大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》(CS1st 1回戦)朗希に都志也の『次のステージ』with エチェ

パ・リーグ クライマックスシリーズ

ファーストステージ @ZOZOマリン

1回戦 2021年11月 6日(土)

マリーンズ 5x ー 4 イーグルス

先発

マリーンズ 佐々木 朗希

イーグルス 則本 昂大

 

この10年かな?悪い印象しかないCS

シーズン最終まで沈みまくった打線の状態・・・

中々、キモチのスタンスが取り難いなって印象。

 

インターバルを挟んでの試合再開。

スタメンオーダーを

2番マーティン、3番奨吾、4番レアードの布陣。

ワタシ的にはこの打順の方が好みですね。

そんで5番に安田が入り、6番は山口航輝。

特訓組が5・6番に。

若手の活躍がこーゆー短期決戦には必要。

ワタシの希望は『安田尚憲の覚醒』です!!!

 

このシリーズの開幕を任されたのは

佐々木朗希。

『圧巻のピッチングをしながらも勝ち星つかない

ZOZOマリン』

このジンクスがどっちに転ぶのか???

 

佐々木朗希のピッチングは、もうね、

『来季以降の【期待】しかない』

勿論、ポジティブな意味でです。

朗希のピッチング単体の評価は

【圧巻】しかないですね。

2回オモテにやらかしたピーゴロの

1塁悪送球。。。

来季以降の課題はあーゆー

『投げる以外の部分』

あんなトコで揺さぶられてリズム崩される

可能性はあるでしょうが、

今は『相手をどう抑えていくか』のみ。

ストレートとフォークの2球種に

たまにスライダー挟むだけ?

フォークは2種類投げ分けてる?

クライマックスって大舞台をも凌駕する

佐々木朗希のピッチング。

同じことを繰り返し書くしかないですね。

このゲームのピンチって3回オモテかな?

リザルト見直すと、物凄い大ピンチ作ってるけど

無失点で凌いでるので『危なかった』記憶が

今、甦った感じ。

打線の強いトコ、ひとついうならば

このシリーズ、浅村選手が乗り切ってなかったのが

マリーンズにとって幸いだったかな?

1アウト2・3塁から

浅村選手を三振、島内選手は四球で満塁にするも

大地を空振り三振に仕留めます!!!

 

そのウラの攻撃。

カトタクはいつもどーりの三振1アウトで攻撃スタート。

1番 荻野貴司がしぶとくライト前で出塁し、

2番 マーティンはフルスイングで顔を歪めながらも

   四球を奪い、

3番 奨吾はピッチャー強襲。1塁は際どい判定はセーフ

   イーグルスベンチ、リクエスト要求するも

   判定通りセーフ。

   奨吾のランにリクエストがミカタした。

   これはよすよす。

4番 レアードは、則本昂大投手のやや抜けて浮いた

   ストレート系を見逃さずに捉え、

   レフトフェンス直撃の2ベースで2者生還!!!

   マーティンが足を引きずりながらホームに戻ります。

そんで、ここがこのシリーズの

『マリーンズ野球の肝 その①』である【走塁】

5番 安田のこすった浅いレフトフライ

   左打者の切れていく打球だったので

   バックホームに勢いがつけ難い体勢なのを見て

   3塁ランナー奨吾がタッチアップ敢行!!!

   バックホームするもセーフ!!!

このイニング3点を奪います!!!

6番 山口航輝も勢いに乗り、センター前で出塁するも

7番 岡大海が凡退しチェンジ。

 

ちょっと良かった時期の様な『一気呵成』に攻め

3点をゲットします!!!

 

このアトの大事なイニング。

佐々木朗希が完璧なピッチング!!!

4ウラの攻撃。

マリーンズ最大の懸案である『8・9番の迎えドコ』

8番 藤岡裕大、状態良さそうな2ベースで出塁し

9番 ピッチャーみたいな打撃しかないカトタクは

   送りバントを成功させ1アウト3塁。

サイコーのカタチを作ったので、

ここは1点欲しかったですが、、、

荻野貴司が撃ち損じサードフライに

マーティン三振でチェンジ。。。

エンジン掛かりきらない則本投手から追加点を奪えません。

 

後味悪い攻撃でも佐々木朗希はカンケーなし。

これが【エース】を確実に予感させるピッチング!!!

