前のエントリーから2週間ぶりの更新です。
以後、1勝2敗を繰り返し、
ラストウィークの2カードを
スイープ、2勝1敗で通過したマリーンズ。
レギュラーシーズン再開、最初のカードは
札幌でのファイターズ戦。
初戦の入口から7回までは
『暗黒ロッテ』を暗示する様な試合展開。
元々先発の石川が腰痛で水曜日に登録抹消され
代役に指名されたのが二木康太!!!
ですが、、、
背番号が泣いています・・・
飛翔王健在。。。
彼もここまでなんですかね???
そんで打線はファイターズのエース、
上沢直之投手に手玉に取られます。
まぁいい投手なので仕方がないが
『暗黒ロッテ』を感じずにいられません。。。
って展開でしたが、一気に流れも空気も
変わったのが8回オモテ。
ファイターズが上沢投手から石川投手に
スイッチした途端
『雰囲気変わったんちゃう?』
ちょっとクォリティ落ちると打線の姿勢が違います。
まぁこの流れを呼び込んだのは
二木KOから小沼継いで登板の本前。
解説の建山さんが絶賛していたカットボールが
シッカリ投げれていたのでリズムがイイ。
そんな流れと相手投手交代で
流れが一気にマリーンズに!!!
8回オモテに2点返し9回の攻撃。
ノーアウ2・3塁から安田のタイムリー!!!
ワタシ、この打席の安田の泥臭さというか執念というか
『カタチにこだわらず、振る時は振る』って心構え。
大根斬りみたく振ったというか振り下ろしたというか。
あの一打、あの打席の執念みたいなん良かったですね。
そんで同点に追いつたシーン。
ランナー1・3塁からの1塁走者岡大海のスチールに
2塁カバーの誰やっけ?がボールこぼした見ての
和田康士朗のホーム突入にヘッスラ。
久しぶりに【野球の質】を魅せつけた得点!!!
ここの流れサイコーでした。
で、こーゆー流れを作ると、波に乗ったマリーンズ
ってよりも飲み込まれたファイターズ。
BIGBOSSがどうこうよりも
「こんなチームに誰がした???」
解説の建山さんが再三に渡り北山投手を擁護してましたが
これはフロントと前任者の栗山の功罪。
「こんな場面をルーキーに担わせることが問題」
まさしくその通りかと。
で、この1戦目の8・9イニングが
後の2,3戦目に繋がりましたね。
マリーンズがスイープします。
しかし、1戦目が逆の目だったら?
マリーンズが沈んでいたと思います。
まだまだ安心も信用もしてないですが、
ワタシ的な明るい兆しが見え始めたと感じるのは
安田尚憲、山口航輝、藤原恭大
の3人が消去法でないスタメンを張れること。
これは長く継続して欲しいなぁ~と。
不安というかなんというか・・・
こう言ってはなんですが、コトを棚上げし
来季まで引きずると、今のファイターズみたく
なってしまいそうな予感がするのが
マーティンにレアードにエチェバリアの扱い。
恐らく今日(6/21)にブルペン強化目的で昇格する
オスナに押し出されるカタチで
6/20にエチェが登録抹消に。
ワタシは6/19ゲームで柿木投手にモノの見事に
三振食らったマーティンかと予測してましたが。
マーティンの状態、申告極まりないですね。
どの投手相手でも『ボールが見えてない』印象。
持ち前のパワーでまぐれでも、自身のリズムで
振ったバットにボールが当たれば飛んでいきますが
『ずっと打撃になってない』そんな印象。
地味にレアードも11本のHRは撃ってますが
打撃にそこまでの怖さを感じない。
そろそろ次の手をチームは考えないといけません。
マーティンもレアードもエチェも
功労者なので無碍には出来ないですが
チームにも未来があります。
安田尚憲に山口航輝に藤原恭大が中心となり
高部瑛斗に佐藤都志也がほこらを固めた中でも
『緩やかな世代交代』が今季最大のミッションかも。
いつまでも『戦術・荻野貴司』ではいけません。
もうひとついうなれば野手陣は
安田尚憲に山口航輝に藤原恭大の次
誰も追従してないのは非常に由々しき実態。
代走のスペシャリスト和田康士朗あたりが
その世代なんでしょうが、
この前のゲーム、代走から打席巡ってきましたが
あんな打撃じゃとても×2
コロナ特例で拡大してる1軍選手登録枠が
来季は元の選手枠になったら?どうやって生き残る?
不安ですね。。。
投手のことも触れたいですが、
ちょっと時間がないのでこの辺りで〆ますが
先発のメンツはソコソコいるけど
中継ぎに抑えにNEXTが見当たらないんですよね。
大卒・社会人ルートの即戦力で賄ってる傾向の強い
だったら特徴のない廣畑あたりを指名してる場合じゃない。
そう感じますね。
今後のパ・リーグとの対戦でどうなるか?
また交流戦以前に戻るのか否か???
ゆる~く生暖かい視線で見守ります。