセレッソにとって特別な存在。

前節のキヨのゴールも凄かったですが、

影響力がやっぱ違う。

曜一朗、彼は今でも

『サクラの申し子』『サクラのジーニアス』です。

 

こっからは、ただひたすら【守る】

その【守る術】を備えているのが

今のセレッソ、ロティーナサッカー。

 

ヴィッセルさんは3枚交代で3バックを

2バックに変更し、攻撃に厚みを加えますが、

全て『予測済』とばかりに悉く跳ね返します。

 

確かに、ヴィッセルさんはイニエスタという

強烈なキャラを持つ選手が脅威である反面、

ここにボールが集中するというパターンが

常態化してる印象を受けましたね。

 

前線の藤本・古橋両選手のスピードも脅威でしたが、

前節対決のマリノスさんの外国人トリオと比べると

パンチ力がない分、十分対応出来てた印象。

それともこのスピードを活かす組み立てが

なかったと観るかかな?

どうしても前節のマリノスさんと比較して

しまったのですが、

ゴール前の高さと強さがヴィッセルさんに

感じなかった分、守り易かったのかな?

とも感じ取れました。

 

ゴール前で混戦になっても、足元のルーズボール

誰かが回収し、密集の隙間からクリアする冷静さ。

 

ほぼ危険なシーンなく、ロスタイムも相手からすると

イライラすること見て取れる

いやらしく老獪に時間を潰し、

あと30秒のトコで奥埜outで喜田陽inさせ

『これでもか』と時間を潰し、

ロスタイム5分を過ぎ、すぐに試合終了のホイッスル。

 

 

都倉のアホな一発退場で雰囲気ぶち壊しか?と

不安になりましたが、そんなことお構いなし。

シッカリと守り勝ちしました。

 

ただただ『凄い』チームです。

 

試合雑感はこんな感じ。これ以上はないですね。

 

余談が3点ございます。

 

1点目はノエスタのピッチ。例のハイブリット芝

なんかな?

馴れないセレッソの選手が滑りまくっており

連戦の疲労で故障しないかヒヤヒヤしましたが・・・

ヴィッセルの選手も大概足を滑らしてましたし、

ミドルレンジからのシュートでも、

軸足滑って体勢崩しミートし切れないシーンあったり。

同じコンディションとは云えど、

あのピッチは危ないなと。。。。

 

2点目はピッチレポーターの池田愛恵里ちゃん。

最近、セレッソのイベント的なコトでは

常に登場していますが、

セレッソのホームゲームではピッチレポーターで

登場すること、かなりご無沙汰。

それがこのゲームではピッチレポートしてるし。。。

最近は『関西の売れっ子ピッチレポーター』に。

天野ゆうかさんから交代した年のヤンマー帰りの

御堂筋線で、向かいに座ってた

「ゴラッソのヒトやけど、名前出てこんから

声かけられへん・・・」

かった人が、立派になったなぁと感心しました。

 

最後は試合後半の飲水タイム。

曜一朗の横に立つ黒いユニのちょんまげは

元サクラの6番。それも会話してるし。

健勇と共に、ユン・ジョンファン退任に

対するクラブ不信に曜一朗とのカンケーにも

隙間風を感じたこの二人がピッチで会話してる映像。

これは驚きましたね。

ハナシ飛びますが、このコロナ自粛の入口付近でも

Jフットニスタのコーナーで

曜一朗と健勇が、多少ヘンな空気感覚えながらも

リモート出演して多少会話交わしてましたしね。

 

山口蛍は完全にヴィッセル神戸の選手って空気やね。

それでよかです。