 

佐々木朗希のラストイニングとなった6回も

ヒット撃たれたですが、ほぼ危なげないピッチング。

ファーストに打球が飛ぶとヒヤッとしますが、

このシリーズのレアードの守備、集中してますね。

シーズン終盤は疲労で集中しきらなかったかな?

まぁ、佐々木朗希の見事なピッチング!!!

 

マリーンズが指名した際に

「育成のヘタなマリーンズより、

育成うまいファイターズの方が良かった」

と声高らかに宣言し、ネットでサポと応酬あった

乙武洋匡さん、今を評価して欲しいですね。

ワタシ、このヒトのスポーツライターとしての評価

野球だけじゃなく、サッカーも凄い浅はかなので

スポーツジャンルの批評はサイテーのライター

だと改めて確信しましたね。

 

 

で、佐々木朗希無双から引き継ぐ7回オモテ

マウンドに立つは【国吉佑樹

『サイテーなマウンド』

この登板に限ってですが、やっぱ

『昨年の澤村拓一とは【格】が違うな』と。

こーゆー強烈に『どーしよーもない』

ピッチングすることも想定する必要があるのが

国吉佑樹・・・

まさに『進撃の国吉の独壇場』でしたね。

ずっとボールが引っかかってピッチングにならず

バント処理のフィルディング抜群

『セカンドアウトやぁ~』思ったら

『送球も引っ掛けるんかいっ』で1・2塁。

そんでこの次のバント処理のフィルディングも

良かったですよねぇ~。

凄く良い出足でマウンド降りてノーバン捕球!!!

『トリプル狙える!!!』も・・・

先の送球で引っ掛けたコト引きずってしてるので

大幅に飛び出し、3塁までセカンドランナーが

到達してることみて、国吉自らがセカンドまで

ランニングしてベースタッチ。

ラッキーなカタチでダメダメの国吉が2アウトゲット

『これで少しは立ち直るか?』

ナンの×2の大乱調は継続。。。

1球たりとて指に掛からず・抜けずの

引っ掛けまくりで四球連発で満塁に。

ここで国吉をあきらめて唐川を投入。

 

そんでその唐川も初球、スーッと入った

甘いカットボールを島内選手がスコーン、、、

走者一掃のタイムリー2ベースで逆転を許し、

また佐々木朗希のマリンでの勝利はお預け。。。

ワタシこの時はイヤな予感しかなかったですね。

 

かなり気落ちしたマリーンズサイド?

イヤ、ファンにサポーターかな?

 

ここに付け込もうと鈴木大地が2球目に

手を出しますが、ミスショットしてファールフライで

このイニングが終了。。。

 

このイニング以前が『なんやってん』と。

まぁ、朗希のアト投げるピッチャーは

ちと厳しいかな?

 

ひっくりかえされた直後の7回ウラ

マウンドには酒居知史が。

鈴木大地に酒居知史がバリバリの戦力として

CSに登場する傍ら・・・

美馬学は原因不明の大不調に

小野郁はノーコン病継続。

ウン、マリーンズのFA、この差を見ると

【失敗】ですね・・・

 

このイニング先頭は代打・角中勝也を送るも

チカラのないレフトフライで1アウト。

アトもサクサクとアウトを重ねてチェンジ。

 

8回オモテの佐々木千隼もどっちつかず?

これが短期決戦のプレッシャーなのか?

四球に送り、進塁打にまた四球で

迎える打者は、このシリーズ、

イーグルスのキーマンとなりそうな

渡邉剛選手・・・

この選手を1ゴロに獲りチェンジ。

やっぱファーストに打球が飛ぶと怖いです。

2アウトでランナーいるから余計に。

 

展開はイーグルスペースの8回ウラ

マウンドに立つは松井裕樹投手。

実績十分の投手ながら、レギュラーシーズンは

故障により長期離脱。

このタイミングで戻ってくるっての

かつてのマリーンズ内竜也の様な

ミカタには心強く、相手には厄介でしかない投手。

『ここで勢いつけられたら、エラいことなるな』

『やっぱ井口マリーンズはCS闘い抜くもん足りんわ』

etc、、、敗戦の弁しか浮かびません。。。

 

しかしこの松井祐樹投手の登板

イーグルスにとって【麻薬】だったかな?

