大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》声出しNGやけど盛り上がった!!!

チケット確保した先週すでに、

大阪府下のコロナ陽性者数が増加。

『どないしよかな・・・』とか考えながらも、、、

 

ほぼ1ヶ月ほど前かな?は、同行するにいにい、

土日とも中学野球部の公式戦に練習試合が設定され

『誰も一緒にいけないし、あきらめるか・・・』

がジワッとコロナ感染者が増加の兆しが見え、

土曜日の公式戦はそのまま

日曜の練習試合がキャンセル

となり、急いで日曜日のチケットを2枚確保!!!

 

してたら4/14やったかな?に

大阪府下中高のクラブ活動自粛要請が発令され

4/16より部活停止。

 

『この事態下で行くか???』と躊躇はしたモノの

カミさんがドームまで車で送ってくれるとのコトで

あまり早くに行かず、

試合終えたら寄り道せずに帰宅

 

って約束で現地観戦です!!!

 

 

収容人数制限で座席が限られており、

いつもは内野席ですが、、、、

ちとお値段が張り過ぎるので

今回は久しぶりに外野席で観戦。

外野席観戦の記憶は・・・

ブログ師匠のkt0120さんが来阪された時以来。

恐らく10年ぶりの外野席です。

 

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レフト荻野貴司の姿が確認できやせん・・・

先発は

バファローズが高卒2年目、19年ドラ1の宮城投手に

マリーンズがルーキードラ1の鈴木昭汰

 

前回登板はライオンズの【走撃】に翻弄された鈴木昭汰が

どんなピッチングをするか?に注目です。

 

ワタシ、バファローズの宮城なる投手、

ゼンゼン知らなかったですが、

ごっつエエ左腕投手ですね。

ストレートは速いしキレるし。

目先変える100㎞代のカーブを要所で投げ

それをストライクゾーンに投げ込めるって・・・

この投手、末恐ろしいなと。。。

 

そんな宮城投手から先制点を奪ったのは

3回オモテのマリーンズの攻撃

 

先頭のタムーがセンター前ヒットで出塁。

とヨソ見してたら、、、

「声出し禁止」のスタンドがザワつき(どよめきでなく)

グランド見ると、ナニがあったか?

あの打球でタムーが2塁へ突進!!!

見事にアウトになってはいましたが・・・

バファローズ野手陣の緩慢な動きに牽制入れる

走塁だったんかな?と推察。

 

藤原恭大は『疲れてる』

ストレートをスイングしてもほぼ

ボールの下を振って空振りしてます。。。

ちょっと今は打てる気配はないですねで2アウト。

 

藤原恭大はお疲れモードですが、

荻野貴司は復調しましたね。

旨く右に押っ付けるバッティングで

2アウトながら出塁します。

 

そんで×2、このゲームのポイントがココ!!!

マーティンの2球目!!!

荻野がスタート???

あれはタイミング遅れた?それともディレド?

捕手からセカンドへストライクの送球、

ゆうゆうアウト、、、と思いきや

ベースカバーの安達選手がまさかの落球で

荻野貴司の盗塁成功!!!

『この凡プレーがどう響くか?』

案の定、マリーンズには【おいしい】結果に。

高めに抜けて来たカーブを

マーティンがちょっとタイミングが早かったものの

ライト線深くまで飛ばす2ベースで

マリーンズが先制します!!!

 

ここでも【野球の質の差】が生じます。

そんで結果、この1点が勝敗を分けることに。

 

このウラのマリーンズの守備も良かったですね。

1アウトからのボテボテのセカンドゴロを

中村奨吾が猛前進しバウンド合わせ捕球し

ナイススローでアウト奪い、

続けてサード安田が強烈な打球を横っ飛びで

キャッチしファースト送球しアウト!!!

でこのイニングをナイスプレー2連発で

三者凡退に抑えます!!!

 

このゲームの鈴木昭汰ですが、

序盤は良くなかったですね。

すっごい抜け球が多くて。

前回はライオンズの【走撃】で

完全に攻略されてしまいましたが、

このゲームのピッチングは【自滅】を

予感させるほど、前半は良くなかったです。

 

ただ3回以降からかな?

