大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》「現在地」を見たような3連戦2勝1分

ナニがホッとしたって?

この結果だったので、

近藤裕司がおとなしかった。

特に金曜日のゲームですね。

岩本勉とのビジターファンが

もっとも嫌うこのコンビに

負け惜しみしか言わせなった!!!

 

この3連戦をカードひっくるめて考察です。

 

ゆーてもやっと4/1のゲームで今季初勝利を

ゲットした千葉ロッテマリーンズ

 

そんな大手を振っての北海道遠征ではありません。

 

ゲーム1(近藤裕司 風)の先発は

マリーンズ 二木

ファイターズ 吉田輝星投手

 

ポイントは現在の吉田投手レベルの相手先発の試合を

どれだけモノにするか?

木曜日のイーグルス瀧中投手よりも今現在では

まだランク落ちの先発。

現在のマリーンズは【勝てるトコから勝っておく】

のが最重要案件です。

 

結果は2試合続きの大爆勝!!!

ポイントは2回オモテですね。

中村奨吾のタイムリー!!!

 

2塁ランナーまで生還はしゃーないですが、、、

3塁奪いにいったマーティンを、、、

悪送球でホーム生還させた守備のミス。

アレが今のファイターズさんの現在地を

物語っていたんじゃないのかな???

あのプレーで、あれだけOP戦から注目されてた

野村選手が消えちゃったですもんね。

後続イニングで満遍なく得点してたのは良い傾向。

ですが、相手投手のメンツを眺めると

あれ位は出来て当然。

 

むしろマリーンズの暗雲は8回ウラかな?

『今のままじゃハーマンは使えません』

って引導渡された様なピッチング。

調整遅れってよりも、、、

ワタシは年齢的な衰えを感じてます。

昨年は8回に澤村がいたので

そないクローズアップされてなかったですが、

昨年も概ねあんな感じやったですもんね。

それが更に劣化してる印象。

こっちの方がヤバいというか?

中継ぎ陣の再編成が急務な由々しき事態です。

 

 

大爆勝の前日からのゲーム2、先発は

マリーンズ 美馬

ファイターズ 上沢投手

のエース対決。

戦前のこのカードのヤマはこの2戦目でした。

 

案の定?と言いますか・・・

先発投手のクォリティーがアップすると

色んなカタチで得点出来ないマリーンズ打線。

vs上沢投手には『徹底してアト1本が出ない』

モードに打線が突入します。

美馬っちは淡々と自身のピッチングをしますが

援護がない。。。

結局、美馬っちの方が上沢投手より先に

マウンドを降ります。

ランナー1・3塁の場面で登場した田中靖

ナイスピッチでしたね。無得点で凌ぎます。

 

そんで試合が一気に動いた7回オモテ2アウト

鳥谷、タムーに連続四球で1・2塁

そんでマリーンズ藤原恭大の打席。

ホンマにギリギリのヒットでしたね。

ファイターズさんに勢いあったら

キャッチされていた打球やったでしょうね。

って打球が落ちてしまい、かつ大きく弾いてしまい

アウトカウント2アウト、

【撃ったらGO】のシーンなので、

2塁ランナー鳥谷に続き、

1塁ランナーのタムーも生還!!!

マリーンズ逆転に成功!!!

ガックリと肩を落とす上沢投手の姿、

1990年代後半のマリーンズ投手陣を見てる様でした。

やったですが、上沢投手はファイターズのエース。

なので続投をさせますが、

もう気持ちが切れてましたね・・・

気のナイ初球を荻野に当て死球で出塁。

ここで投手交代するも、

左殺しで登板の堀投手がマーティン歩かせ満塁に、

そんで最後は奨吾の走者一掃のタイムリー2ベース!!!

マリーンズ大逆転でゆうゆうのペース!!!

 

かと思いきや、、、

前日明確になった課題である『8回を誰に任せるか?』

今のブルペン事情なら、小野郁に任せるのが適任。

と思いましたが・・・

6イニング目に投げるのと、8イニング目に投げるのは

どうも勝手が違う様です。。。

連打を許しランナー1・2塁で代打松本選手。

ここが更に歯車を狂わせてしまったかな?

松本選手の打球はサードゴロ。

ここでナニを想ったか?サードの安田。

ニアベースタッチに数歩走ってからセカンド送球。

2塁はアウトにするモンの、余計なプレーかました分

ファーストはセーフに。

ここの安田の判断ミス。得点差を考えると、

ニアベースよっか、アウトカウント増やすこと。

この判断ミス、小野郁には厳しかったかな?