3番 奨吾が初球ポコーン1アウト

4番 レアード、絶妙の配球で空振り三振

5番 6回の守備から交代のエチェバリア

   初球、高めに抜けたストレート

   見事に釣られて空振り1ストライク、

   2球目も抜けたストレートが高めに

   いつもはセンター返し狙いのエチェが

   久々のフルスイングでスコーン!!!

   撃った瞬間、フェンスオーバー!!! 

   しかしココのあの方向は「風のいたずら」

   で幾人もの打者のガッツポーズを「辱め」に

   持ち込む【風】の強いエリア。

   しかし、そんなことお構いなく

   レフトスタンドに飛び込む同点弾!!!!!

これは驚きましたねぇ~

初球のあの格の違いの空振りよ。

あの1球とて、松井祐樹投手が狙ったトコいかず

おもっきり抜けた球にあの空振り。

あれはバッテリー「少々ミスしても大丈夫」って

なって当然が、完璧な一撃でしょ。

あれはバッテリーもそうですが、

石井一久監督の【隠し玉】を打ち崩したって意味でも

価値のある同点弾!!!

ネット上ではエチェの来季契約に賛否飛んでる様ですが

余程のサラリーを吹っ掛けてこない限りは

【残留】が決定でしょうね。

 

さぁこの流れに乗って

『藤原恭大よ【シリーズ漢に名乗り出よ】』

と期待を込めましたが・・・

空振り三振・・・

ちょっとまだこのシリーズも不調継続

ちと期待薄やなぁ・・・

 

9回オモテ登板は

守護神 益田直也 降臨

色んな意味で『マリーンズを背負ってる漢』

2番 岡島選手

3番 浅村選手

4番 島内選手

の厄介な三人を【気合い】でねじ伏せます。

あれは【気合い】以外の何物でもないと。

 

そんで勝負の9回ウラ

色々あったレギュラーシーズンですが

【2位フィニッシュ】がここで効きます!!!

マウンドは宋家豪(ソン・チャン・ホー)投手

先頭の

7番 岡大海はやや『当たりにいった』死球

   旨い身のこなしだったと思います。

8番 藤岡裕大は送りバント

   やや強いバントになったが、打ち上げない

   バントだったので、俊足岡なら十分。

1アウト2塁、さぁここで!!!

代打 佐藤都志也!!!

ワタシ的には

『4打席立つ佐藤都志也』より

【代打・必殺仕事人の佐藤都志也】

の方が好き。

今シーズン、一度ファーム落ちした際に

鳥越2軍監督から指導を受けた

「ファーストストライクを振りに行く心構え」

これ体得して再昇格してからの

代打で気がなく見逃すことがほぼなくなったので

ワタシは【代打・佐藤都志也】がスキです。

 

で、この打席も初球ストライクゾーンの

チェンジアップを空振りするも

シッカリと自分のスイングで空振り。

これは期待大!!!

2球目のチェンジアップはボールゾーン

シッカリとバットを止め、カウント1-1

そんで3球目ですね。サヨナラの一撃!!!

あの打球はセカンド浅村選手の右?左?

どっち抜けたんですかね?

あっという間に内野を抜け、

前進守備の外野手も追い付かない速い打球。

 

岡大海がゆっくりとホームを踏み

 

マリーンズのサヨナラで1回戦を勝利します!!!

 

 

CSで勝利するのはいつぶりでしょうか?

昨年が惨敗すぎて記憶に残っておらず、、、

あれいつだったかな?伊東監督ん時。

ちょうどスポーツ放送の過渡期の時代。

スカパー!も高くて契約してない時代に

買い物いったイオンの家電コーナーで

NHK-BSでCSやってるの眺めてて

デスパイネにガツンっとやられて

『伊東マリーンズではこれで精一杯やわ』

と冷めた感覚持ったこと。

それに輪をかけ今季もシーズン終盤1ヶ月の

大ブレーキ。

 

冷めまくっていましたが、

佐々木朗希の【エース】を感じるピッチングに

エチェの打った瞬間のバットを放り投げる姿

あーゆーしぐさ、エチェはめっちゃ絵になる。

フツーにカッコいい姿に

佐藤都志也の【代打の神様】っぷり。

 

少なからず1stステージは勝ち抜けて欲しい!!!

 

と土曜日の夕方は強く感じ

 

記事書き出すも、色々と邪魔が入り

先に進まずに今、投稿。

 

2戦まとめてと思いましたが

書きたいことが多いので1戦ずつにします。

 

追って2戦目のエントリーをアップします!!!