大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》約15年ほど前と逆のコト。

先週はずっとビジターゲームであって

今週はマリンに帰還です。

 

さぁこのファイターズ戦で貯金をどう増やすのか?

 

先発は

マリーンズが石川五右衛門(結局定着しなかった)

ファイターズが加藤投手。

 

今季粗さの目立つ野球をしてるのが

先週末のバファローズさんと

このファイターズさん。

 

特にファイターズさんですね。

2000年代はお手本にすべきチームだったのに。

 

細かいことに拘らない野球、昨今のNPBでは

通用しません。

選手の【個】だけでは、限界が早い。

 

それは前回の同カードもそう。

加藤投手に無双ピッチされ敗戦しましたが、

あんなピッチングされたらどーしよーもない。

前回ほどの仕上がりで無くっても、

前回のイメージ持たれてマウンド上がられると

ちょっと厳しいは厳しいです。

 

 

ゲーム視聴は6回ウラの

『定常運転のマリーンズ打線』が

満塁の【最大のピンチ】を案の定、

モノに出来ずに終えたイニングからです。

 

それ以前のイニングはダイジェストで確認。

 

まぁ今季の石川も『投げてみないと分からない』

6イニングで4失点。

撃たれたシーンを掻い摘んで映像にしてるので

あれが全てでないにしろ、9安打されてるのを見ると

アカン方の五右衛門(定着しなかった相性)

やったみたいですね。

ボールが高い上に、西川選手か?に低めを拾われた

映像なんかを見ると、ボールに勢いもキレも

無かったんかな?と。

復調し切らないですね。。。

 

前回の対戦で手も足も出ないピッチングされた

加藤投手に挑むマリーンズ打線。

やっぱアノ試合は加藤投手のキャリアでも

かなり上位にランクされるピッチングやったんしTでしょうかね?恐らく。

 

このゲームを見る限り、ミカタが得点したウラに

尽く失点してるトコ見ると、イマイチやったんかな?

いぐっさんも「3回と6回」と拙攻を上げてましたが、

試合展開としては、良いピッチングでなかったんでしょうね。

 

 

そんでワタシがLIVE視聴したとこのレビューです。

 

まず7回オモテのハーマンのピッチング。

あれ順位上位のチームなら【炎上】してたでしょうね?

今季大迷走してるファイターズさんだから

『助かった』とワタシは観ています。

ポイントは郡選手四球直後の西川選手。

早いカウントでカンタンに打ち上げてくれたの

あれ大きかった。どーも「個のチカラ」で野球してるから

淡白にバット出してくれてサンキューって感じ。

近藤選手も歩かせての中田翔選手との対戦。

中田選手が気負ったですね。高めのボール球の直球に

バット止まらず三振でこのイニング凌ぎます。

 

投手のリズムがグダグダで迎えた7回ウラ、

コレはワタシの「好き嫌い」と言われるでしょうが、

自身のアピールポイントを「バッティング」としてる

吉田くんよ・・・

『代打登場して見逃し三振はないで』

吉田の代打、見逃し三振は何度見たことか?

相手投手も怖くないから手元が狂わず制球される。

「良い球投げられたから仕方ない」

いや『怖くないからそうなるの』

もっと早いカウントでバットを振って勝負して

欲しいモンです。ハイ。

 

イヤな流れでありながらも、ワタシは正直、

キモチにゆとりはありました。

『中継ぎ対決なら、ウチが有利』と。

8回オモテ登場の唐川は万全でしたね。

日替わりオーダーの下位打線との対決。

最後の大田選手は警戒すべき相手ですが、

2ストライクからの駆け引き。

カーブが外側・ワンバンのボール。

明らかに外れたワケでなく、大田選手も

追いかけながら見送った1球。

そんで再びラストボールもカーブ!!!

