大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《WBC》『野球好き』目線から振り返る

『終わってみれば』の考察なので

そこはお許し願います(笑)

 

大会通じての感想

グループリーグと決勝トーナメント

のクォリティ差

 

一次予選グループはやっぱ

『相手が相当格下だった』です。

 

なので戦うのは対戦相手でなく

『WBCのプレッシャー』

だったな。という印象。

 

最大の宿敵とみられた韓国戦

ここが一番危なかったかな?

ヌートバーのダイブキャッチなかったら?

もっとグダグダしてたかな。

 

けど、一気にハナ差から突き抜け

『真の実力勝負』に持ち込むと、、、

相当実力差はあったと思われ

逆に『韓国どうしたん?』ってほど

自力のないチームだったなと。

 

NPB見ていたら納得かも?

韓国でめっちゃ打った、

エース格で活躍してた。

って触れ込みで来ても

大したことない選手ばかり。

グループが違いましたが

台湾までいくとその差は更に大きく

台湾のイチローも今季は育成やし

育成型外国人で1軍と2軍を

行ったり来たりしてたピッチャーが主力。

 

イタリアにオーストラリアの選手の方が

サシの勝負したらヤバい選手が

多かった気がしますが、、、

ピッチャーならランナー出ると

クイックできない、

ヒットないし四球で出塁しても

走塁が・・・

守備面も一纏めで「粗い」ので

自滅してた印象かな?

 

1次リーグの収穫は

ヌートバーの【ペッパーミル】に代表される

『チームの一体感』を認識できたこと。

 

心配事は・・・対戦相手のクォリティが

アメリカで予選してるチームと

実力差があり過ぎること。

ここがどう影響するのか?

でしたかね。

 

 

そして迎えたアメリカでの

準決勝vsメキシコ戦やっぱり

『クォリティがこれまでと違う』

自滅しそうな要素感が皆無なとこに

レフトのアロサレーナ選手

岡本和真のホームラン打球を

フェンス前でタイミングバッチリの

ジャンプしてフェンスオーバーキャッチするわ

『あと1本』欲しい場面、左方向に打球飛ぶと

『また居てるがな・・・』の

ポジショニングで難なくアウトに。。。

これホンマにマズかったですね。。。

 

先発の佐々木朗希がストレートと

フォーク?SFF?のコンビネーションで

三振重ねていましたが・・・

昨年の夏以降にも見たような展開で

ガタっとくるイニングでスコーンといかれて

3失点・・・

ゲームの緊張感も相まって、この3失点が

ズシンと重く圧し掛かる空気感。。。

 

重苦しい空気感の中、マウンドは

2番手の山本由伸投手にスイッチし

『らしい』ピッチングを披露するも

展開がニッポンに向いてこない。。。

このあたりも1次ラウンドの対戦相手と

【安定感】が全く違う。。。

正直『ヤバい』と。。。

 

で、微妙に流れがニッポンに向いたの

7回オモテの盗塁のチャレンジ判定

NPBは指で「四角」描きますが

アメリカは両手で耳をカポってしてる。

スキでない栗山監督が少し可愛く

見えた瞬間(笑)

グローブタッチしにきた左腕を引き

右手でベースタッチしにいくところ

あれは日本人にはない選択肢。

一度はベースタッチするも勢い余り

手が離れた瞬間に、

源田壮亮の左手首でランナーにタッチ

しているが、あれはルール上どうなのか?

そこの知見がワタシないので『どっち?』

と息を呑みましたが、、、

判定は「アウト」

これでちょっと流れが来た?

来てくれ!!!でしたね。

 

で迎えた7回裏ですが

カンタンに2アウト。。。

ここでちょっとヌートバーって選手の

プレーヤースキルに特化し少々。

「メジャー」とはいうものの

プレーヤースキルだけだと

代表入りは少し疑問な選手でしたね。

メキシコ戦・アメリカ戦

残念ながら相手投手に余裕があった。

制球のまとまらない投手が己と格闘しても

ヌートバーとはそう厳しい戦いはしていない。

プラスアルファの部分は大いに評価

しかし・・・今季のMLBの成績次第では

来季NPBの芽があるようにも・・・

ワタシにはそう映りました。

で、ここから

コンちゃんがライト前で出塁し

オータニさんで継投するけど四球

そんで×2のまっちょめ~ん!!!

抜け気味のチェンジアップを軽く掬うと

その打球がライトポール際まで舞い上がり

そのままスタンドイン!!!

1次ラウンドのウサギ小屋から

屋根なしスタジアムに変わった途端に

『フェンスオーバーするの?』って

思ったですが、

日本人プレーヤーも凄いモンです。

同点3ランHRで一気に侍ベンチが

大盛り上がり!!!

