大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》負けてないけど、ずっと勝ててないからね。

2021年 7月21日(水)

J1 第21節 @ヨドコウ桜スタジアム

セレッソ大阪 3 - 3 FC東京

 

世間は今日(7/22)からオリンピック連休です。

ジブンは7/23から3連休

しかし・・・です。

 

ミッドウィークに開催された第21節。

ふたたびヨドコウ桜スタジアムです。

 

前回のエントリー後、一度スタジアムを見たくなり

ちょっと遠回りなりますが、仕事からの帰宅に

あびこ筋で帰りましたが、、、

道路沿いからは見えないですね。

なのでパッとしない印象。残念でした。

 

 

そんで昨日のゲームですが、、、

『クルピのサッカー』っぽいですね。

2点リードされ、3点奪ってひっくり返すが

攻めるか守るか曖昧なとこに、、、

相手さんの戦術も前線にスピードある選手据え

ただカウンター狙うだけの大雑把な戦術。

けど、メンツが固定されているのと

その戦術に沿った選手を準備していること。

セレッソメンツの意思疎通が曖昧な時間帯に

カウンター食らいピンチになり

ペナルティエリア前で致し方なく倒してしまい

FK献上。

これもFC東京さんの戦術。シッカリとゴール取れる

フリーキッカーが居てます。

 

FC東京の作戦、完璧やったんじゃないですが、

蹴り出されたボールの軌道を壁抜けるまで

GKジンヒョンにみせない様に形成し

蹴り出されたボールも見事にゴール上角に。

FKも完璧すぎ、あれはジンヒョン、ノーチャンス。

同点となり勝利がスルリと離れていきます。

 

 

まぁ、元々【勝つ】と思って観戦してないので

『らしく仕留められちゃったな』ってカンソーしかなく

レアンドロ選手のFKのすばらしさに酔っていました。

 

 

このゲームのポイントですが、

前半40分だったかな?2点目失ってすぐの時間帯。

またFC東京の誇る前3枚の【カウンターマシーン】に

見事にハメられ、ゴール沈められたシーン。

坂元タツがノートラップで前線に折り返したボールを

FC東京が完全に「カウンター狙い」でポッカリ空いた

スペースにヘディングで折り返しそこに

アダイウトン選手ともう1人が反応。

アダイウトン選手がワンツーで抜け出し

今度はレアンドロ選手が並走しアダイウトン選手をフォロー。

アダイウトン選手が中央のレアンドロ選手との

ワンツーで抜け出しを狙うも!!!!

ちょっとだけアダイウトン選手の抜け出しが速く

オフサイド判定でノーゴールとなりましたが、、、

完全に崩されての見事なカウンター攻撃。

あれ決まってたら大量失点負けの展開だったですね。

 

逆にあれがオフサイドで凌げたので、

後半の入りから思いっ切れましたね。

大久保嘉人out ⇒ 高木とっしーinで左サイドに。

左のキヨが大久保嘉人の位置に入ります。

 

で、後半開始早々のセレッソの得点。

後半の入り、ちと引き気味のFC東京さん。

原川がフリーでボールを持ち、左サイドのスペースが

ガラ空きのトコにボールを出し、マルが対応。

ノーマークとなれば

マルのキック精度とインスピレーションですね。

ゴール前の相手SBとCBの間、GKとCBの間の

絶妙なエリアのバウンドするクロスを供給。

いっつも外しまくりの加藤隆次樹が上手く反応?

たまたま旨い具合にフカさん程度にスカ当たりし

相手GKも間合い外された感じで反応できず

そのままゴール!!!1点追い付きます。

 

こっからの時間、なぜがセレッソの押せ押せとなり

こんな時はなぜかセカンドボールが見事に回収できる。

一体ナニが起きているのか?ってほど

ラッキーな時間帯の開始。

 

ビミョーにですが、坂本タツも動けるようになり始めます。

で、いくつかチャンス作りますが、

『あとちょっと』のトコでFC東京GK波多野選手の

ファインセーブに阻まれます。

何年か前にも波多野選手に神セーブを連発された記憶。。。

 

ゆーてたら56分に追加点。

ここもナゼか拾えた『セカンドボール』だったかと。

 

ジンヒョンのゴールキックを少し下がって

相手と競り合いながらキヨが取り

ちょっとズレたかも?ですが、フリーの原川が回収。

そのまま高木とっしーにパス。

とっしーにマルが並走し、相手に考ええ時間を与え

とっしーがそのまま攻め上がり、これまた【絶妙な】

アーリークロスをエリア内に供給。

またこのクロスが絶妙に、帰陣したFC東京選手の

背中を抜け、バウンドさせたボールに坂元タツ

飛び込みミートしゴーーーーーール!!!

