２０２１年１０月２４日(日)
Ｊ１ 第３３節 ＠ヨドコウ桜スタジアム
１０月１０日のルヴァンカップ２ndレグ以来
２週間ぶりの試合です。
２週間ぶりの試合でありますが、
原川に奥埜といったレギュラー陣に
タガートにチアゴの両外国人がベンチ外。
「２週間ぶり」やのにレギュラーどころが
ベンチを外れるゆーのは、どーゆーこと？
タガートにチアゴってとこは
順応してないし、小菊前任者案件の選手なので
方針にフィットしないから？
一方の『お久しぶり』のベンチ入りは
キヨに豊川。
多少ルヴァンの決勝戦を見据えたトコもあるのかな？
対戦相手のＦ・マリノスさん、スタメンに
杉本健勇にコータ・Ｍ、ベンチに扇原タカと
元セレッソのメンバーが。
健勇は浦和レッズさんからのレンタルですよね？
地味に移籍の多い選手です。健勇は。
試合を方をサクッと振り返ってみますが、
ゲーム入りのどっちもチームが
やりたいことと、させたくないこと
めまぐるしくスピーディーに行われる時間帯。
そこでアッサリとセレッソが先制。
このゲーム、前掛かりになるＦ・マリノスさんの
スタイル受けて、最近トンとお目にかかっていなかった
『スルーパス』をバンバン出します。
どこのチームもライン上げてコンパクトな陣形組みますが
最終ラインは基本「ウラケア」
Ｆ・マリノスさんもそれはしてるけど、
ヨソより遥かに前掛かり。
あーやって攻撃してくるチームとは、歯車合うと
カチッとしたゲームするのがセレッソ大阪。
そのハマったプレーで前半早々に得点。
前半６分、ＣＫからの流れ。
右サイドからゴール前に入れたクロスが
逆サイドに流れ、
乾が回収し、エリア外の喜田陽に出しますが
再び乾が前に走り出すワンツーパス。
再びボール受けた乾がキックフェイント挟みながら
相手の間をズラしてシュート。
たぶんミスキックだと思いますが、ゴール前を固める
ディフレクションしＧＫ高丘選手の逆をつくような
カタチになってしまいゴールイン。
えっ？って展開でセレッソが先制します。
このアトの時間帯も元気に動き回る両チーム
ボール持つとふんだんにワンツーパスで
前に推進するセレッソ大阪。
やっと休養期間を挟んだり、監督がちゃんと
方針示してトレーニングしてるせいか、
選手間の距離間いいし、パスの出し手と受け手の
インスピレーションもしっかりマッチしてるので
逆突くようなパスにならず縦に推進。
Ｆ・マリノスさんの出足の速いディフェンスに
ヒヤッとするシーンもあったですが
うろたえることなくプレーを続けます。
ワタシ的には、このゲームスタメン・ボランチの
喜田陽が良かったなと。
一旦レンタルでアビスパさんに武者修行に出て
セレッソ復帰後すぐはチャンスなかったですが
最近はちょくちょく出場しております。
育成型移籍でも、行った先でレギュラー奪った選手って
キッカケ掴んだらグンっと伸びるのかな？
こう考えると、育成をミスったのは
西川潤
ずっとトップチームに帯同させてますが
当初の触れ込みからは遠く離れた現実。
すぐに海外に売れると見込み、
２３歳以下で移籍したら発生する
「育成費」ってヤツ、
よーけ取ったろうとして失敗したんかな？
西川は西川で、なにも成し得てない時から
海外×２いい過ぎましたね。
確かＦ・マリノスの４１番も未成年の時
「いずれ海外」ってずっと言ってましたが
さすらいのＪリーガーになってますよね？
ハナシをゲームの方に戻しますが、
徐々にお互いのペースがダウン。
そら最初から最後まで
あのペースでは動けないですよ。
としてたら２点目が！！！
ジンヒョンのゴールキックからリスタートを
藤田が受けて、前の動きをみてスルーパス！！！