これが傷口拡げます。

9番中島卓也選手に代打、大田泰示選手。

打撃不振でスタメン落ちの大田選手がここで登場。

そんでシッカリとセンター前に運ばれます・・・

2アウト3塁で撃たれるのと、

1アウト1・3塁で撃たれるのではワケが違う。

また打ったのが大田選手なのと他の選手なのとでは

ビジターではまた意味が違う。

おかしな空気になったのは事実です。

そんで西川選手の打席で暴投により

3塁ランナー生還で、広い札幌ドームのファールゾーン。

1塁ランナーが3塁まで進塁してしまいます。。。

西川選手はショートゴロに獲りますが

3塁ランナーがホームインで1点差に。。。

 

やけど、なんとかマリーンズが逃げ切ります。

 

しかし、このゲームはヤバいゲーム。

マリーンズの負のオーラ以上に

ファイターズの負のオーラが強かったですね。

 

このカード、どっちのチームも

【負のオーラ】

を抱えた同士のマッチアップ。

 

日曜日のゲーム3はその集大成でしたね。。。

マリーンズ先発はドラ1の鈴木昭汰

ファイターズは加藤投手

 

あのピッチングやってる両投手、

どっちにも勝ち星がつかない。。。

両チームの【負のオーラ】っぷりが

存分に示されたゲームかと。

 

マリーンズ打線、加藤投手に手も足も出ません。

ただ、あのピッチング魅せられて

『なんとかせーよ』とも思えない

加藤選手キレッキレのピッチングに

負けを覚悟しながらも

『2戦続きで鈴木も頑張っとるから勝ちつけて

やって欲しいなぁ』と思いながら眺めてましたが

それはあくまで【願望】

それほどファイターズ加藤投手のピッチングは

完璧だったと思います。

 

そんで最初にリズム崩したのは鈴木だったですね。

4回ウラのシーン。

先頭の近藤選手の2ベースはやむなし。

続く中田翔選手の出塁は打ち損じの

1塁ラインにボテボテで転んだ打球の処理判断ミスで

中田選手出塁、ノーアウ・ランナー1・3塁。。。

これで流れがファイターズ、、、と思いましたが。。。

 

2000年代のヒルマン監督⇒梨田監督時代なら

ゼッタイにあんなボーンヘッドはなかった。

2000年代は手本とすべきチームであった

北海道日本ハムファイターズですが、、、

大谷翔平辺りからかな?

マスコミウケにキモチ奪われ

大事なコトが置き去りになった感じ。

昨年も含みで解説陣の中には2000年代の

強かった時の主力に脇を固めた選手の解説の端々に

「昔はこんなじゃなかった」みたいな発言が。

岩本勉田中幸雄はそれ以前の主力なので

ちょっと言ってることが弱いかな?

この3連戦では建山さんの解説なんかは

「昔はこんなじゃなかった感」端々で出てましたね。

関根順三時代のヤクルトスワローズの主力

栗山英樹の長期政権で、野球がユルくなってますね。

 

サードゴロで近藤選手がスタート切るのは

どこでもある光景。

すべきことは、3塁走者が挟まれながら、

1塁走者を3塁まで進塁させるのが基本。

ですが、近藤選手がアッサリとアウトになり

2・3塁のハーフウェイで躊躇してた中田翔選手を

近藤選手をアウトにした勢いまま

タムーが追い掛け回しダブルプレー!!!

ファイターズが自滅してくれたんは

ラッキーでしたね。

 

そんでこの直後ですよね。

1アウトからレアード四球、

菅野は打ち取られるも、鳥谷が四球。

そんでこの試合唯一のヒットがここで!!!

タムーのタイムリー2ベースでマリーンズ先制。

ただ、加藤投手が良すぎたので、

マリーンズ勢いはここまででしたね。。。

 

で、今後もマリーンズの課題となりえる8イニング目

前日に続き小野郁が登板。

今のメンツでコロコロ変えるワケにも行かないので

ここの登板は常套手段。

実績積み上げて盤石にしたいのは

本人もチームもファンも想いは同じだと。

でも、、、そう上手くはいかないですね。。。

四球でピンチ拡げる悪癖は大きな課題。

ストレートが抜けてスライダー頼みになると

厳しいですね。。。

西川選手に打たれた1球を見てると。。。

 

しかしファイターズさんに勢いのないのが幸いしましたね。

 

結局ドローで試合終了。

益田も大概ギリギリの綱渡りピッチしてるのに

攻略出来ないあたりに、ファイターズさんの

【負のオーラ】の強さを感じずにはいられませんでした。

 

 

まぁ、マリーンズはですね。

今の闘い方なら、4位が精一杯ですね。

とてもCS圏内に入れそうな雰囲気を感じません。

今のマリーンズ、先発に一定ランクの投手が出てきたら

まぁ勝ち目は薄いと思います。

 

あとはハーマンの処遇ですね。

今日(4/12)には登録抹消かと思いましたが

残すみたいです。

ワタシ予想ではフローレスあたりと入れ替え?

とか予想してましたが、

ファームの投手も1軍に上げれるほどでは

ないんでしょうかね???

 

入れ替えなるとすれば、

石川歩の状態次第?

今の先発ローテを潰す必要ないですし、

戻るなら適材不足の8イニング目ですね。

 

まぁ明日以降、どうなるか?です。

 

ここまでマリーンズがキープしてるのは

『余計なエラーをしてないこと』

9試合消化して失策ゼロは立派です。

ここは大いに評価しています。

安田の判断ミスとか課題はあるが

それ以外は今の状態をキープして欲しいと。

 

打線は触らん方がいいですね。

調子のヤマタニあるにせよ、

今はヘタにいじらん方が良いと思います。

 

明日からはホームでバファローズ戦です。

 

さぁ、どうなることやら。。。