大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》CS撃沈。。。

終わっちゃいましたね、2020CSが。

 

2016年のソレよりかはマシでしたが。

 

色んな感想があり、整理した方が

読んで頂きやすいのですが、

思いついたことを殴り書きすることにします。

 

短期決戦を迎えるにおき、

チームが失速した状態でなんとか死守した

CS出場ってプロセスにそもそもムリというか

厳しいモンしかなかったかな?

 

9月末でほぼ横並びだったのが、

1ヶ月を過ぎたら14ゲーム差の

貯金31と3の差。

 

昔プレイしたダビスタやないですが

競り合いしてる時は気性に性格が影響するが

突き抜けたら実力値みたいな。

なんかそんなあった気がしますが、

 

ハナ競り合い抜けても連勝続けたホークスと

コロナ離脱云々あってもなくても

大失速し、最終的に3位チームにしっぽ掴まれ

最終的にすり抜けたダケ。

 

ダケといっては失礼ですが、

勢いが一切なかったのは事実。

だからといって【開き直って】『おもいきって』

試合してたか?というと、、、

【慎重】とみるか『消極的』と表現するか?

 

一度落ち切り、浮上のキッカケ一切掴めずに

挑んだクライマックスシリーズ

そら勝てない。勝てるワケないですよね。。。

 

 

投手陣はレギュラーシーズンと変わらない

ピッチングしてたと思います。結果的に

1戦目は澤村が責任投手となってしまい

2戦目はチェン・ウェインが炎上したカタチ

になってしまいましたが、二人を責めること

ワタシは出来ないですね。

 

重症なのは、ナニをゆーても打撃陣です。

 

しろーとの見てくれ感でしかないですが

『繋ぐ野球』ってコトバの意

完全にはき違えてないか?ってのも。

 

どの打者もこの打者も、なしてあーもまー

早いカウントの甘い球を悠々と見逃すのか?

 

打席の狙い球を相手捕手に悟られてたのか?

少し前のエントリーから触れていますが

【情報分析室】から上がってくるデータの質?

それともデータの取捨選択の誤り?

巷では河野打撃コーチが槍玉上がっていますが、

純粋に打撃コーチの力量なのか?

歴代【打てない打線】のマリーンズで

打撃コーチの力量の影響なんて

ほんと微々たるモンじゃないのかな?

打撃指導よりも狙い球を絞るってトコに

問題あるならそれは打撃コーチでしょうが、

そこだけの問題じゃないと最近考えています。

 

個別(個人)案件にハナシ持ってくと、

イチバン最初に浮かんだのは、、、

 

打率.200切らない程度の打撃力で

守備もソコソコよりやや下回る

藤岡裕大がショートストップのファーストチョイス

かつセカンドチョイスすら見当たらない。

ほど競争原理のない選手層では

太刀打ちできないですよ。

故障者いなくてこのチョイスしかないトコに

問題の根深さを感じずにはいられません。

守備時の身のこなしを眺めていても。。。

ちょっとこの先、藤岡裕大がショートゆーのは

厳しいんじゃないかな?

凄くカラダが重い印象。

鈴木大地だってドラフト指名した際は

10年は大丈夫的な評価だったのに

結局5年持たなかったよーな印象。

藤岡は大卒⇒社会人経由なので余計に?

それほどショートってポジションが

難しいってコトを改めて実感です。

 

2番目はアジャの打撃。

アウトコース投げてりゃOKって感じ。。。

さすがに来季以降はナニか変えないと。

このヒトの場合は、金森栄治打撃コーチあっての

打撃スタイルだったのか?

でも、もう30超えたベテランが

打撃コーチの合う合わんで成績が乱高下する

ってのもおかしなハナシであって・・・

打撃大不振に致命的なポロリやらかし

2戦目はスタメン外れていましたが、、、

このヒトについては、守備が上手な分

もうひと踏ん張りゆーか、アウトコース

対応できる打撃術。

マリーンズに欠乏している【長打力】の持ち主

なので、藤岡裕大とは評価基準がズレてますが

この選手については『変えないと』ダメだと。

 

個人でめっちゃ気になったのはこの二人。

 

安田の打撃がどうこうと、今日そんな記事

元ヤクルトの飯田哲也氏の評論でありましたが、

内容眺めてると、、、

『それは安田に限らず、マリーンズ打線全体の

大問題よ』ってハナシだったので、先の全体側に

含んでおります。

 

 

ダメダメ打線の中でも、今後に明るい光が

なかったワケではありません。

 

藤岡恭大

 

彼のスイングのしなやかさに

『幕張の安打製造機

福浦和也の姿が被りましたね。

しなやかなバットスイングから

左中間に綺麗に打ち返す打撃。

まだ1軍トップクラスのスピード・キレや

パワー的な面もかな?で劣るので

打球が伸び切らず・・・でありますが、

彼は光ですね。

 

それと福浦との決定的な差は【脚力】

福浦はあの体型から想像つかない位

『超鈍足』だったですが、

藤原恭大には【脚力】があります。

 

アノおもいっきりの良いスイング、

来季大いに期待したいです。

 

そんで藤原の打席でのおもいっきりに

安田も刺激されて欲しいかな?

 

 

ともかく、マリーンズの2020年、

全日程が終了しました。

 

コロナ禍で遅れに遅れた開幕から

通常ならこの時期にNPBの

公式戦が開催されてること自身が

異常ですが、異常感ない不思議。

 

9月に入り、かなり夢見た分、

この結果、いや現実ですね、は

結構ショック大きいです。

 

まだまだ『全てが足りない』なと。

 

まだ敗戦の事実、

負けるべくして負けた事実

 

から立ち直れていない感が。。。