『前半はナンなってん』ってほど

展開がセレッソに。

まぁ、どっちも戦術なくサッカーしてる感あるので

こうやって勝利の女神があっち向いたりこっち向いたり

するんでしょうかね???

 

そのアトでしたっけ。FC東京のゴール前のFK

抜け出した森重の神の手シュート。

審判ちゃんと見ておりノーゴール・イエローカード

時節出場停止ですが、

森重って選手は、昔からあからさまに汚いプレーします。

審判に公正なジャッジを要求するなら、

選手側もこういったあからさまな反則プレーはやめるべき。

これをするなら、ジャッジにケチをつけるな。

ってハナシです。

 

このアトも引き続き、理由不明な押せ押せの時間が続き、

75分に、なんとセレッソが逆転に成功。

原川のCK。FC東京は恐らくチアゴ警戒だったと。

それ見透かしてか、原川はニアの奥埜をターゲットに。

奥埜がアタマでまた旨いコト、スペースにスラし、

ノーマークになったチアゴが冷静にアタマで合わせてゴール。

セレッソが逆転します。

 

が、こっからですね。疲れも多少あったでしょうが、

まだ攻めるのか、少し守るのか。

なんか曖昧さが増したとこで、FC東京さんも

同点になってから、前線に「とにかく走れる選手」を

並べてのカウンター攻撃に厚みを増す布陣に。

ウラを突かれるシーンがまた増え始めます。

 

そんで結局、FKを決められて追い付かれ

そのままドローで試合終了。

 

 

両チームとも、大雑把な戦術に

【個のチカラ】任せな展開。

どっちもJ1中堅クラブなので、

素材は確かです。でも粗いというか雑というか。

 

毎回苦言しか出ないですが、

今季はクルピと心中らしいですが、

このサッカーで来年・未来に

『ナニを繋げるつもりですか?森島社長』

これが森島の言う【ワクワクするサッカー】なのか。

ならもっと前線に、それこそFC東京さんみたく

カウンターマシーンみたいな選手獲って来いよと。

今のクルピのやり方で、アダム・タガートは

正しい選択なのか?

FC東京のアダイウトンって、たしかジュビロ時代に

相手選手を蹴り倒して契約解除になった選手ですよね?

ワタシね、この選手を獲得したFC東京さん

『節操ないな』と。あんなコトして契約解除なった選手。

正直、嫌悪感あります。

が、長谷川健太のあの戦術を達成するためには

必要なタレント。戦術とフィットするタレント。

【揃える執念】は見事だと。

 

この辺りの差が

『負けてないけど、ずっと勝てない』因子かと。

 

まさに今季は【クルピのアカン年代のサッカー】

10数年前のレビューだと、

この辺りの時期に、期待の若手が海外移籍し

戦力ダウンする時期。

【勝てず、たまに引き分けて、結局負ける】

を繰り返し、最終節まで残留争いに参画。

結局最後に辛勝し残留するか、

他クラブがコケてくれタナボタ残留決めるか。

そんなシーズンと、やってることから結果が被ります。

 

こんなんでワクワクする時代はとうに過ぎた。

その時代感が読めていないですね。

 

 

このゲームの印象。

なんとDJ西川が他の仕事により欠場。

ピンチDJに池田愛恵里ちゃん抜擢!!!

最近、ローカルタレントの仕事増えてか?

ピッチレポーターにしてはギャラが高いのか?

とんとゲームにご無沙汰でしたが、

3ゴールもあってして、愛恵里ちゃんの

コール&レスポンスが聴けたのが喜びでしたね。

 

サッカーの方の感想。毎度ながらですが、

選手はみんな魅力ある。

シェフの味付けが古過ぎる。

だから素材が全く活きない。

 

これでは『ワクワク』なんてしませんね。