大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》無意味な21年シーズン終了

2021年12月12日(日) @埼玉スタジアム2002

天皇杯 JFA第101回全日本サッカー選手権大会

準決勝

セレッソ大阪 0 ー 2 浦和レッズ

 

 

「嘉人を手ぶらで引退させるワケにいかない」

サポーターか?と思う様な軽いコメントを吐く

小菊昭雄という監督。

 

クルピからの交代後、ずっと眺めていましたが

セレッソしか知らない人材の致命的欠陥』

をモロに露呈した試合内容

【小菊らしい】サッカーで

今シーズンが終了しました。

 

大久保嘉人の引退発表からずっと

セレッソ大阪はどこ向いてサッカーしてるのか?』

そのモヤモヤだけがずっと。

そんでこの試合も大久保嘉人がスタメンに。

 

大久保嘉人を手ぶらで引退させるワケにはいかない」

と意気込んでいた小菊昭雄監督ですが、

スタメンにベンチメンバー眺めると、

為田に進藤に松田力

アゴはどうしたの?チアゴは?

ホンキで勝つ気があるのならチアゴやろ?

【ナンとしてでも得点奪う】そんな気になれば

セットプレーのワンチャン、ずっと決めていたのは

アゴです。

 

浦和レッズをみて下さいよ、

明本ですよ江坂ですよ小泉ですよ。

 

だいたい、小菊監督になってから顕著になったのは

【選手クォリティ】で勝敗決まる。

それに輪をかけて、昨年までメンタル調整しか

してなかったチームにロドリゲスって戦術家を据え

1年間シッカリと組織を積み上げてきた浦和レッズ

昨年までピッチでギャーギャー周りに求めること

しかしてなかった杉本健勇が弾き出されたのも

そーゆーコトなんじゃないかな?

 

ねぇ、セレッソは攻撃出来てたかい?

攻撃のスイッチ入れるトコ、尽くロストしてピンチに。

あれをずっと凌ぐ時間の連続で

「守備には手応えがある」

バカじゃないのかな?

やりたいこと全部見透かされて全部対策されてるのに

ナニに手応えを感じるのか?

最後の2失点目なんてまさに

『守り疲れてフッとキモチの切れた一瞬』

小泉選手にスルスルっと抜かれてズドーン。

これでも「守備には手応え感じている」のか?

 

この辺りが【セレッソしか知らない】

小菊昭雄も甘いところを余すことなく

魅せてくれた試合でしたね。

 

引退興行試合でずっとスタメン張ってた

大久保嘉人もこの敗戦をもって現役引退。

最後に残したメッセージ

news.yahoo.co.jp

賛否がある大久保嘉人の発言。

これは的確に【的を射る】発言なんじゃないかと。

このヒトがどうこうっていうのは置いておいて

「ワクワク」とか

「勝てない試合じゃなかった」とか

「守備は手応えを感じている」とか

結果に繋がっていないことをさも成功したかの様な

表現で課題の本質を有耶無耶にする。

ポジティブって意味とネガティブって意味を

穿き違えた思想が蔓延してるのが

セレッソ大阪

そこを的確に突いた発言なんじゃないのかなと。

 

大久保嘉人加入の最大の功績はこの発言だと

ワタシは感じている次第です。

 

 

無意味に時間だけが過ぎた21シーズンが終了

 

来年も

森島寛晃社長

梶野智統括本部長

小菊昭雄監督

 

この3本柱で挑むなら、確実に降格決定ですね。

 

仲良し倶楽部では希望はない。

 

 

最後まで『来季に期待を持てるメッセージ』が

一切なく、ただ

大久保嘉人引退興行】だけで今季を終えた

セレッソ大阪

 

 

『勝者のメンタリティ』が一切ない文化なのに

ナニかを錯覚したまま

【伝統】だけを重んじる。

 

「現場目線」

「ワクワク」

セレッソファミリー」

 

そんなまやかしはいらない。

 

プロらしく【戦う集団】であるこを

魅せてくれる示してくれる

クラブになることを

切に望みます。