4回は先頭のまっちょぉめ~んシフトのウラ突く

3塁線をボテボテの打球で破られる2ベースから

2アウト後に地味に「マリーンズキラー化」進む

らおうに上手いコト、バットの先で拾われる

レフト前タイムリーで失点したですが、

徐々に調子を戻して来た印象を受けました。

 

昨年から続くコロナ禍での野球観戦。

声出しNG

鳴りモノリードによる応援もNG

 

手拍子orメガホンポンポンはOKですが

メガホンポンポンで応援するスタイルが

遥か昔に絶滅した千葉ロッテマリーンズ

応援スタイル。

 

手拍子はどこからともなく聞こえてくる

複数のリズムのウチ、どのリズムに賛同する

人が多いかで目まぐるしく変わります。

 

時折、誰のリードもなく

シーーーーーーーーンとするタイミングもあり、

 

5回オモテのマーティン死球の場面、

一昨年前以前なら、スタンドから

大ブーイングですが、レフトスタンドの

良心の塊であるマリーンズサポ各位、

『シーーーーーーーーン』と静寂が包みます。

 

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ドーム名物!いてまえドック

シリ上がりに鈴木昭汰のピッチングも安定し

投手戦となった中盤の6回ウラ

難なく3者凡退と思われた2アウトからの安達選手の

ピッチャー強襲の打球、

足に当てた?それともマウンド?

あれあのまま飛んでたらショートの藤岡が

捕球出来てたと見ましたが、打球の方向が変わり

安達選手が出塁し、打者はこのゲーム4番の

バファローズビル・マドロック

ちゃうわ、アダム・ジョーンズ選手。

 

ある意味、この選手の獲得でチームバランスを

著しく狂わせたのも一因ですね。

ワタシの推測ですが、このゲームの4番起用。

中島監督はタコをどこかで期待してたんじゃないかな?

見切るキッカケとして。

それを察知してか?知らずか?

いつも淡白な打撃すんのに、エラく粘るマドロック

最後のボールは高ーく上りはするもんの

『レフトフライや』と信じたですが、、、

視界に入らないトコで「ドスン」て衝撃音に

1塁側スタンドからのどよめき?

荻野貴司の僅か上?それとも捕球し損ねた?

のタイムリー2ベースでバファローズがリードします。

 

ちょっと気になってたんが、レフト方向への飛球、

これに限らず他の打者も思った以上に伸びてたの。

ここでこの予感がイヤな方に向いてしまいます。

 

イヤな流れで逆転許し、続く「マリーンズキラー化」する

らおうの打球もショートのビミョーなトコへ・・・

藤岡必死に送球するも、判定はセーフ。

どう見てもセーフでしたが、この流れのまま行くのを嫌がった

マリーンズベンチはリクエストを要求。

勿論判定はそのままで試合続行で頓宮選手に。

ここは鈴木昭汰が踏ん張りましたね。

フルカウントまで行きますが、レフトフライで抑えます。

 

こっからは一進一退の攻防。

 

7オモテは宮城投手が奮闘。

藤原恭大の代打岡大海を三振に仕留めたとこで

比嘉投手に継投。

7ウラのマリーンズは東條登場。

盤石の不安定さ・・・

紅林選手にラストボールを上手くライトに運ばれ、

送りに遊ゴロで2アウトまで漕ぎ付けますが、

中川選手に四球を許し、打席にまっちょぉめ~ん。

まっちょぉめ~んは初球を見事に捉え

火の出る様な打球が1・2塁間を破ります。

『満塁や』と思いましたが、

ナニを思ったか?バファローズのサードコーチャーは

GO!!!のサイン。

『ライトは誰やと思ってんねんっ(怒)』

レオネス・マーティンのレーザービーム発射!!!

2塁走者をアウトにするには十分のホーム返球で

ゆうゆうタッチアウト!!!

心配はタッチプレーで腕持っていかれた

タムーの左腕・・・ですが、タムーは大丈夫そう。

 

今度はバファローズベンチがこの流れを嫌い

リクエスト要求。

勿論判定覆らず、追加点を阻止します。

 

8オモテは富山投手に三者三振ガッツポーズで

仕留められ・・・

 

連戦で中継ぎ投手フル回転のマリーンズ。

このゲーム、ルーティーンで

ハーマンも唐川も田中靖もやったか?

『投げる投手おらへんやん・・・』

で何となくは予想した【佐々木千隼】がマウンドに。

前回登板は、なんと10日前の4/8バファローズ戦以来。

昨年ココで見たピッチング。ワンサイドゲーム

試合〆に登板するもグダグダで、翌日登録抹消なった

イメージが強く

『予想はしたけど、マジかよ。。。』と。

しかし×2、ワタシの予想をはるかに上回るどころか、

予想もしなかったナイスピッチング。

安田のヤバい送球が1つあったがサクサクっと

3人で抑えます。

 

そしてクライマックスの9回オモテ

先頭のスシっにはただただ

『四球で代走和田康士朗』ってオーラが

レフトスタンドから流れ始め・・・

スシっの四球で拍手喝采の中に

ご法度とされた声援も交じり始めます。

 

勿論、代走に和田康士朗が登場!!!