藤田のあんなカッコいいスルーが通るのって
鳥栖さんにいた時以来じゃないかな？
このゲームでスタメンゲットの松田力
「ウラ抜けマシーン」を徹底してましたね。
ハナっから９０分出場は見込んでおらず
６０分ＭＡＸくらいのイメージ。
相手ＤＦと微妙な距離関係で駆け引きしながら
ゴールエリアに侵入し、同時に加藤陸次樹も並走。
ラストパスは『オフサイド？？？』ワタシには
そう見えましたが、フリーの陸次樹にボールが渡り
陸次樹はゴールに流すだけ。
ですが前にあっこからフカした記憶もなきにしもあらず。
けどここはキッチリ決めますが、
ＶＡＲ介入も十分に予想されましたが、、、
なんかアッサリとゴールが認められます。
前半２０分過ぎで早くも２点リードのセレッソ。
そんで３０分過ぎですね。
あっこを決めておかないと、加藤陸次樹クン。。。
今度はスローインの流れから。
アレ、スローインをミスってますよね？
滑ったようなボールがふわっと浮き
Ｆ・マリノスの選手が触ったボールに
陸次樹が反応し、乾にパス、
乾がサッと前を向きまたスルーパス！！！
２０分の得点シーンと同じようなパターン。
ボールホルダーとの並走まで良かったんですが、
こぼれ球をシュート！！！もらったーーー
思ったらサイドネット？？？
せめてＧＫには触られよーよ・・・
ここで枠に飛ばしてないトコで
Ｆ・マリノスさんに希望を与えてしまったかな？
シーズン途中の監督交代あった同士ですが、
ポジティブに監督交代したＦ・マリノスさんと
スーパーネガティブに交代したセレッソ。
ここで徐々に【差】が見え始めます。
結局はクルピなんかを招聘したツケでしょうね。
キャンプ中に走りきる準備をしてたマリノスさん
運動量が落ちないですが、
セレッソはジワジワ落ちてきます。
後半なんかは特に顕著だった様にワタシには映りました。
走れないからボールが持てない。
ただ、あんな展開なっても守るコンセプト。
小菊がすぐに植え付けたんやなく、
去年のロティーナの遺産。
それが利いてたんと違うかな？
去年も今時期はずっとこんな感じだったですよね？
後半はとにかく【防戦一方】になります。
でも、これが現実的なスタイルなんかな？
『勝ってたらブロック徹底的に固める』
みたいな。
スンマセン、後半あんま目立ったことなかった？
ずっと攻撃されてたってコトしか記憶してないけど
Ｆ・マリノスさんも【決めきる】
手立てもなかった様な。
前田大然選手に中川輝人選手のスピードは脅威ですが、
上背ない分、守れてた印象。
そこは瀬古歩夢が上手いコト、健勇抑えていたのかな？
中盤ではコータ・Ｍが右に左に中央にと
走りまくっており「いかにも」でありましたが、
そっから先のプレーがなかった気が。
セレッソの交代カードも、、、
前半早々に痛んだ西尾を下げたトコだけ？
アトは狙いというよりも、
疲弊した選手をリセットするような交代のみ。
まぁ勝ってるから、勝ち逃げすることが
最大の目的だったので、こんなもん？？？
ジンヒョンのキックミスでコーナー与えたりって
アホなプレーありましたが・・・
アレで失点せんかってなにより。
アノ辺がＦ・マリノスさんとの相性なんかな？
大怪我にならん辺りが。
ともかく後半は両チーム得点なし。
２－１でセレッソ大阪の勝利。
ヨドコウ桜スタジアムでＪリーグ戦、初勝利です。
やっぱ今季はキモチが入りきらないですね。
恐らくこれで降格圏は脱出出来たかな？
このアトの試合予定
@埼玉スタジアム２００２
２戦続きでグランパスさんとです。
ここどっちもオーダー編成が難しいですね。
天皇杯orルヴァンのどっちって？
オチないですが、まぁ生暖かく応援します。
