大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》ラストスパートで逃げ切り2位死守

タイトルどうしよーか?悩んだですが、

いいの思い浮かばないです。。。

 

木曜日のホークス戦に勝利し、

1日開けて土曜日からレギュラーシーズン

終了を迎える3連戦。

シーズン終了前っぽく、

バファローズ⇒ライオンズ⇒ファイターズと

3試合とも対戦相手が異なります。

 

土曜日のゲームをカンタンに振り返ると、、、

先発二木、立ち上がり上々と思いきや、

紅林選手にヒット許したのはまぁまぁでしたが、

モヤ選手にセンターオーバー撃たれ

さっさと失点してしまいます。。。

ズルズル行きそーなちとヤな予感が・・・

それが的中してしもた1ウラ、

立ち上がりグダグダのバファローズ榊原投手を

見事にアシストするかの如くの

1番荻野から6番アジャまで

四球⇒三振⇒四球⇒三振⇒四球⇒三振

の反復で榊原投手をアシストするザマ。

 

確実にいつもどーりのおかしな空気が漂って

いましたが。。。

この空気を切り裂いたのは藤原恭大!!!

1・2打席とも三振でありましたが、

ワタシ、2打席目の三振が伏線やったと

推測してるんですが、3打席目の初球

【4回裏】これぞスター!! マリーンズ・藤原が好守の次は打撃でも魅せる逆転3ランホームラン!! 2020/11/7 M-B | プロ野球速報・ライブ中継 パーソル パ・リーグTV

相手のミスなく得点したのって、いつぶりや???

 

よりもジョニー風に言うと【準備】って部分、

そこシッカリしてるから、あっこまで強くバットが

振れるんだろうなと。

 

このHRは勇気づけてくるんだろうなと期待したが、、、

5回ウラも酷かったですね。。。

完全に相手は【自滅モード】に突入してるのに、

得点したのは満塁からのワイルドピッチの1点のみ。

弱みに付け入ることできず、このイニングは

『マリーンズにとって満塁は最大のピンチ』

というコトバどーりの低調っぷり。。。

 

こんなんでは追いつき追い越されるとハラ括りながら

ジワジワ失点重ね8ウラ終了でリードは2点で

守護神益田登場も、、、

天候はサイアク、失点し、2アウ迎え、ランナー残し

ゲームは中断。

『このまま試合終えてくれ~』って願い虚しく再開。

 

ここ益田集中してましたね。

伏見選手をファーストファールフライで抑え

ゲームセット。

 

1点のリードを守り勝利し、

2020レギュラーシーズン最後のヤマ場

vsライオンズ戦に挑みます。

 

数字上のごちゃごちゃはあるにせよ

直接対決で勝った方が2位

って感じのこのゲーム。

どんなゲームになるのか???

 

色んな想いが交錯したままゲームスタート。

 

で、いきなり不安イッパイになる

先発・小島のピッチング。。。

『これやから、早稲田出の投手はアテにならん』

と早くもイライラモードに突入したアタシ・・・

 

小島は2イニングで見切られゆーか、

1オモテも、1・2塁からの金子選手の

キモチ前のめりのスチール、冷静に対処し

ただの暴走になりはしたが、

アレ助かりましたね。

アレなく攻撃されてたら、、、

1回でKOやったと思いますよ。アタシわ。

 

3オモテから小野郁がマウンドに上がります。

フツーならこのイニングで小野郁はないやろ?

ですが、もうレギュラーシーズン終了間際、

マリーンズ、ライオンズともCS賭けた大一番

使える投手全部継ぎ込んででも獲るべき一戦です。

 

イチバン厳しいクリーンアップを封じるのに

マウンドに送り込まれた小野郁。

大地FAの人的保障で加入した投手。

しかし×2、シッカリと勝ちパターンの前で

イイ仕事をしてくれます。

外崎選手、栗山選手を抑え、おかわり君には

ヒット許しましたが、シングルなんで問題ナシ。

後続の森捕手を抑え、期待どーりの仕事します。

 

そんで×2の3ウラ

ライオンズ先発の松本投手、ちょっとずず

ズレが生じ始めます。

藤岡は予想どーりの凡退で、タムーが四球で

9番安田。

安田も心身ともに疲れていますね。

センター前に運びはしますが、

ど真ん中のストレート、捉えたとこはイイですが

ヘッド下がってバット出るので打球が伸びない。

最初飛んだ角度的には『左中間破った!!!』

と思いましたが、打球にチカラがなく

センター金子選手が難なく転がるボールを処理します。

 

こっからが、今季マリーンズの真骨頂でしたね。

 

荻野のサード正面の強烈な打球を

スパンジェンバーグ選手が捕球出来ず

マリーンズが反撃の1点を奪い返します。

 

そんでこのゲームを終えて振り返ると、

【相手の傷口(ミス)に塩擦り込む】攻撃の

片鱗魅せたのって、このアトの菅野なのかと。

2アウトからのレフト前に運んだ打球

改心の打球でもなく、レフトの守備位置も

やや深め、かつ2アウなので【打ったらGO】

2塁ランナーの安田がヘッスラするも

バックホームされずの同点ホームイン。

 

ここ追いつけたことで気分的に前を向けましたね。

 

そんで逆転は意外なカタチで訪れます。

 

4ウラの藤岡の打席。本人曰く

「とっさに反応出来た」という

松本投手のカーブに上手くバットを合わせ

撃った瞬間『フェンス超えるな』って

確信しないまでも予想できたHRで逆転します。

 

4オモテから登板の岩下のリズムに

藤岡の誰も予想してない間合いでのHR。

これで徐々に流れがウチに来るかと思いきや、

 

ビミョーな空気が流れたのが6オモテ。

 

4オモテから登板の岩下3イニング目。

いつもと異なる緊張感で見えない疲労とストレスか?

