大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》後半ロスタイム3-1リードで「まだ攻めるんや」がクルピのサッカー

2021年 3月13日(土)

J1 第4節 @ニッパツ三ッ沢球技場

セレッソ大阪 4 - 1 横浜FC

 

もの凄い雨でしたね。

スタンド屋根の少ない競技場の豪雨・雷雨は

ホンマ怖いですからね。。。

 

14:00開始のゲームが

2時間遅れの16:00キックオフに変更

ワタシの予定も微妙に影響を受け

後半スタートから20分ほどスキップです。

 

 

このゲームの率直な感想。

まだ開幕して間もないので、

タイヘン失礼ではありますが、

毎年主力が入れ替わる横浜FCさんになら

勝って当然のゲーム。

スコアはそのとーりの大勝ですが、

どっちにタイトル置こうか迷ってあえて

後半ロスタイムに【守らない】

クルピのサッカーを

『やっぱ守らへんねや』と苦笑いしながら

時間の過ぎるのを眺めていると・・・

ロスタイム最後のプレー。

セレッソCKのこぼれ球が

フリーの高木とっしーの足元に

ゴール前に大挙した横浜FCディフェンス陣

とっしーにプレスをかけに数人追うが

距離もあり、とっしーは【ノープレッシャー】

で冷静にゴール隅を狙い一振り!!!

さすがJリーガー

『プレッシャーなかったらこの程度は朝飯前』

鮮やかにブチ込み試合終了のホイッスル。

の前にVAR確認っ(怒)

ホンマにあの【間】は余計やわ。

なんのファールもなくゴールが認められ

同時に試合終了。

クルピサッカーらしい〆方で【結果】

終えたゲームでありました。

 

 

先にも書きましたが、

毎年主力がゴロっと入れ替わり

まだ戦術的な落とし込みが不十分。

なのかこの連戦でターンオーバーした

っぽい横浜FCさん。

セレッソも変化はあるにせよ、

ゆーても『個のチカラ』『クォリティ』

の差は明白。

戦術で戦うチームが不十分な状態で

基本、選手のインスピレーションで

試合を組み立てるセレッソ大阪

今の両チームの状態なら必然の結果。

 

ですが・・・

このゲーム、結果が逆になる可能性も

あったゲームかと。

 

試合序盤のジンヒョンのファインセーブ。

どのゲームも入りが良くない。

そこでジンヒョンが集中して

『GKの個人技』でマウス死守しながら

リズム作ってく感じですね。

※異次元クラブの川崎戦を除く

 

それとホンマにこの天候にこの相手で

幸いしましたね。

豊川雄太クンよ!!!!!

『あのユルい相手ディフェンスで

あんだけチャンボを外したらアカンやろ?』

このゲームの豊川の勢いなら

先制点となったバックヘッドすら

外してしまいそうな位

【持ってない感満載】でしたね。。。

あのバックヘッドとて相手の連携ミスで

どフリーなれて決めた感じ。

原川がゴール前に蹴り込もうとしたボールが

蹴って早々に相手ブロックにかすり

ヘンな回転しながらゴール前に飛んでって

GKの南さんは目測ついていましたが、

DFの袴田選手が目測誤り南さんの

進路を塞ぎごっつんこ・・・

豊川は九死に一生を得た感じかな?

あれゴールになったから救われたが、

アレなかったら戦犯なってたですね。ハイ。

 

国もオリンピックを見込んでか?

スポーツ選手を特例で入国しビザ取得可能に

する動きが見え、

セレッソも入国で足止め食らってるタガートが

入国して来たら?

FW争いが激化というか、

チャンスを逃すモノは外される。

このゲームにおいては、

大久保嘉人が無双ですね。

坂元に陸との呼吸ピッタリ。

サッカーゲームでいう連携特性が同じグループの

選手同士みたいに阿吽の呼吸で合わせて来ます。

それもセットプレーやなく流れの中で。

見事にゴールを量産してますし、

クルピ期待の加藤陸次樹もとうとう初ゴール。

前節はPK外してして、

『この選手も「期待の新生」のまま

フェードアウトするか?』なんて思いましたが、

3点目となった【カウンター攻撃】

キヨのスルーパスにとっしーのドリブル

ペナルティ内でDFとGK引き付け

教科書通りのタイミングで全くミスのないパスを

並走する陸次樹に送りフカさずに流し込みます。

『フツーのプレーやん』ですが、

豊川はその『フツーのプレイ』も

「どないしたら外せんねん?」ってほど

見事にスカ蹴りしてチャンスをパーにしてるんで

余計に陸次樹のゴールが目立ちます。

 

豊川はスぺ様体質もあるしするので

起用が慎重になる要素あります。

なのでまずは『ゴールマウスにシュート飛ばす』こと。

じゃないと立場が危うくなりますね。

 

 

このゲームはみどころあんまなかったかな?

シーズン序盤に選手層に能力差のあるチームとの対戦。

ここはシッカリと【勝点3】とっておくのはマスト。

ここで獲り溢すと残留争いまっしぐらです。

次の横浜FCさんとの対戦、選手が固まり

戦術の方向性が浸透していたら今回の様には

いかないかと。

クルピのサッカーは『選手間のインスピレーション』

でするサッカー。

今季の入りを見ていると、すでにその部分は

出来上がっている感じ。

先に挙げました様に、

大久保嘉人は坂元に松田陸との相性バッチリで

ホットラインが2本もあるのは大きいです。

サバト抜け、衰えが見える藤田んとこの

原川力も元々スキル高いの承知してましたし

周りとの連携もなんら問題ない感じ。

マティの抜けたとこを埋める西尾。

今のところ、圧力高いクラブとの対戦が

結果的に川崎フロンターレだけ。

柏さんはオルンガ選手いなくなり

迷走したまま開幕迎えているし、

FC東京さんも攻撃担う外国人が

コンディションを開幕には合わせていない。

しいていえばこのゲームは獲っておくべき

ではあるが、まぁ数試合はそんなことも・・・

そう考察してるので、西尾の評価は

難しいというか未知数というか。

ひとついえるのはクルピの信念でもある

「サッカーに年齢はカンケーない」

ってとこは及第点の働きをしているのかと。

 

今、ウィークポイントがみえていないことが

意外に危険なのかも知れないです。

開幕からのカード編成が良すぎる。

スタートダッシュんとこで連敗し難い

カードが続いているのは確かかと。

 

 

 

まだ3月末まで【週2】のゲームが続きます。

 

加えてACLがまた延期みたいで。。。

もう今季はヤメときゃえーのにね。

まだコロナ禍は続いていますし、

出場権持ってたチャイナリーグのクラブが

資金ショートして解散?してるし・・・

成金が破滅するザマ見事に魅せていますね。

そんでクラブ解散ゆーても、クラブを救おう

みたいな機運もない雰囲気がいかにも・・・

 

オリンピックも開催の方向みたいやし・・・

なんか夏前にゴタゴタしそうですね。

そこまでに恵まれたカード編成で

ガッチリ勝点積み上げて、

夏場の失速時に向けて貯金できるか否か。

ですね。。。