大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》悔しいな

2021年 9月30日(木) @ZOZOマリン

マリーンズ 3 ー 4 バファローズ

先発

マリーンズ 岩下 大輝

バファローズ 田嶋 大樹

 

改めて『野球の怖さ』を思いしらされたゲーム。

 

序曲は8回オモテ2アウトからの太田選手のHR

千隼スイスイと2アウト

『もらった』と思った矢先。

ワタシ、マジでちょっと他に気を取られてる一瞬

TVに視線をやるとレフトスタンドに一直線に

飛ぶボールの軌道。。。

 

ここで消沈せずに8回ウラ、

マリーンズも『執念』で2点奪ったんです。

後藤駿太選手のファンブルあったけど

そのアトの藤岡裕大のタイムリーに

藤原恭大のショートライナー・・・

【アト数mm】下叩いてたら左中間真っ二つ

 

そんで9回オモテですね。。。

『勝ちたい』って想い、バファローズさんの方が

ちょっとだけ上だったかな?

この3連戦を通じて。

マリーンズもかなりキモチ入ったプレーはしてました。

センター前に抜けそうなライナーの打球、

【モヤシフト】でほぼセカンドベースの後ろを

守っていたエチェバリアの身体能力。

『ほぼその場飛びでナンボ飛んでんねん』って

ジャンプ力でモヤ選手の一撃をスーパーキャッチ。

 

『まだ、気をぬいちゃいけない』

 

そうジブンに言い聞かせ、中継を見守ると、

実況の田中大貴アナの「アト1アウトでマジック点灯」

正直、このフレーズは試合終わるまで伏せて欲しかった。

田中大貴、黙っといて』

けど、みんな焦ってたかな?幾分かこんな経験のある

解説の薮田さんもドキドキしてたんとちゃうかな?

と自身を落ち着けるのに必死になってると・・・

 

マリーンズバッテリーの益田にカトタク

ちょっと勝負を焦ったかな?

抜けたシンカーをてぃ~が見逃さずスコーン

 

無情にもライトスタンドに突き刺さる3ランで

逆転を許します・・・

 

こんな気分になるのはいつぶりでしょうか?

ちと感覚が異なるけど、近しいトコでいくと、

2005年プレーオフ2ndステージ第4戦

最終回の守り。

コバマサ大炎上し、確か4点差を

ひっくり返されたシーン。

勝った気でいたマリーンズが

ホークスさんに大逆転を許した時。

 

あん時みたいな脱力感に苛まれましたね。

 

そんな雰囲気の中、三木亮の1塁アピール。

てぃ~がベースを踏んだか否かのアピール。

 

ちとバファローズベンチは怒ってましたが

あっこで間を取る三木亮のアピール。

あれ良かったと思いますよ。

あーゆーことすると「リクエストの是非」

の話題になるけれど、

あっこで『間』を取ったのは良かったかな?

 

ラスト最終回の攻撃ですね。

佐藤都志也・・・

『この場面であの走塁は評価できないわ』

あっこはギャンブル討つタイミングじゃない。

ベンチに和田康士朗も残っているのに。。。

あの走塁は・・・

あれで全部の集中力が切れちゃったですね。。。

 

まぁカンタンじゃないですわ。野球わ。

改めて『1球の怖さ』を思い知らされました。

 

 

ワタシも凄い悔しくて。。。

試合終わって、風呂はいって。

いつもよりちょっと多めにアルコール摂取して

さっと布団入って、酔った勢いで眠りにつきますが、、、

2時半ごろに目が覚めると、

てぃ~へ投じた益田のシンカーの軌道に

あっという間にライトスタンドに突き刺さった

打球の軌道がフラッシュバックし、、、

悔しくて×2、また寝れなくなってして。。。

たぶん5時過ぎまで寝れなかったんじゃないかな?

 

ゆーてたら起床時間の6時15分に・・・

 

今は正午前ですが『めっちゃ眠いです』

 

 

凄い悔しい試合でしたが、気分的に

『撃てない打線』がどうこうよりも

どれだけ【勝ちへの執念燃やすか】やろうなと。

撃てないことを焦るよりも、いかにして

【相手を攻略】するかに執念燃やすこと。

 

論理的でないですが、この3連戦で感じたこと。

バファローズさんは【勝負ドコ】で

マリーンズサイドの『少しのズレ』を見逃さなかった。

マリーンズはどうか?というと

『自分たちのリズム』に拘り過ぎているのかも?

そんな気がします。

 

 

暦も9月から10月に変わりました。

この敗戦で『下向く』よりも得たことの方が

大きいと感じてます。

このゲーム、8回オモテの被弾以降、

ずっと緊張しっぱなしで

吐き気するわ、感情高ぶって涙腺決壊しそうになるわ。

 

TVのこっちで無責任に応援してるだけでも

この緊張感。

実際にプレーする選手にベンチ首脳陣のソレは

もっとデカいモノなんだろうと。

 

 

改めて、今季はホントに【特別】ですね。

40年前の前後期制の優勝決争いとも

昨今のプレーオフ・クライマックスの

勝ち抜け争いとも違う

 

『これがリーグ優勝争いなんや』

 

物心ついた時から大阪から

オリオンズ⇒マリーンズを応援し、

約50年。

1974年のシーズンは、ワタシ2歳なので

記憶が一切ありません。

なので正真正銘の【初めての経験】

 

マジックどうこうは最後の方でいい。

とにかく

『マリーンズのパ・リーグ制覇』

 

これしか考えていません!!!