パンと抜かれた映像にて

涙目で安堵の表情浮かべてしてる

佐々木朗希

その姿にウルっ。。。

 

さぁこの同点でニッポンが

『望みつないだ』だけで

流れはまだ呼び込めてはいない。

現に8回オモテも続投した

山本由伸が・・・

1アウト取ってから3連打されて降板

あの山本が・・・ですよ。

そのアトを継いだ湯浅くん

凄い球を投げていましたね。

テレス選手を三振に斬ってとり

怒りに任せてバットをへし折る暴挙

『これで野球の神さん怒ってニッポン向くぞ』

と子供じみた願掛けするアタシ。。。

けど続くパレデス選手にレフト前に運ばれ

三塁走者生還し、二塁走者もホーム突入するも

まっちょが安定した返球しホームはアウト。

あっこ力んでしてボール逸れたらダメなシーン、

この辺りは日本人外野手は上手。

状況判断しっかりした『日本人らしい』

外野守備、まっちょナイス!!!

 

8回ウラにチャンス到来!!!

先頭の岡本和馬四球にテッドのヒットで1・2塁

源田壮亮が3バント成功で2・3塁

代打アグーの一撃!!!

やっぱレフトは鬼門です。

犠牲フライ止まりで1点。。。

ヌートバーが四球で繋ぐも・・・

コンちゃんは見逃し三振。。。

あの低めと高めの判定。

NPBプレーヤーは苦戦していた印象。

1次ラウンドはあの低めはかなり辛かったが

アメリカラウンドは適度に取り始めた。

難しい見極めでしたね。。。

 

9回オモテは大勢投手が大暴れ?

あの粗々しいピッチング

いつカラダ目掛けてボール来るか。。。

バッターは怖いですね。

2アウまで、源田壮亮の背面キャッチ

あったりして取るも

3人目にボコーンと死球

続く打者にはストレート2つに

フォーク2球で三振に。

終わってみれば難なくのナイスピッチ

ラストイニング

 

もう、ありきたりなことしか

感じなかったですが、

オータニさん初球を叩いた2ベース。

二塁塁上での気迫のガッツポーズに

4番まっちょは気負うことなく

冷静にボール球を焦って振りに行かず

難なく四球を選んでの村神様。

里崎智也語録やないですが

「何本打ったでなく【いつ打った】か?

が重要」

さぁ、まさにその場面、頼むぞ村上!!!

の想いが届いたセンターオーバーの一撃

そんで代走のスペシャリスト周東の

打球判断の良さに走塁力

オータニさんが後ろチラ見し

「やべぇ」とばかりにスピードアップ

その真後ろ走る周東のスライディング

あれはメキシコ守備陣、

ノーチャンスでしたね。

 

劇的なサヨナラで侍ジャパン

決勝に進出!!!

 

まぁ感動的でした。

 

サヨナラのベンチ

あの山本由伸も気の抜けた感

少し涙ぐんでたかな?

佐々木朗希同様に

「失点した」ことかなり背負ってたと。

もの凄いプレッシャーから解放された感

WBCの重みを再認識。

そんで村神様ですね。

完全に迷宮入りしてるような絶不調っぷり。

7回だったかな?まっちょのHRなかったら

アグー代打だった様な。

そこで繋げた打席機会で

サイコーの結果。

 

いやぁ~カンドーしたわ。

 

 

で、最後の決勝戦ですよね!!!

 

仕事なのでオンタイムでは観戦デキず

1球速報チラ見連続

仕事なんかしてないです。

社食ではコックさんがTVつけて

仕込みしてるので、

用事もないのに食堂近辺行ったり来たり

『あっダルビッシュブルペンいった』

なんてシーンをチラ見しては職場に。

しかし9回マウンドに大谷翔平が降臨

これは仕事そっちのけ

メシくう時間でもないのに食堂へ。

行ったらワタシと同じ魂胆のモノ数名。

 

顔見るなりバツ悪そうに職場に戻ろうと

するモン捕まえて

『まぁ、えーやん』ゆーて引き止めて。

引き止められた方はビックリ

 

最後のトラウトとの対戦は

しびれたですね。

ラストボールの横スラに

バットが空を切りゲームセット

 

ニッポンがWBC制覇!!!

 

社食は歓声と拍手に包まれ

グータッチダイカイに

まぁこんなこと今まで経験ない風景

社の特性的に製造業ながら

部署毎でやってる業種についてる

ユーザーさんが異なるので

ほとんど横の繋がりのない会社。

なので部署間は顔見知りになって

適度にハナシする程度の関係しか

作らない風土の会社なので

優勝決まった瞬間に

そこにいたほぼ全員の想いが一致し

爆発した瞬間、

ちょっと驚いたというかなんというか。

 

侍ジャパンの世界制覇に感動したと同時に

自身が見えていない工場の一体感みたいな。

そんなモノも垣間見えたのも嬉しかったかな?

 

 

ニッポン野球の底力を示した侍ジャパン

本当に感動的でした。

『野球好きで良かった』

そんな感想ですね(笑)

 

ありがとう侍ジャパン!!!!

 

※なんか書き足りない気もするが

 一旦アップします。

 後に追記あるかも?です(笑)