見事に大田選手のウラ突きましたね。

要求したタムーも投げ切った唐川もGOOD

パーフェクト・リリーフでありました。

 

 

そんでクライマックスの8回ウラ

ファイターズのマウンドには百戦錬磨の

宮西投手が降臨します。

マリーンズは山口航輝から。

 

いやぁ~山口航輝の1発はロマンがある。

そんでドラフト指名した根拠に

どう育成していくかの根拠。

ワタシが勝手に感じてることなんか知らんですが、

マリーンズの右打者で長距離砲を求めるなら、

【ライトスタンドに放り込める選手】

そら中々おらへんですが、

マリンで右打者が引っ張りに掛かると、

シッカリ捉え・手応えバッチリであっても

打球が上がり過ぎると風で戻される。

ライト側は多少高く上がっても、そう風で戻されない。

撃った瞬間、マウンドの宮西投手がガックリする

山口航輝の見事なホームランで

やっとこ勝ち越しに成功します!!!

 

山口航輝のホームラン後、

藤岡にタムーは三振で2アウト。

この試合スタメンで最近

「打席数は少ないながら3割到達」

岡大海

やっぱ調子がイイですね。

追い込まれながらも甘く入ったトコ

しっかり捉えてレフト前に。

 

こっからですかね?

現在のマリーンズとファイターズさんの【差】

約15年前と真逆の姿勢。

荻野のカウント1-2から

岡大海がスチール成功。

『さぁ、このスチールがどう活きる?』

としてたら荻野貴司が前進守備の

右中間におっつけるタイムリー!!!

岡大海はゆうゆう生還、

撃った荻野も3塁に到達します!!!

 

盗塁なければ1・3塁かな?

岡大海の盗塁が活きます!!!

 

ここで宮西投手KO

玉木投手にスイッチ。

 

これで完全にファイターズの選手ってか

ベンチまでもが集中力が切れた感じ?

 

マーティンが四球で出塁するのはアレやが、

奨吾の打席の2球目に無警戒察知した

マーティンがスチール決行。

ファイターズ清水捕手、送球すらせずの盗塁成功。

足の状態が本調子とは思えないマーティンやのに

セカンド送球もせず、ピッチャーカットもせず、

なんか緩慢やなぁ~と眺めていたら・・・

奨吾の打球はフラフラっとセンター方向に。

『センターフライ』と思ったが、

今度は外野手陣の守備位置が

『なしてそんな深く守ってる???』

センター浅間選手が追い付かずのヒット。

2アウトなので撃ったらGO!!!

2塁ランナーのマーティンも生還し

このイニング4点目、勝負アリです。

 

 

着実に勝利を収めて、貯金を積み上げます。

 

 

しかし・・・不可解だった8回ウラの

ファイターズの守備。

 

解説の里崎節のパクリと思われるかも

しれないですが、

スチールされてもキャッチャーが送球しない。

1・3塁の場面で走者無警戒に走られる。

そんで最後のタイムリーなんて、

3塁走者は仕方ないけど、2塁走者は還さない

守備陣形じゃないの?

 

なぁ~んかね、前回のバファローズ戦の

エントリーでも触れましたが、

15年ほど前のファイターズだったら

そんなコト、絶対にしなかった。

ユルユルのボビーマリーンズは

【個のチカラ】だけでユルユルなことを

しまくっていましたが・・・。

まさに今、それが逆転してますね。

 

そこの差で勝てるなら、今日も明日も勝利して

貯金を着実に積み上げよう。

 

負けるとしたら、相手の【個】が

強烈なオーラを放った時。

それはある意味仕方ない。

 

ただね・・・ヨソのコトではあるけれど、

元々、野球論の怪しいただの野球好きのオッサンを

GMがスキに操れると監督に据え

長期政権にしてしまったファイターズのフロント。

まさかあの吉村GMが方向性を見誤るとはねぇ。

けど、この体制に不満なく監督できる人材だっていない。

 

マリーンズはこの数年、キッチリとビジョンもって

チーム作りし、結果が出始めています。

この姿勢を忘れることなくブレずに!!!