栗山選手に四球、おかわりくんは三振に斬ったが、

ここで緊張感が切れたかな???

森選手に対し、思う様に投げれてなかった印象。

ここで岩下から東條にスイッチしますがその東條・・・

初球のスライダーがすっぽ抜け、

スパンジェンバーグの膝付近にぶっつけるデットボールで

1アウト満塁のピンチに、、、

相手バッターは愛斗選手でありましたが、

外側のスライダーが全く見極め出来ない模様で

クルクルとバットが回り、遊び球なく3球勝負!!!

ベース真ん中に投げることなく、たぶん全部外側の

ボールちゃうかったですかね?で3球三振で2アウト。

左打者のウー選手には、さすがに東條の続投なく

唐川がマウンドに!!!

このイニング、クリーンアップから下位打線

ってのがポイントでしたね。

唐川はカットボール4連投で三振奪い

満塁のピンチを脱します!!!

 

そして×2、このゲームを決定づけたと思われる

6回ウラのマリーンズの攻撃、ものの見事に

【相手の傷口(ミス)に塩擦り込む】

今季もマリーンズ野球を見事に体現したイニング。

 

ワタシ的には久々に見たよーに思えたアジャのヒット

からーの藤岡の送りバント打ち上げて失敗の

ぶっつぶし感・・・

井口監督はタムーにも送りバントを指示し

1点奪う作戦に。

2アウ2塁で安田は申告敬遠でオギタカと勝負。

 

荻野の打球は不規則な回転しセカンド正面に飛ぶも

セカンドが処理すると俊足オギタカに内野安打奪われる

こと必至なので、打球処理はファーストのウー選手。

ウー選手が捕球後カラダひねって送球するも

送球が高く浮き、ベースカバーの平井投手がジャンプ

しないとキャッチできない送球。

荻野の走力も相まって飛んだ分セーフなトコ

不必要に1塁塁審に「アウト」アピールしてる最中、

 

アジャの走塁意識もですが、サードコーチャーの

GOGO大塚明の判断力も秀逸でしたね。

アジャは迷いなくホームに激走、

ホント余計なアピールした分、ホーム狙うアジャを

察知すること遅れたことを焦った平井投手が

慌ててバックホームするも!!!

送球が大きく逸れ、自身が1塁ベースカバーに入っており

バックネット側には誰もバックアップがおらず

悪送球が転々としてる間に

1塁走者の安田までもが生還する

ライオンズにとってはヒジョーに心の折れる

痛恨のタイムリーエラーでマリーンズが

突き放しますっ!!!

tv.pacificleague.jp

 

トドメは藤原恭大が、左キラーの小川投手から

ものの見事にセンター左にフルスイングで弾き返す一撃で

三塁走者の荻野を迎え入れます!!!

 

藤岡の送り失敗でどうなるか?と不安しかなかったですが、

見事な追加点!!!

ライオンズ平井投手も必死だったと思いますが

冷静さを欠いたかな?と【準備】ですね。

アタマにあったが、想定出来ていたか?

あーゆー場面、今季のマリーンズはホームに突っ込みます。

巨体ですがあんなシーンのアジャは常にホーム狙って

走塁してますし、大塚コーチも現役時代から

走塁判断に長けていた選手だったので、

この10年来、マリーンズサードコーチャーとして

恐らく最も優秀なコーチだと。

 

そこまで意識があったなら、違う結果になってたかな?

 

6イニング終了し6-2でマリーンズがリード。

どちらのチームも得点差にカンケーなく

勝ちパターンの継投に、

7回はマリーンズがハーマン、ライオンズが森脇投手

8回はマリーンズは澤村、ライオンズは新人王候補の平良投手。

 

完全な必勝態勢でマウンドに上がるマリーンズの両投手と

少し試合結果が見え隠れしてたライオンズの両投手。

ベテラン救援陣のマリーンズと、若手救援陣のライオンズ。

ここでも差が出ましたね。

 

ライオンズはイニング跨ぎになった森脇投手。

審判の判定に異議あるような姿よう示してましたね。

難攻不落の平良投手。さすがに【集中力】って面で

キモチ入りきらずにマウンド上がっていたのかな?

それは平良投手だけでなく、ライオンズナインもかな?

ランナー1・2塁の場面で清田の三振したラストボールを

森捕手がトンネルしランナーそれぞれ進塁し、

中村奨吾が相手の心理を読み取った様に

初球のアウトコースのストレートを見事におっつけ

1・2塁間破り、2点ゲットで勝負アリ。

 

9オモテは守護神益田が気合十分、完璧なピッチング。

 

最後の金子選手のキャッチャーファールフライを

タムーがガッチリとキャッチし、

気合みなぎるガッツポーズを決め試合終了。

 

これでマリーンズの2位が確定しCS進出です。

 

 

選手たちの気持ちが映像から見て取れた試合。

ですが、一日経って感じたことは

『マリーンズは詰めの場面で相手がミスしないと

中々得点が奪えない。』

ってこと。

 

土日のゲームの中で、自力で得点したのって?

土曜日の藤原恭大3ランに

日曜日の藤岡のソロHR

 

相手ミス発生以降にタイムリーは出てますが

自力突破してないんですよね。

 

その辺りをどう解釈するかですね?

 

 

といいながらも、あわよくば日本シリーズ

芽が出てきました。

 

1・2・7・8戦目のチケット抽選申し込み

明日11/10 18:00までなんですね。。。

 

ダメ元で申し込んでおこうかな???

 

なんだかんだと文句言いながらも、、、

日本シリーズが気になり始めた

今日この頃です(苦笑)