なんとなく【勝ち越し】の予感が。

 

山口航輝はバントのそぶりなく勝負。

相手抑えはメジャー平野投手の登録抹消により

代役のヒギンス投手。

やっぱ和田康士朗の【脚】は武器ですね。

偽装スタートながらタイミングはバッチリ。

だいぶ気になった様で、山口航輝は四球で

代走は三木亮。

 

2塁走者が和田康士朗だと送りバント

プレッシャーもゼンゼン違う。

ただ転がせばOK

けど藤岡。。。1球はファールしますが

次のボールでキッチリと送り2・3塁に。

 

ここでタムーに変わって代打菅野ぽにょ

現在の菅野ぽにょは勝負ドコロ。

ここ最近、代打登場も見逃し三振したりして

エチェバリアの合流が見え始め

「誰が浦和行き?」の最右翼かと。

いぐっさんを悩ませる一打を期待しましたが、、、

なんの期待もないファーストフライで2アウト。

 

しかし、なんとなくですが、

ヒンギス投手もイマイチだったので

『ワンチャンあるな?』と期待した

岡大海の打席わ!!!

ショートの深いトコにしぶとく飛ばし、

岡大海の走力を考えると十分な位置。

ショート安達選手、ストップが精一杯。

しぶとい打球でありましたが、

3塁走者、和田康士朗、

打者走者、岡大海なら

『ゼンゼンアリ!!!』のタイムリーで

マリーンズが追い付きます。

 

スタンドは歓声自粛の大盛り上がり

【エアーハイタッチ】がどこかしこで

行われます!!!

 

さぁ、ここまで来たら勝利あるのみ!!!

 

そしてこっから!!!

 

レフトスタンドからは「ご法度」の

声援を抑え、思わず漏れてしまう

会話音量程度のつぶやきが

あちらこちらから聞こえてきます。

 

そして!!!

オギタカはストレートの四球に

マーティンにも連続四球。

押し出しで逆転に成功!!!

 

もうスタンドは「声ちょっとの大盛り上がり」

 

ここでバファローズはヒギンス投手から

能見投手に替わり、

奨吾が抑えられこのイニングの攻撃終了。

 

残すは9回ウラ、守護神益田!!!

 

この日の益田、ストレートが抜けずイイ感じ。

頓宮選手を斬り、

紅林選手はマーティン激走のライトフライ。

やっぱマーティンは脚が本調子じゃない。

慌ててマーティンを心配するベンチに

「ダイジョウブ」のサインを送るマーティン。

最後は代打てぃーが登場。

ラストボールのシンカー、良かったですね。

レフトスタンドからも

『サイコーの1球』であること確認!!!

 

スカッとした一打は無かったですが、

9回オモテの粘り腰の逆転劇!!!

 

マリーンズの勝利です!!!

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レフト下段席からスコアボードは見えません

『大逆転勝利!!!』

ゆーても・・・

四球4つに内野安打1本

 

うーん、ビミョー・・・

 

そのビミョーさが、

ヒーインのインタビュアーの質問、

 

「ビミョーな打球がショートに飛んだ時」

「打席少ないが3割到達」

 

スゴいディスりな質問だこと。。。

 

まぁ、勝ったからOKです!!!

 

 

この3連戦を振り返ると、

やっぱ初戦だったんかな?

 

なんでもないサードゴロをエラーして失点したが

3ランでスコア上は帳消しするが、

安田の気持ちは帳消しじゃ納得してないトコ。

 

【妥協しない精神】

 

が、2、3戦目じゃないんかな?

 

ふと思い出したのが、

2000年代後半の

ボビーマリーンズがヒルマンファイターズに

『野球の質の差』で負かされてた頃。

観ててメンタルがズタボロになるヤツ。

それを今のマリーンズが実践してること。

 

これが嬉しい。

 

中々、まだまだ、Aクラスはおこがましい。

今は今の野球。

森脇さんを招聘した意図、

そこを明確に、忘れずに。

 

打線なんて、そのウチ繋がらなくなるが、

『1つのアウト、ギリギリのアウト』

を獲り続けることは

地道に積み上げれば、継続できる。

 

そんな渋い野球を継続して欲しいです。

 

いやぁ~、このコロナ禍で

後ろめたい気分で参戦したが

『楽しかった!!!』

 

が、ワタシもにいにいも家族以外にはオフレコ

 

 

言いたくて×2、ウズウズしてる二人でしたっ。